〔 8/5 〕 9時40分 室堂ターミナル (2409m) 10時15分 雷鳥平 (2277m) 11時45分 剱御前小舎 (2745m) 〔 8/6 〕 4時00分 剱御前小舎 (2745m) 5時15分 源次郎尾根取付 (2116m) 8時05分 T峰 (2709m) 8時40分 U峰 (2764m) 10時10分 剱岳山頂 着 (2999m) 10時25分 剱岳山頂 発 (2999m) 12時00分 前剱 (2813m) 13時00分 剣山荘 (2480m) 14時10分 剱御前小舎 (2745m) 15時05分 雷鳥平 (2277m) 15時40分 室堂ターミナル (2409m) 梅雨ごろに大ちゃんが、「今年の夏は源次郎やりましょう」と素敵な企画を立てくれました。 ・・・が、三日前に仕事の都合で急きょ不参加に・・・。 「剣御前小舎の予約は取ったので二人で行ってきてください」とメールが。。。 と、いう事でてっちゃんと2人で霧雨の源次郎尾根でハッスルして来ました^^ 室堂ターミナルから今日の寝床、剱御前小舎へ向かう。 写真はリンドウ池。スカーっと晴れて最高の天気。 剱御前小舎に到着した頃には雲行きが怪しくなり、早々と店開き。ガッツリ腹ごしらえして明日に備えますか! 酔いが醒めた辺りで、源次郎尾根の偵察をしようと別山へ向かいましたが、ガスに覆われ何も見えず。。。 じきに雨が降りそうだったので、小屋に戻って、夕飯まで孤高の人の単行本を読んで時間つぶし。 夕飯の後も孤高の人を読み漁って、就寝時間を迎えました。 外は大雨。明日は晴れるかな?? 3時半に起床して、外に出てみれば満天の星空。 源次郎尾根アタックに胸を躍らせて、4時に小屋を出発しました。 剣沢のテントも色とりどりの光を放ち輝いていました。 ホント、山好きの多いこと^^ 平蔵谷に到着 平蔵谷を見上げる 平蔵谷出合から源次郎尾根の支稜に入って行きました。 急な踏み跡を辿って行くと、早速、岩壁が立ちはだかり、ザックを下ろして空荷で何とか攀じ登る。 その後、急な木のトンネル帯を抜けると、右手にあるルンゼに向かうルートと、 左手に灌木が茂る支稜を辿るルートの2手に分かれました。 ルンゼを辿ってみましたが、前日の雨で歩きにくい。 荷物も重く、ザックを下ろして空荷で岩を登る場面も数回。 ヌメッたルンゼに嫌気がさして、右岸の藪を攀じ登り支稜に戻る。 前日の雨で藪はびしょ濡れ。おかげで全身べっちゃべちゃ^^ この壁の先が主稜線。。。どこを登ればいいのか!?? 這い松に覆われた、細いリッジ状の岩稜を登っていけば、T峰に到着です! U峰が薄っすら見える。。。 一瞬ガスが切れた! どこを登れば??苦笑^^; 這い松と岩稜帯の境目をガシガシ詰めて行けばU峰に到着。 さて懸垂下降です^^v しっかりした支点はあるものの、○玉が縮みあがる程おっかなかったです。 てっちゃん、いざ懸垂下降開始!! 懸垂下降を終え、その先は山頂へ向けて一直線に岩稜を辿る。 ずぶ濡れになりながらも、無事剱岳山頂に到着〜! 雨にも関わらず、山頂は人でいっぱい。 早月尾根から登って来る予定の大ちゃんと、山頂で合流する予定でしたが、雨足も強くなってきたので、 足早に別山尾根を下りました。 カニのヨコバイは大渋滞。 思いのほか下山に時間がかかりました。 展望も無く、雨に降られ、修行のような山行になりましたが、無事にやり終え満足満足^^ 晴れた日にもう一度行ってみます。大ちゃん今度は一緒に行こうね!