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2011
 
 
 
 
 
剱岳 源次郎尾根
日時 : 8/5-6
ジャンル : 登山
場所 : 富山県
メンバー : てっちゃん・やまお
     
     
     
 
霧雨の源次郎尾根でおっさん2人、大ハッスル!!

30m懸垂下降は心臓バクバク。
 
 
 
 
 

〔 8/5 〕
 9時40分 室堂ターミナル (2409m)
10時15分 雷鳥平 (2277m)
11時45分 剱御前小舎 (2745m)

〔 8/6 〕
 4時00分 剱御前小舎 (2745m)
 5時15分 源次郎尾根取付 (2116m)
 8時05分 T峰 (2709m)
 8時40分 U峰 (2764m)
10時10分 剱岳山頂 着 (2999m)
10時25分 剱岳山頂 発 (2999m)
12時00分 前剱 (2813m)
13時00分 剣山荘 (2480m)
14時10分 剱御前小舎 (2745m)
15時05分 雷鳥平 (2277m)
15時40分 室堂ターミナル (2409m)

梅雨ごろに大ちゃんが、「今年の夏は源次郎やりましょう」と素敵な企画を立てくれました。
・・・が、三日前に仕事の都合で急きょ不参加に・・・。
「剣御前小舎の予約は取ったので二人で行ってきてください」とメールが。。。

と、いう事でてっちゃんと2人で霧雨の源次郎尾根でハッスルして来ました^^


室堂ターミナルから今日の寝床、剱御前小舎へ向かう。
写真はリンドウ池。スカーっと晴れて最高の天気。


剱御前小舎に到着した頃には雲行きが怪しくなり、早々と店開き。ガッツリ腹ごしらえして明日に備えますか!


酔いが醒めた辺りで、源次郎尾根の偵察をしようと別山へ向かいましたが、ガスに覆われ何も見えず。。。
じきに雨が降りそうだったので、小屋に戻って、夕飯まで孤高の人の単行本を読んで時間つぶし。
夕飯の後も孤高の人を読み漁って、就寝時間を迎えました。
外は大雨。明日は晴れるかな??


3時半に起床して、外に出てみれば満天の星空。
源次郎尾根アタックに胸を躍らせて、4時に小屋を出発しました。


剣沢のテントも色とりどりの光を放ち輝いていました。
ホント、山好きの多いこと^^


平蔵谷に到着


平蔵谷を見上げる


平蔵谷出合から源次郎尾根の支稜に入って行きました。
急な踏み跡を辿って行くと、早速、岩壁が立ちはだかり、ザックを下ろして空荷で何とか攀じ登る。


その後、急な木のトンネル帯を抜けると、右手にあるルンゼに向かうルートと、
左手に灌木が茂る支稜を辿るルートの2手に分かれました。


ルンゼを辿ってみましたが、前日の雨で歩きにくい。
荷物も重く、ザックを下ろして空荷で岩を登る場面も数回。


ヌメッたルンゼに嫌気がさして、右岸の藪を攀じ登り支稜に戻る。
前日の雨で藪はびしょ濡れ。おかげで全身べっちゃべちゃ^^


この壁の先が主稜線。。。どこを登ればいいのか!??


這い松に覆われた、細いリッジ状の岩稜を登っていけば、T峰に到着です!
U峰が薄っすら見える。。。


一瞬ガスが切れた!
どこを登れば??苦笑^^;


這い松と岩稜帯の境目をガシガシ詰めて行けばU峰に到着。


さて懸垂下降です^^v


しっかりした支点はあるものの、○玉が縮みあがる程おっかなかったです。
てっちゃん、いざ懸垂下降開始!!


懸垂下降を終え、その先は山頂へ向けて一直線に岩稜を辿る。


ずぶ濡れになりながらも、無事剱岳山頂に到着〜!
雨にも関わらず、山頂は人でいっぱい。
早月尾根から登って来る予定の大ちゃんと、山頂で合流する予定でしたが、雨足も強くなってきたので、
足早に別山尾根を下りました。


カニのヨコバイは大渋滞。
思いのほか下山に時間がかかりました。


展望も無く、雨に降られ、修行のような山行になりましたが、無事にやり終え満足満足^^
晴れた日にもう一度行ってみます。大ちゃん今度は一緒に行こうね!



 
 
 
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