特定社会保険労務士とは

特定社会保険労務士・行政書士

　　　安田友紀子事務所

2012/5/18

　職場のトラブルはＡＤＲでスピード解決！

特定社会保険労務士とは？

　特定社会保険労務士とは、社会保険労務士の資格を持つ者のうち、下記代理業務に必要な学識及び実務能力に関する「特別研修」を修了し、かつ厚生労働大臣が行う紛争解決手続代理業務試験に合格した者で、全国社会保険労務士連合会に付記登録された者をいいます。

特定社会保険労務士が行える業務とは？

　社会保険労務士が行える通常の業務の他、以下の業務が行えます。

① 都道府県労働局における個別労働関係紛争のあっせんの手続等の代理

② 都道府県労働委員会における個別労働関係紛争のあっせんの手続等の代理

③ 都道府県労働局における男女雇用機会均等法、パートタイム労働法、育児・介護休業法の調停の手続等の代理

④ 個別労働関係紛争について厚生労働大臣が指定する団体が行う裁判外紛争解決手続における当事者の代理

⑤ 紛争解決手続における相談および和解交渉等

・上記①～④に係るあっせん及び調停の手続並びに民間紛争解決手続きについて相談に応ずること。

・紛争解決手続の開始から終了に至るまでの間に和解の交渉を行うこと。

・紛争解決手続により成立した和解における合意を内容とする契約を締結すること。

ＡＤＲとは？

　 ＡＤＲとは、「裁判外紛争解決手続」のことをいいます。

裁判は、思う以上にお金も時間もかかり、何よりも精神的にくたくたになってしまいます。そこで、裁判によらないで、当事者双方の話し合いに基づき、あっせんや調停または、仲裁などの手続によって紛争の解決を図ろうとするもの、それがＡＤＲです。

安田友紀子事務所

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　代表：安田　友紀子

【資　格】

行政書士

特定社会保険労務士

第二種情報処理技術者

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