秋のアルバム(その1)・山形県新庄市 01年09月
【そば畑−1】
減反でそばを転作している田んぼ。稲が、やや黄色に色付いてきた田園風景の中で、そばの小さい真っ白な花が共存している。
【そば畑−2】
そばの花をこのようにどアップで見る機会はあまりないと思う。可憐な美しさがある。
【転作】
米を減反して大豆に転作した田んぼ。最近は大豆が結構増えているそうだ。大豆は殆どが輸入だから、国産が増えるのはいいことだと思う。
【稲みのる】
私は耕作者ではないが、春先の早苗からこれまでずーっと田んぼを見つづけて来た。もうすぐ収穫だ。耕作者の気持ちもはやっていることだろう。
【意地】
減反で耕作休止となった田んぼの稲。一見、見事な実りのようであるが実は雑草に取り囲まれていて、稲の意地で実りを迎えようとしている。
【心づかい】
収穫を間近にしてあぜ道の草刈りが真っ最中だが、この花だけは刈り払われるのを免れたようだ。農家の人の心づかいが感じられる。