2005年7月28日現地調査終了。
外観は「ネオ・マスカット」に似ている。皮はむきやすく、肉質は締まっており、また、強いマスカット香があるので食味は良い。
熟期は7月末から8月中旬で、ハウスのネオ・マスと同時期である。糖度は最高24度までになるが、糖度計で見ながら出荷したい。
樹性は大人しいが、強い枝には2房着ける力があり、反収はあがる。
顆粒は8g前後最大12g。密着しやすいので、早めの手入れが必要で、2回ほど丁寧に摘粒すると高級な房になる。
ジベに感受性は良く、熟期が早まる。2回の処理で無核になり大粒になる。
「現代農業」2008年2月号に載りました。
※開花直前から開花中に指先で手早く取ると、後の管理が楽になる。
写真(右)参照。
※苗の生産はしておりません。