の製作

暖かくなってきました。そこでイサダ網の製作をすることにしました。某釣具店で売っているものをTさんが購入したのですが、これが、使い物にならない代物.それでも3000円ほどするのです。ある程度売るためには使えるかどうかを試してから販売すべきである。
意外と作ると簡単です。イサダを餌にすると今まで見向きもしなかった魚もイサダを撒かれるとパニック状態に陥り入れ食い状態になります。(経験上)撒き餌にして大きめのオキアミでも効果は抜群ですが、場所や潮の関係でイサダが取れる時間が違いますので要注意。
満潮になるときがねらい目です。取ったイサダは砂浜に穴を掘り乾燥させると1日持ちます。
乾燥の目安は口で吹いてやると暴れますのでこれでOKです。余り乾燥のし過ぎにすると死んでしまいますので注意してください。
このイサダを多少湿り気のある砂にまぶすだけで終了です。
餌用には砂をすくなくして、撒き餌用は砂を多くして風通しのいい麻袋などが入れておきます。あとは撒いて釣るだけ。がんばってイサダを取り、楽しい釣りをしましょう.


(怪我をしても一切責任は取りませんので注意してください)

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1 材料は竹(孟宗竹)1m。アミド用の網、ネジ5Φ
タコ糸、網が解けないようにする布
2 孟宗竹を4等分に割り乾燥するまで干して起きます。(乾燥したらこの続きを更新します)
3 結構時間がたったので少しは乾燥したかなと思って次工程に入ったが乾燥が不十分だがここまでくればやるしかない。
寸法の幅より少し大きめに割り節の部分(表裏両面)と寸法に合わせてかんなでけずった。
このかんなはバンブーロッドを作るときに使用しているものですごく切れるので簡単に終了した。

4 幅と節を削った孟宗竹。
乾燥がまだまだなのでこれからもう一度乾燥させます。
乾燥させないとしなりに対して強度が弱いからです。
あまり乾燥しないときはバンブーロッド用の火入れ機に入れ乾燥させます。(最終手段のとき)
本日はこれまで
次回はもっと乾燥してから
5 6mmのドリルで穴を開けねじ止めです。
先端の部分です。
乾燥する前に切断しておいたら結構ずれる羽目になりました。
こんなに長さが変わるとは。
特段使用には問題がないのでそのままにしました。

完成したいさだとり網。
ところで本日(4月29日)海つりに行ってきたのですが、最初は誰もいないのでそれなりにオキアミを撒き生きえびでつれていたのですが、後からいさだを持った夫婦連れがきていさだで釣り始めたのでこちらにはぜんぜんあたりがなくなる始末。
いさだの威力にはかないません。
とりあえずは惨敗の1日でした。
参考までこちらのHPには
エサダとなっております。
どちらが正しいかは私にはわかりません。
次回はこれをもって仕返しに行きます。