特に注意をしていただきたいことは
本来ダウンジャケットはクリーニングを重ねないほうが得策です。洗濯の為に生地のコーティングが剥がれ、フェザー(羽根)が内側から突き出てきます。一度穴が空いたら止めようが有りません。
スポンジのようなものに中性洗剤を含ませて、なでるように衿・肘・裾等の汚れを洗い流してください。
仕上げ剤はリンス剤0.1%の割合で。
自然乾燥にて10〜14日陰干しで、ほとんど乾燥してから乾燥機(回転式・50〜60℃)5〜10分でふっくらと仕上がります。アイロンは掛けないこと。
水で濡れた正絹(シルク)は絹独特の傷(擦れ状態)になり易く、特に生地の摩擦が原因で取り返しの付かない傷になることが有ります。濡れた正絹はブラシなどでは絶対にこすらないで下さい。染め・生地が傷み直りません。
絹の水洗いは専門家も難儀します。
中性洗剤を使用し軽く押し洗い程度に止めてください。
洗濯機(ワッシャー)などの使用は絶対禁止。
脱水機は絞りすぎに注意、水がしたたれない程度で脱水機を止める。
仕上げ剤の配合 水10Lに対してリンス剤5〜10cc・のり剤20〜25cc。
陰干しで型くずれを直しながら干す。
家庭での洗濯機では無理が有ります。その点コインランドリーだと10kg〜2 0kgの洗濯も可能です。
布団・毛布類はコインランドリー店にマニュアルが有ります。それを参考にしてください。
乾燥機にはたくさん入れて一度で乾燥したいと思うのは人情ですが、長時間の乾燥機使用は洗濯物を傷める原因です。腹八分目と言います、乾燥機へ入れる量は控えめに。八割方は自然乾燥、後に乾燥機を使用。
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