失敗から学ぶ【失敗学】
 私たちは日々、「失敗しない方法」や「上手くいく方法」ばかりを求めて生きています。
たとえその方法が見つかったとしましょう・・・
  そこからは「新たなものを創造する」という能力がなかなか身につきません
反対に、「上手くいかなかったやり方」に学ぶことがものごとの真の理解に最も早く繋がるのではないでしょうか。
     それが失敗に学ぶ失敗学です

 失敗は生きている限り日常多くの分野で繰り返されます、工業的にも商業分野でも、営業・サービス分野でも農業でもスポーツ娯楽の世界でも人の生きるところには失敗はつきものです。しかし学校をはじめとして会社でも最初から如何に成功をするにはどうすればよいのかばかりが先行し、悩み苦しみます。成功した前人の成功例を真似し研究します。

それよりも、失敗がなぜそうなったのかを省みて、
         原因をさがし、因果関係を正すことです。

このページでは全ての分野に関しての失敗蘊蓄を問うものではなく、ホームページのタイトルあるように「健康」に関してさぐるものです。
ですから不健康・不運命はどうすればよいのかということです。不健康(病気)も不運命(幸せと感じない)ことにも必ず原因があるのです。特に健康に関していえば、最初から沢山の病気を背負って母の体内から誕生したのではありません。

ここに至るまでのあなたの生き方に問題があるから目に見える、感じる変調が現れただけなのです。

大半の人が、怒ることがあるから怒るのは当然だ、恐ろしいことがあれば恐れて当たりまえだ、悲しいことがあるから泣くのが何で悪い、というように少しも当然でないことをあたかも当然のように断定している無知蒙昧な人が少なくない。
平然と間違った詭弁を弄した自己弁護を正当だと主張する人もいる。しかし真理は個人的な事情に同情なんかしないのです。
このように自己弁護を巧みに脚色しても、消極的な感情生活を続けていると、必ずや早暁「疾病に冒されたり」「運命によくないものが生じる」

心の態度を「絶対的積極に生きる」、この方法で人生を生き抜くことが大切なのです。

身体にとって「良いことを沢山してきたはずなのに」というかも知れない。しかし、その病は長い年月かけて、あなた自身が造りだした結果なのです、結果であるならば必ずやそこに至るまでの原因があります。その原因を正せばいいのです。

正す方法は決して、医者にかかることでも、クスリを使うことでもありません。


医者自身でさえ病気になった時見るも無惨にうろたえてしまい、自分で自分の病気を治せないのだから、他人であるあなたの願い通りに完治させることなんて絶対にできないのです。ある医師は「医者が治せる病気は10%ほどもない」と言っています。

自分の病気は自分以外には絶対治せないのである。

どうすれば治せるのか・・・
それには、薬を止め・水分の摂りすぎを止め・体温を温め・クヨクヨせず・笑って過ごし・心を常に絶対的積極にしていけば必ず良い方へ向きを変えます。
   (絶対的積極とは消極的な事象に対する相対する積極的ではありません)
多くの人は積極というと、消極に相対した状態と考える。消極に対しての積極というふうに思っている。ここでいう積極精神とは消極というものに相対した積極ではなく、絶対的な積極のことであり、心がその相手なり対象なり事物事象に対して、何ものにもとらわれない状態、これが絶対的な気持ちであり、心の中に雑念や妄念が一切ない状態で、張り合うとか、負けたくないとか、そのような気持ちではなくもう一段高いところにある境地、
   これが絶対的積極であるのです