| 「東京文化会館の謎」 2002. 9.24 | ||
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しかし現実は理屈より遙かに面白い。この歩道を往来する殆ど全ての子供たちがこの壁面を登ろうとするのである。暫くずっと見ていたが、登らない子供は単にこの壁面自体を認識していないだけなのだ。気づけば必ず走ってくる。子供目線で見ると、水盤は見えない。見えないことが子供にとっては非常に重要。
床がめくれ上がったような、湾曲した壁面の裏がどうなっているか、子供は確認せずにはいられないのである。好奇心がデザインに取り込まれている。 注意深く、質の高いデザインが施されているのでわかりにくいが、調べてみると、このお堀右手の部分は後からの増築である。 |
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