ローコスト住宅−「コストダウンのテクニック100」
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■ローコスト住宅−「コストダウンのテクニック100」の概要

このコーナーではローコスト住宅を建てる時などに役立つ、コストダウン手法について解説します。

建築をつくるときから壊すときまでの総費用をライフサイクルコスト(LCC)といいます。土地取得費や維持管理の費用や光熱費もこれに含まれています。ローコスト住宅−「コストダウンのテクニック100」では、このライフサイクルコストをいかに小さくするかということを考えます。コストダウンを図るときは全体のバランスが大切です。住まいづくりの目的とLCCを考え、どこに重点的にお金をかけて、どこを節約すると結局得なのか、希望通りの家を実現できるのかということを検討する必要があります。

ローコスト住宅−「コストダウンのテクニック100」では、個々のテーマは広く浅く扱っていますが、項目はできる限り落ちがないように、コストダウンのあらゆる手法を網羅したつもりです。おそらく、具体的な設計が進行中であれば、この情報は重宝するはずです。

これから家を建てようとする一般の人にとっては、どうすれば安くつくれるかというガイダンスになっています。計画の初期の段階からコストのことをある程度気にしていれば、お金のために計画がゼロに戻ったり、見当違いのコンセプトをたてたりすることがなくなります。希望通りの家を実現するための方法が色々あることに気づくと思います。また、テクニックに優先順位をつけ、設計者や施工者まかせにせずに、「この方法はどうだろう」と具体的な減額方法を示すことができます。

設計者、施工者にとってもこの情報は有益です。コストダウンを本気でやろうとすると、沢山の減額項目が必要になります。そのとき、項目が網羅されていれば、「それがあったか」と発見する手がかりになります。

上のナビゲーションバーから「 1〜100一覧表示」のページに飛んで頂ければテクニックの一覧を見ることができます。(ダウンロードや印刷の時は便利ですが、字が小さいので読み難いです。)

 


■注意すべき事

しつこい様ですが、住まいづくりの本質は、突き詰めて考えれば、いかに住む人が生活を楽しめるか、生き生き出来るかということにあると思います。コストダウンの技術は知っておけば得をする知恵であって、建築づくりの直接の目的ではありません。下記の点は特に注意してください。

  1. 計画のコンセプトを変えないこと−計画の最も大切な部分は絶対変えてはいけません。
  2. 性能を低下させないこと−性能が低下するなら、コストダウンではありません。
  3. コストダウン自体を目的としないこと −安く建てる事は人に自慢するようなことではありません。
  4. 建てた後の費用を考えること −初期投資が少なくても維持管理にお金がかかるようでは困ります。

■基本的なテクニック

詳しくは次ページから見ていきますが、建築費、ランニングコストを減らすための基本的なテクニックは下記の様なことです。多くは、住まい手の生活や考え方に関わることなので、ほんとうに安くつくるためには、住まい手が本気で考えないと無理です。設計者、施工者ができることには限界があります。

  1. 自分で出来ることは自分でやること
  2. 土地の価値を最大限に利用すること
  3. 材料の流通コストを抑えること
  4. 軽量化、単純化、ワンルーム化すること
  5. 誰にでもできる単純な方法で施工すること
  6. 自然のエネルギーを活用すること
  7. フレキシビリティの高い平面計画とすること
  8. 高耐久性化すること
  9. 無駄のないシンプルな生活をすること
  10. ゆっくりつくること