過去の相談  土間コン下の断熱
床下の断熱について 投稿者:高見 投稿日:2003/05/28(Wed) 22:20 No.147    
markhatena.gif 家の建て替えを検討中です。外張断熱による高断熱・高気密の施工を考えています。基礎断熱にした場合、床下の温度が家の中で一番低くなるとの話ですがそれはベタ基礎の土間コンクリートの下に断熱材を入れて地面を断熱しないからではないでしょうか。何冊か外張断熱の書物を読みましたがベタ基礎のコンクリートの下も断熱材を入れるとの説明は見当たりません。屋根、壁、布基礎と完璧に断熱するのになぜ家の下の地面だけ断熱しないのでしょうか。施工が難しいのでしょうか。経年劣化、シロアリ被害をかんがえたら断熱材を土中に埋めない方がよいのでしょうか。素人の思いつきの質問で恐縮ですがご教示頂ければと思います。宜しくお願いいたします。


Re: 床下の断熱について いいづか - 2003/05/29(Thu) 02:55 No.149  

marknikoniko.gif 高見さん、はじめまして。

基礎断熱をした場合、床下地面の熱は、基礎を迂回するように(断面で見るとU字型に)に外に流れます。地中深くまで基礎断熱をしない場合は、熱的に一番問題になる外周部の土間下のみを断熱するのが一般的です。建物中央部の土の温度は、外気温のように低くないので、全面に断熱したからといって、直ちに床下温度は上がらないと思います。

建築知識、2001年12月号、「はじめての外断熱徹底活用マニュアル」p150に、こんな記述みつけました。「地下水位が低い場合には土間コン下にボード状断熱材を敷きこんだ方がよいが、安定した地盤であれば必要ないと考える。施工直後には、地盤に熱が移動するが、1年もすれば、ほとんど室温に近い熱が地盤深くまで蓄熱して安定する。」

また、以前紹介した「外断熱が危ない」によると、基礎断熱の床下温度は17度前後、室温が21度なら、床表面温度は18度前後となって、温度差が3度以上、直接触れたときに冷たく感じるのはもちろん、冷輻射も感じられる、とのことです。著者の西方氏が基礎断熱を行う場合は床下に室内の熱を入れるようにしたり、床下暖房したりするそうです。そのあたりが要点でしょうか。

シロアリと断熱の関係は地域の施工者に一度聞いてみるといいと思います。みなさん、色々工夫してます。まともな工務店なら、待ってましたとばかりに説明してくれるはずですから。


Re: 床下の断熱について 飯塚 - 2003/06/06(Fri) 18:50 No.160  

marknikoniko.gif 土間下断熱と、地下水位の関係ですが、読み返してみるとちょっと変な気がします。私の写し間違えかしらと思って、雑誌を改めて見ても、やっぱりそう書いてあります。悩んでもしょうがない、聞いてしまえというわけで、建築知識のコラムを書いたご本人(秋田県 株式会社ベル 鈴木様)にメールで問い合わせ致しました。

「地下水位が低い場合には土間コン下にボード状断熱材を敷きこんだ方がよいが」は誤。「地下水位が高い場合には土間コン下にボード状断熱材を敷きこんだ方がよいが」が正です、という内容のお返事頂きました。

良く探すと、地下水位の話は、前記、西方設計さんの本にも書いてありました。地下水に熱を奪われるので、地下水位が高い場合は土間下に断熱したほうが良いそうです。お間違えのないように。

Re: 床下の断熱について いいづか - 2003/06/11(Wed) 02:26  

marknikoniko.gif また発見。地下水位が高いときというのはどの程度かというと、土間スラブから地下水位まで2m以下の時。ディテール誌、鎌田紀彦さんの記事より。これで完璧ですね。