過去の相談  屋根の熱について

屋根の事 投稿者:とこちゃん 投稿日:2003/09/10(Wed) 20:16 No.200    
marksikame.gif はじめまして!
急に、もしかして家を建てるかもしれない・・・ということになって
素材の事でいろいろとネットで探していたら
ココに当たりました

今ハウスメーカーの家に住んでいるのですが、
もう一度家づくりに挑戦できるなら
今不満に思っている事を全てクリアしたいなあと思っています。
@夏暑く(半端じゃない・涙)冬寒い
A建具が安っぽい
(実際戸がすぐに壊れるし、自力で直せない構造になっている)
Bフローリングやクロスなど使われているもの全てが最低ランク
(賃貸マンションで使われているもののよう)
C外壁などの維持にランニングコストがかかりすぎる。
Dその他いろいろ

特に@を克服するために屋上・壁面緑化を考えているのですが、
母は昔から頭の上を水で湿らせるのはよくないと言われているから
やめなさいといいます。
都市部に住んでいる為、
ヒートアイランド状態で夜も本当にツライ位暑いのです。
今年は冷夏で助かりましたけども・・・
建築家・専門家から見るとどうなのでしょうか。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。


Re: 屋根の事 いいづか - 2003/09/11(Thu) 21:39 No.203  

marksikame.gif とこちゃん、こんばんは(なんか馴れ馴れしいですね、この呼び方)。

何が問題であるか把握することは家づくりにおいて極めて重要なステップです。今、とこちゃんは極めて現実的な性能と意匠の問題に不満が集中している様ですね。

まず、屋根の件ですが、夏暑く冬寒いのは、主として、A.天井裏に熱がこもり、それがうまく排出されていないB.断熱材が不足している、C.天井の断熱そのものがうまく施工されていない、という3点の理由が考えられます。ハウスメーカーに多い四周、軒のラインが水平な寄せ棟形状の屋根でありがちな問題です。

単に暑い寒いを防ぐだけであれば、屋根上に厚めの断熱材を入れ、断熱材の上の暑い空気を排出するための通気層を設けてやれば、緑化しなくても問題ない水準になります。現状の住宅を生かした形でも、吹き込み系の断熱材による天井断熱の補強、棟部や軒部の小屋裏換気部材の新設等で、ある程度の熱対策は可能だと思います。
Dがなんだか分かりませんが、現状のご不満を解消するにはそういったリフォームが効果的だと思います。

ハウスメーカーの屋根に緑化を施すのは不可能ではありませんが、たぶん見かけもそぐわないと思いますし、費用もそれなりにかかると思います。防水の問題もあります。そこまでのリスクを犯してまで、更なる夏場の涼しさを追求する必然性は無いように感じます。

さて、今、とこちゃんは分かり易い性能・意匠に注目されていると思いますが、家を新築されるのであれば、@からBのようなことは、解消できて当たり前ですね。ですから、今の家に対するもっと本質的な不満はなんなのかを考えてみた方がいいですし、もっと楽しい希望や夢を持たれた方がいいように思います。

例えば、ともかく狭苦しいのが問題、もっと広々と暮らす方法はないかしらとか、1階のリビングが薄暗い、緑化を含めもっと自然を身近に感じられる家にしたいとか、子供がのびのびできるような家とか、そんな類のことです。せっかく家を建てるならリフォームでは対応できないことをしたいじゃないですか。大いに研究してみて下さい。

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