「13.要望事項  


飯塚さま

今、fax送信しました。ご査収ください。

吉田

Faxの内容は↓こんな感じ。設計者目回してます(笑)。改めて読み返してみても傑作です。設計者が注目したフレーズに着色。

建築家と一緒につくりたいもの
「施主の想像を超える、気のきいた家(プロフェッショナリズム十ホスピタリティー)」
 
まっとうな基礎にまっすぐな柱(天井と壁)がちゃんとした箱。地盤が堅くないことは予想される。近い将来大きい地震がくる可能性も大。
きちんとデザインされている。機能性を満たすためにも。紬部まで。
デザインしすぎていない。機能美は大事。
飽きのこない。20〜30年後に、いい意味で現在(2004年)を懐かしめるようなエイジングはいいが。
ありきたりではない。でなければ自分が施主の意味がない。建築家に依頼する意味もない。
尖ったところのある。環境を壊したくないが、埋没もしたくない。
住居としての最低限のインフラと最新のテクノロジーの兼ね合い。基本をおさえてプラスアルファを(十αはすぐに最新ではなくなるが)。
遊ぴ心と実験性。 巨大なおもちゃ。出来上がるまでのプロセスを楽しみたい。できれば参加したい。
空気が家中をうまく流れる。 せっかくの環境だから。
電気設備(太陽光・風力発電?燃料電池?オール電化?)エコおたくではない。豊かな暮らし+酒落・遊ぴのため。(将来コストパフォーマンスが高くなった時点で採用できるようにしておくとか?)
緑化の工夫(屋上?壁面?庭?石山邸・藤森邸・赤瀬川邸?)
手間のかからない植栽。果樹?地域の取り決めでもあるし、うまくまとめたい。見るのは好きだが栽培、育成は下手。
ワイヤレスな家。通信(電話回線、ネットワーク、テレビ)
インディペンデント住宅 (NHK、ガス、NTT、電話回線、電気、水道、住民票、日本国籍、から自由の身)
柔軟性ある最低限のインフラ(テクノロジーの変化に対応可能)
光がうまくまわる。北側で困難な条件ではあるが、明るいのは好き。
湿気は必要最低限で。除湿機も加湿器も不要なのが理想。(なぜ日本の気候で加湿器が必要なのか?)
。生成り。(イメージ)
やわらかい白。
木は好き。ログハウスとかクラフトチックなのは嫌い。
バウハウスは好き。アールヌーボー、アールデコは嫌い。
快適でカッコいい。
虚飾はカッコ悪い。
デザイン椅子(一点豪華主義)はカッコ悪い。
業務用設備の機能美。
気持ちがビンボー臭い(セコイ)のはいや。(『ビフォーアフター」的なもの、節約収納オバサンみたいな心の貧しいのはいや)。
シトロアン住宅(コルビュジエ)、好き。
EDDIE'S HOUSE。もっと「無印良品」的発想に徹すれば良かったのに。
RC?1Fコンクリ、2F木造は?
建築物:木と石と金属とガラスの三重らせんがつくるDNA
素材のトリック、視覚のトロンプルイユ。
和と洋の比率(畳とスリッパ・裸足)。
最小限書斎」欲しい(閉塞感のないカプセルホテル?コックピット?−PC、本棚、)
バルコニー(ベランダ?物干し台?)欲しい一将来娘の個室必要?
ユニット収納(スーツケース?)の壁→住人もユニットの一部
夜の導線の1案:2階玄関から帰宅し、2Fリビングを回遊し、各人の気配を感じながら1階の個人スペースに収納される。
機能的に自由に動き、きちんと収まるところがある。(ヒトもモノも)
シトロエンBXのような(ちょうどいい躯体と性能のバランス)
ボルボのワゴンのような (問題点排除の発想にクリエイティビティーを加味するには?)
ゼロのスーツケース(アルミ)のような
リモワのスーツケース(ジュラルミン)のような
百瀬寿のアートのような
三嶋りつ恵のガラス作品のような
杉本博司の写真のような
吉増剛造の詩/写真のような