「35.色々」  


吉田様

1.電柱の位置

再度書いた絵を添付します。
建物を同じ位置に配置してあります。東配置だと、車と建物は70cmほどはなれていますが、西側電柱だと建物と車はぶつかりそうです。 西側配置は、よほどその他のうまみ(または東配置の問題点)がないとなかなか採用に至らなそうです。

東側電柱の絵には自転車をやや乱暴に配置してみましたが、まあなんとかなるレベルなのではないかと思います。(もちろん、こんなだらしなくとめなくてもいいのですが)

玄関または2階に至る階段が図中Eの位置とすればアプローチ的にも問題ないし、2階のメインの窓もこのあたりとすれば、電柱はあまり視線に入らないのでよい気がします。

今週末は私も現地いった方がよいですか?今のところは、案づくり+資料探しの方が作業が進むかな、と思ってるのですが、駐車場の実験とか、電柱の調査?とか現地で検討すべき課題が色々あるようでしたら、明るいうちの現地視察をかねて大船いこうと思いますが、どうでしょう?

2.バイク

一般的には幅700、長さ1700位で作図します。自転車が置ければたぶん大丈夫です。自転車とか、バイクはスペースよりも、屋根やカバーをどうするかという方が問題ですね。

3.****など

>飯塚さんのおっしゃる「最終的には〜」は既に確約を取り付けておりまして

そうでしたか。それなら一安心です。

>電柱について、どうせ外せないなら建物のデザインの一部にしてしまうという手もあるかも・・・・・・・

この一節、思わず声を出して笑ってしまいました。でも、高床をつくるのに既製のコンクリート杭を転用したりする人はいますので、そんなおかしい話ではないかも。先輩の建築家はテトラポッドで建築をつくることを画策してましたし。(本気かどうかは不明)
親の家を建てたときは、構造家は木の古電柱(安く大材を使うために)を梁に使うことを提案してきました(これは防腐剤が良くないので却下)。冗談みたいな話でも意外にリアリティを持つことありますから、大いに提案してみて下さい。

4.余談

> 『趣都の誕生』(幻冬舎)は読む価値ありと思います。

私も良い本紹介したいのですが、お施主さんが読むべき良い本てあまりないんですよね。別冊宝島の「家が建つ」とかいうの何となくおもしろかったかな。考えときます。
そうそう、この間頼まれた雑誌のレジュメ送ります。色々注文がつきましたが基本的な流れはこれでいいみたい(ホントかしら?)なので、御参考まで。 気になる点があればご説明します。

5.**社宅

>送っていただいた平面図をみるとすごいリッパですね。

私もそう思いました。(笑)

>会社所有の図面も請求しました。こちらに届き次第お送りします。

有り難うございます。

6.スケジュール

>孔子かホーチミンになった気分です。

失礼しました。でも、こういう時の吉田さんの言葉のセンスはさすがプロだなあって思います。

7.追加の要望

「家の記憶」から物事を考えるというのは良いですね。家と記憶は密接に結びついてるらしいです。ブランコ、最小限書斎の件、了解です。何となく分かりました。あと、子供部屋のイメージ(設置するかしないかも含めて)も頂けると嬉しいです。

ところで、建築主が設計者にイメージを伝える方法はちっとも確立されていません。巷では、規模とか設備とかそんなことで伝えるのが主流になっています。昔、クリストファー・アレグザンダーという建築家が「パタン・ランゲージ」という方法を考え出したのですが、それから殆ど進歩無しです。
あんまり欲張りすぎるのもなんですが、今回設計の過程で、コミュニケーションのあり方、イメージの伝達法も少し考えていきたいと思っています。(このメールのやりとりもその一つですね。)

8.家の名前

> 待ってました、タイトルづけ。私の本業です。 よろしくお願いします。素敵な名前をひとつ。「飯塚豊初期の代表作」

「初期の代表作」はなんか雨漏りしそう(笑)だから設計者は却下です。

>先週末、新築なった横浜(←神奈川ですね)近代美術館(葉山新館)に行ってきました。コンペに勝った建物だそうですが、周囲の環境も含め、なかなか気持ちいい空間でした。

このコンペには、参加したので良く知ってます(笑)。審査員が役人だけの不透明なコ ンペで、最近話題の槇事務所は辞退。完全な**レース(噂)で組織事務所がとりました。 コンペ案はひどかったですが、なかなか気持ちいい空間ができていたならなによりです。 PFIとか色々あって大分案は変わったようです。

飯塚

ps.御職業柄、メールよく利用されると思いますが、メールのバックアップってどうされてます?アウトルックと相性いいならhotmail導入するべきかとも思っているのですが。