「42.有効利用の件など」  


吉田様

0.事務連絡

**社宅図面頂きました。有り難うございます。

地盤調査は建物形状が固まった段階でやった方が良いですが、もし、例の交渉において、土地の地耐力がでていることを引き渡し条件とする(強引?)なんてことが可能なら、早めても良いと思います。ちなみに費用は4〜5万円位です。親の家でお願いした調査会社は、神奈川の業者で、3.8万でした(地盤保証付ける場合は10万円位)。

1.ベッドの件、1階の有効利用の件

主寝室、子供部屋、和室をすべて別の部屋として、1階に設けるのは結構厳しいですが、基本ベッドということで案つくります。ややビフォーアフター的ですが、隣室の下にベッド滑り込ませるとかならできるかも。ただ問題はベッドをどかした後のスペースを何に使うかですね。有効利用法については、平面を見ながら考えましょう。 書いてみないと飯塚もよく分からないので、ともかく一案つくります。

2.「平凡な家イヤ」の件

津野海太郎さんが大学時代の恩師、鈴木恂に自邸(住宅建築2001年1月号「住宅URHの記録」に詳しい)の設計を依頼したとき、出したリクエストが「普通の家」だったそうです。「普通」でありながら、つまらんのはダメというのは、設計者が一番困る難問です。 幸い「平凡イヤ」ということなので、設計者少しほっとしています。

3.プレゼン資料

恐れ入ります。簡単でいいので、お願いします。

4.本のことなど

・家と記憶の関係どこで読んだか思い出しました。藤森照信著「天下無双の建築学入門」(お勧め本です)の最後のコラム。この本はその他、雨戸のコラムなど、設計者の気持ちを見事に表現されてます。

・『父が消えた』情報有り難うございました。『奥の横道』はこんど立ち読みします。

・先日教えて頂いた村松伸さんの自邸は、林雅子さん(建築家)の作だということが分かりました。△断面の有名建築。

・落書きありますが、別冊宝島は持ってるので送ります。

・『メタボリズム』・『クリストファー・アレグザンダー』、もう建築通の領域かも。飯塚が提唱者の「弟子」だとすると、飯塚はル・コルビュジェの弟子の前川國男の弟子の大高正人の弟子、あるいはル・コルビュジェの弟子の吉阪隆正の弟子の鈴木恂の弟子(聖書みたい)にあたります。ル・コルビュジェの直系(笑)の名に恥じないように、非凡な提案をしないといけないということですかね。

5.設計ヒント

ヒントとなる良いイメージみつけたので添付します。想像して楽しんでください。吉田さんなりのストーリーができるのも面白いので、説明し ません。ちょっと良すぎですが、目標は高く設定する位が丁度よいので。 バーナード・ルドフスキー著「建築家なしの建築」より。