ローコスト高気密高断熱住宅実例
  八王子みなみ野 「七国の家」 oct 2000.11 〜

  1. 外観
  2. 敷地
  3. 設計条件
  4. 計画テーマ
  5. 配置
  6. 平面計画
  7. 軸組
  8. 断熱・通気層
  9. 外壁  
  10. サッシ  
  11. 玄関  
  12. 台所
  13. 吹抜
  14. 採光
  15. 材料
  16. コスト
  17. 外構
  18. 植栽
  19. 最近の外観


■計画テーマ

他にも建築主がこれまで住んできてきた家の問題点(何よりも寒い家)など踏まえ、まず老夫婦がこれから数十年生活する上で何が一番大切なことなのかを考えました。

  1. 健康でいられること−当たり前すぎて、敢えてテーマにする必要もないが、今まで住んできた住宅は、あまりに高齢者にはつらい。ヒートショックのない環境が理想。手すりなどは後で付けられるようにしておけば足りる。
  2. 生活を楽しめること−高齢者が社会の中で孤立しないためにも、町とのつながりをもった住宅とする必要がある。例えば昔の住宅の縁側のような仕組み。また、ものづくりの趣味を生かせるような家。つくり込みすぎないおおらかな家。
  3. 負担にならないこと−高齢者でも余裕をもって返済可能なように、コスト的に無理のない計画とする必要がある。そういう意味でもセルフビルド的手法が有効。

そういったことを総合的に考えると、どうやら、性能の良いシェルターだけを用意して、あとは必要に応じて住まい手自身が手を入れる家が最も理にかなっているようです。

当初より建築主は昔の民家のような簡素な住宅を希望していたので、この考え方は賛同が得られました。このような基本的なテーマを下敷きにして計画を具体化して行きます。



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