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今日、薬物、覚せい剤などの乱用問題は、全世界的な広がりを見せ、人間の生命はもとより、社会や国の安定を脅かすなど、人類が抱える最も深刻な社会問題の一つとなっています。
国内においては、中学生や高校生など青少年の間で薬物の乱用に対する警戒心や抵抗感が薄れるなど、「第三次薬物乱用期」の深刻な情勢が続いています。
このような乱用状況を早期に終息させるため、政府では、「第三次薬物乱用5ヶ年計画」に基づき各種対策を講じております。
厚生労働省では、関係省庁の協賛や関係団体の後援を得て、平成5年度より「6.26国際麻薬乱用撲滅デ−」を広く普及し、薬物乱用防止をいっそう推進するため「ダメ。ゼッタイ。」普及運動を実施しております。
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