もはや師走。
12月と呼ぶ月に突入。あと数日でゾロ目の44という数字を数えます。前回のゾロ目は11年前の33と云うことになりますね。
毎日のようでいて、毎日というわけでもない。
否定的なようで、肯定的でもあるような。
わがままなようで、いい加減な責任感はあり、
泣きの入っているようで、絶望的で、未来?があるような、ないような。
まぁ聞き流してやって下さい。

12月31日(火)  『大晦日』
 曼珠沙華が咲き、浅間山に初冠雪があり、師走を迎え、クリスマスも過ぎ、アッという間に12月31日を迎えるものである。そして43から44へとカウントが上がる。
 年越しそばを食べ、元日を迎え、お寺の年始に行き、仕事始めとなり、梅の花を眺め、桜の花を眺め、新緑を眺める。気温はどんどん上昇し、古代蓮を眺める時期となり、真夏へ、涼しさが恋しくなる季節になると、たちまち曼珠沙華が咲きほころぶ。こんな事をあと何度と過ごすことだろう。
 先日の年忘れ麻雀大会でT橋氏が『みんな40才半ばでも高校生の時とまるで変わっていない』と、当然だが人間は年を重ねても子供の時と何ら変わらないのである。知力は、様々な経験によりほんの少しだけは上がったかも知れないが、体力は確実に衰え、白髪や体のたるみは増す。しかし精神的には15才程度でも大方身に付くものであり、その後の人の格はさほど変わらないものなのだ。
 梅酒一杯と焼酎のお湯割りに梅を一つ入れ二杯頂くのである。
                                      2002年12月31日
 
12月29日(日) その2  日の出編〜
 およそAM6時〜起床。(11月の浅間ほどではなかったが、とにかく寒い。−5℃位か?思わず持参したタイツと防寒靴を履き、手には指のない手袋をはめる。しかし三脚を持つ指は冷たいのだ。)
 およそAM6時40分〜とにかく快晴の富士山だが、M木師曰く「雲が少しかかっていればなぁ」。前回来たときは曇っていて何も見えなかったと云っていたが、人間の欲望はキリがないものである。
 空とのコントラストが薄かった富士山が徐々に赤く染まってくる。雄大の一言につきる。あわててシャッターを切る私である。

 『ほんのささやかな人間ドラマを見た』
 (隣の車で待機していた、豊橋から来たおじさん大慌て・・・・・)
 こんな素晴らしい眺めを何故早く写真に収めないの?と思っていたら、隣にいた豊橋から来たおじさん、三脚だけを富士山に向け、なにやら車の鍵をロックしてしまったらしくカメラが取り出せない様子。おじさん寒いのに、頭から湯気が出るほどに大慌て。富士山は紅に染まり初めるのに、どこから見つけてきたのか、針金を使い車のドアというドアの鍵を開けようと試みるおじさん。・・・・大変失礼ながらおかしくて、おかしくて、自分ではなくて良かったと心底思うのである。おじさんにとっては、これほど、この快晴が恨めしく思えたに違いないのである。ささやかな人間のドラマを見たのである。

 ハリモミ純林の脇を通り山中湖へ移動(今度は山中湖越しに雄大な富士山を眺める。)〜忍野八海〜ローソン(朝食用にコーヒーとミネラルウォーター、サンドゥイッチ、おにぎりを買い求める)〜西湖(今度は氷柱越しに富士山を眺める)〜西湖〜河口湖・・・・・・帰路に就くのである。
 午後12時30分頃か〜長瀞の別品屋なるところで大盛りざるそばで昼食。
 午後2時前には深谷に無事到着するのである。  なにやら恒例となりそうな旅であった。
12月29日(日)

朝から富士山は快晴。
 『ほんの富士山麓紀行』・・・・・。
 
12月28日(土)午前10時30分〜K彦師からの電話で富士山へ行くことが決定する。
   同 午後8時20分〜支度を整え自宅を出発。
   同 午後8時50分〜k彦師と深谷上柴を出発。
   〜寄居秩父(セブンイレブンで夜食のソーセージパンとコーヒーにミネラルウォーター、そして眠気よけの定番するめ、飴などを買う)
   〜荒川村(この辺から道路の隅に雪が現れる)
   〜大滝(初めて見るループ橋に感動する。しかし対向車がまるで来ないのである。この道路は大変大赤字であるに違いない。それにしても秩父市からも遠いものだ。)
   〜雁坂峠(トンネル通行料710円)
   〜道の駅みとみ(およそ午後10時40分頃か?) ここでk彦師から私に運転が交代となる。外は−6℃だが、それ程寒さは感じないのである。星がとても綺麗であり明朝の快晴を確信する。
   〜山梨市御坂みち〜(狭い道路にまるでどこを走っているか分からない。笛吹川沿いを走っているようだ)〜知らぬ間に御坂トンネル河口湖畔到着(およそ午前12時前)〜富士急ハイランドの脇をすり抜け今日の宿泊地?日帰り温泉『湯〜園』?に到着。午前0時頃?

 早速入場料1200円を支払い、まずはお風呂へ・・・・。下駄箱、脱衣場のロッカーなどが一つの鍵で管理されとても便利であった。ふちが檜の風呂は少しぬるめであるが、なかなか大きくて満足。外の露天風呂もはいるが、おそらく外気温が−5℃以下で湯船からはとても出られない。昼間は露天風呂から富士山が望めるようだ。暑めのサウナに7分ほど入りシャワーを浴び温めの風呂にもう一度入り出る。気持ちよかった〜。
 大広間が半分薄暗くて、当然だが慣れない休憩所に行き、サントリーモルツ(300円)でささやかに乾杯する。
 午前1時〜AM5時に目覚ましをセットし、程良く疲れた体に一気に酔いが回りこのまま熟睡を試みる。・・・・・が、午前1時40分、バカギャルチームと大酒飲みチーム2組のうるさいおしゃべりにk彦師と睡眠をあきらめチェックアウトする。

 AM2時少し過ぎか2時30分頃か〜明朝の撮影ポイント二十曲がり峠へ移動する。見晴台には既に写真屋さんと思わしき車が数台止まっており、真っ暗な夜空に大きな富士山のシルエットと、夜景の町明かりがとても綺麗なのである。ここで贅沢にも富士山を目の前にして4時間ほど仮眠する。寒さ対策は重装備だが、やはり毛布の1枚もあれば良かったのか。腰のあたりが寒く『湯〜園』でタイツと靴下2枚を履いてくれば良かった。正直、いい歳こいて、怖くてこんな所では一人で過ごせないのである。(なにやら鳥居が車のすぐ横にある。) 

 日の出
から編は〜つづく
12月26日(木)

晴れ。寒い
 『−5℃から−8℃』
 北軽井沢の明日の天気予報を見ると、別段雪などの悪天候でもなさそうだが一日の最低気温は、AM6時〜9時で−8℃。最高気温でも正午前後で−5℃という気温であるらしい。北海道の最北端といい勝負なのか?
 浅間山の麓や、二度上げ峠では−15℃以下は間違いないだろう。
10月24日(火)

晴れ。
 『SANTANA』のCD
 久しぶりにCDを2枚GETした。「Whitny Houston」と「Santana」の共に新譜である。しかし新譜が1枚1,480円とは安い時代になったものだ。それとも昔が異常に高かったのだろうか?輸入盤のNICE PRISEですらこれほどの価格ではなかったのだろう。
12月23日(月)

晴れ。かなり温暖だと思う。
 『30年ぶりの日光』
 足尾山中へ氷の写真を取りに行ったつもりが、何と奥日光まで行ってしまったのです。中学2年生の林間学校以来、おそらく30年ぶりぐらいに訪れた予期せぬ奥日光は、中禅寺湖から見渡す程良く雪化粧をされた山並みの素晴らしさに大大満足。一度は見た景色な筈なのに、殆ど初めての場所・・・・当然だが忘れてしまうのである。かすかに戦場ヶ原の脇を通り過ぎたとき、何となく見たことある景色で一瞬だが、30年前の出来事が頭の片隅に横切ったものです。
 帰り際にはいつも気にかけていた、渡瀬渓谷沿いのうどん屋『玉木屋』で、天ぷらうどん(550円)とお稲荷さん(50円)を頂き、渡瀬渓谷鉄道の駅の温泉(名前はもう忘れてしまった)に浸かり、K彦氏もK林氏も大満足であったに違いない。
12月22日(日)

曇り
 『娘の成人』
 とにかく私にとっても初めての出来事である。早朝から娘を美容室へ連れて行き、着物の着付けなどをしてもらい、10時から予約を入れていた写真館へ行く。そして11時30分には東鳳閣のバスが迎えに来たのである。
 この年の瀬に慌ただしく午前中の時間は過ぎ、そして和やかな午後のひととき・・・・・。 娘の祝事を無事に執りおこなえて、勝手ながら今は嬉しいものなのである。
 
12月21日(土)

曇りのち霙(みぞれ)
 「夢より現実を見るのである」
 松井がNYヤンキースと契約した。中村は今朝の新聞だと、メッツ入団合意寸前とのことだったが、急転近鉄に残留。大塚はポスティングシステムで入札ゼロ。(多分近鉄に残留か?)ビッグマネーを勝ち取るプロ野球界もいろいろあるんだろうな。
 中村などはやはり夢よりも現実を選んだと言うことなのか?。
 大塚は失礼ながら顔も見たことがないが、ショックは同情する。
 やはり松井だけが私たちに夢を見させてくれるのだろうか。?
12月17日(火)

晴れ。寒い風吹く。
 『120回の代行が呼べるのです・・・・』
 夕方からLIONS-CLUBのX'mas例会に行った。深谷市の東鳳閣で60人以上の賑やかなパーティとなり、車で出掛けた私は、時節柄お酒を飲もうか控えようかずいぶんと悩んでしまった。結局罰金30万円で2,500円の代行が120回乗れることを考え、少々のお酒だったが代行を呼び帰宅したものである。  日本は正しい国なのだろうか?
12月13日(金)

晴れ。少し風吹く。
 『アナログレコードと週休二日制』
 ラジオから山下達郎の「土曜日の夜には」?が流れている。そうか今日は金曜日なんだな。世間の大半は古い言葉で「花の金曜日」などとも云うのかも知れないなぁ。確か昔は土曜休みなどはほとんどの企業が無くて・・・・、時代は本当に余暇の時代と変わってしまったんだなぁ。
 先週S井氏とアナログのレコード話をしていたので、久しぶりにレコードをかけようとしたら、アンプからプレイヤーの音が出ない。CDの音は辛うじて出るのだが、肝心なアナログプレイヤーの音はまるで出ない。ここ数年冬場になると何故かウォームアップに時間がかかり部屋を暖かくすると、何とか音の出ていたアンプがいよいよダメか?
 安いアンプでも、CDレコーダと一緒に買おうかと真剣に考えている年の暮れである。しかしアナログレコードは山ほどあるが、金はない。
12月10日(火)

晴れ。しかし寒い。
 『叶わぬ事』
 こう寒くなると、毎朝毎朝つくづく自分の弱さを見せつけられる。布団に潜り込み起きなければ行けないのを承知しながら、あと5分あと10分と抜け出せない。睡眠不足とはいえあまりに病的だ。40歳半ばを迎えるのにこればかりは直らないのか?明日の朝は氷点下2℃とのこと、早起きをして散歩でもするのが気持ちいいのであろうが、多分叶わぬことなのだろうか。
12月9日(月)

雪。
 『初雪』
 朝起きてビックリした。『雪』が降っているのである。
夏ではないのだからそんなにビックリすることはないのだが・・・・・、近年の温暖化傾向にある天気としては、本当に珍しいことだったのだろう。夏の終わり頃からの、長期天気予報では今年の冬は間違いなく暖冬であると、どこの気象予報士もが自信を持って云っていたような・・・・。急激に寒くなった初秋にも『今年は間違いなく暖冬です。秋は寒いかも知れないが、冬は暖かい。』と・・・・・・
 暦の上で12月は間違いなく冬である。この非常に寒くて、季節はずれともいえるこの雪は『暖冬』の前兆なのであろうか。
12月8日(日)

曇り時々小雨。
 「あの夜の出来事」(まるで夢の中だけの出来事)
 久しぶりに秩父方面を彷徨ってしまった。別段目的地もなく、まして地図なども持たずに、カーナビもないのに、ついついここまで来てしまったのである。出発時は秩父まで行く気持ちも無かったのだからしょうがないか。
 まぁ柿の木でも見に行ったことにしておきましょう。

 20数年前の今日は確かJhon Lennonが死んだ日かも知れない。私がまだ結婚する前の話だから、恐らく21年前か22年前の出来事だったはずである。この日私はひどい風邪にかかり、一日中ベッドでない布団で寝ておりラジオのNewsでこの事を知ったのを鮮明に覚えている。その当時は特別の思い入れもなかったが、Jhonは久しぶりのALBUM「Starting Over」を録音、そしてリリースをする事ぐらいは知っていた。衝撃的な出来事であった。
 夜のラジオではJhon  Lennon縁の人物が次々と登場し、(湯川れい子なども出ていたのであろうか?)Jhon Lennon作品等、様々な音楽を一晩中流していた。その中にタイトル・アーティストも分からないが、その後も耳にしたことはない印象的で心に残る曲があった。今現在もそれは不明だがウッドベースだけで構成されたその曲は、JAZZだったのだろうか?とにかく何も分からない。誰に尋ねても分からない。夢の中の出来事だったのか?
これから先、この音楽に再び出会える日が来るのだろうか?分からない。
12月7日(土)

曇りのち雨。
 「同じ釜の飯を喰う」
 夕飯に東鳳閣で中華料理を食べた。料理の注文は仕切上手なK氏に任せておけばいいので、こちらはBeerを飲みながら次々と出てくる料理をただ食べればいいのである。気兼ねがない事この上ないのだ。
 本当は最近好きになった紹興酒にザラメを入れ飲みたいところだったが、さすがにボトル1本は飲みきれないので、生BEER(中)で乾杯。「カシューナッツと牛肉の炒め物」「エビチリ」「春巻き」「鳥の唐揚げ」「豚の角煮」「水餃子」「五目スープ」「コーンスープ」「野菜スープ」と次々に出てくる料理を胃袋に収め、「杏仁豆腐」が出てくる頃には腹もいっぱいとなった。
 相変わらぬ6人の仲間が集まり、当たり前のように食事をし楽しいひとときを過ごす。かれこれ約30年も付き合っている程良い人数の仲間達でなのだ。外食に関して言えば、このメンバーで約12年×約12回で約150回もしていることになるのだ。恐らく家族以外でこれほど食事を共にした人達は存在しない。まさしく同じ釜の飯を喰ってきたのである。
12月6日(金)

晴れ。寒い一日。
 裸足の女が半ケツ状態で居たのである。
 午前中にたばこを買うのでセブンイレブンへ行った時の事である。
駐車場から店に入る途中で遊び人風の男が、男だか女だか分からぬ人物を連れ店に入っていった。連れられた人物は後から女と分かるのだが、本当に半ケツ状態であり否が応でも目に留まるこっとになってしまった。長髪の男が「何でケツなんか出してるんだよ。」とも言っていたからよけいに気になっていたのだが。時代遅れの白のローライズのスラックスを身につけて、髪はボサボサであり一見だらしない格好にも見えた。
 当然セブンイレブン店内で、この二人の行動が気になっていた私は、レジのところでもう一回確認したら、半ケツはよく見えなかったが、何と・・・・・・・間違いなく女の子は靴を履いていない。裸足のままであったのだ。
 何なんだ?これは・・・・シンデレラか?拉致か?風俗嬢か?
 まぁ、こうゆう事もたまにはある事なのだろうか? 

12月5日(木)

晴れ。かなり温暖である。
 「遠くからはよく見えて」
 今朝の浅間山の景色は実に素晴らしかったのである。あくまで私の住む岡部町から見た感じでだが・・・・・・・・。浅間山頂上にいつもはかかっている雲や噴煙はまるで無く、雪と山の地肌が縦じまに配置され、静けさを誇る浅間山は異様な感じさえしたものである。おまけに写真家の喜びそうな雲海らしきものが浅間山の下腹部周辺を囲み、きっと二度上げ峠から見る浅間山は素晴らしいのだろうとい想像できた。
 I-NETで見ると、今朝の軽井沢付近は、朝遅くまで大変な濃霧であったようだ。きっと朝から曇り空で、浅間山などまるで見えなかったんだろう。
 不思議なものだな。遠くからはよく見え、近くからまるで見えないなんて。