髪の悩みSOS!!

1.原因と種類 2.人種とくせ毛 3.悪化させる習慣 4.ヘアスタイル 5.悩みと対策

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くせ毛の悩みSOS !!

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原因と種類

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くせ毛の原因

現在の科学で解っているだけでも数種類存在しています。
その中でも代表的なくせ毛の原因は7種類に絞る事ができます。


1.毛根の奇形
毛根の奇形とは、通常真っ直ぐのはずの毛根が曲がっている事です。
毛根から生まれる髪の毛は毛根が曲がっている事により、本来真っ直ぐ生えるはずの髪が曲がって生えてしまいます。

2.コルテックスのバランスの崩れ
髪は表面から順に、キュ−ティクル、コルテックス、メジュラの3つの層で構成されてます。
2番目の層『コルテックス』には、水分を吸収しやすいタンパク質からなる『Aコルテックス』と、水分を吸収しにくいタンパク質からなる『Bコルテックス』という2種類の成分があります。
2種類のコルテックスのバランスが50:50の場合、髪は直毛となります。
この2つのバランスが崩れてしまうと、髪が乾くとクセが出る(アジア人に多い)または、髪が濡れるとクセが出てしまいます。(白人に多い)

3.遺伝
その名の通り、遺伝です。しかもくせ毛は優勢遺伝ですので受け継ぐ可能性は高くなります。
親から子へ、クセ毛も受け継がれて行くわけです。
そこで疑問が出ませんか?
『父がくせ毛で母が直毛ならどうなるの?』
結果は7割以上の確率でくせ毛になってしまいます。
ちなみに父がくせ毛で、母もくせ毛の場合は確率は90%を超えます。その他の優勢遺伝は髪の色などがあります。黒髪と金髪の夫婦でしたら、子供は黒髪を受け継ぐ確率が高いです。

4.添加物や汚れによる毛穴の目詰まり
シャンプーやトリートメントに含まれている添加物、皮脂、汚れが毛穴に詰まってしまうとくせ毛になる事があります。
無添加のヘアケア製品を使用して、頭皮を清潔に保ちましょう。

5.ダイエット
過剰なダイエットを行うと頭皮に栄養がいかなくなり、血行不良になる事があります。
ダイエットをすると髪は細くなり、リバウンドすると髪も太ります。これをくり返すとくせ毛連球毛になってしまいます。

6.ホルモンバランスの崩れ&成長による髪質の変化
ホルモンのバランスが崩れると、突然くせ毛になる場合があります。主に思春期に起こる事が多いのですが、突然くせ毛になる原因として、『軟毛から硬毛へと変化』する事でくせ毛になったと思う場合もあります。
これは、本来ならば強いクセを持っていた場合でも、軟毛の時は髪が柔らかいのでくせ毛があまり目立ちません。軟毛にメラニンが加わることで、硬毛へと変化していきます。
思春期に突然くせ毛になった方は、髪が子供の髪から大人の髪へと変わった為に突然くせ毛になったのだと思います。

7.老廃物
質の悪いシャンプーやトリートメントを使用していると頭皮がアルカリ性となり、老廃物が出なくなり髪を圧迫してくせ毛になる場合があります。
人間の身体は、体内は弱アルカリ性。皮膚は弱酸性とする事で老廃物を外へ出します。石鹸や石油からできている製品はアルカリ性ですので、弱酸性のアミノ酸からできているヘアケア製品をお勧めします。


くせ毛の種類

くせ毛の種類は一つではない事を知っていますか?
様々な種類があり、クセのウェーブの出かたも異なります。


1.波状毛
波状毛とは日本人を始めアジア系に最も多いタイプのクセ毛です。
クセの形状にも大きなウェーブや小さなウェーブなど様々なパターンがあります。

2.縮毛
アフリカ系の黒人に多く、チリチリに縮れネジレています。
まれに螺旋状になっている場合もあります。

3.連球毛
髪の細さに大きくバラツキがあり、とても切れやすい髪。
縮毛矯正やストレートパーマをかけると髪が切れてしまう事もあります。
ヘアカラー等の髪へ負担の掛かる事も避けた方がよいクセ毛です。

4.捻転毛
髪がねじれているタイプのクセ毛。
波打つようなクセではないので、ぱっと見ただけではクセ毛だと気がつかない場合もあります。

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人種とくせ毛

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人種とくせ毛

くせ毛は人種により、主な形状が異なります。
何故、人種によりくせ毛は違うのでしょうか?


・進化の過程
アフリカ系の黒人などは強い陽射しから頭部を守る為に髪が縮れています。髪が縮れる事で隙間から空気を入れて頭皮の温度を抑える働きもあります。
日本人は黒髪のストレートが主流というイメージがありますが、あくまでイメージで実はストレートよりもくせ毛の比率の方が遥かに多いのが現状です。
人種により髪の色も大きく分ける事が可能ですが髪の色についても、私達の想像と違う事もあるのです。
それは白人は金髪というイメージ。映画や雑誌等で街には金髪が溢れているイメージですが、ほとんど脱色して染めています。
なぜ染めるのか?『それは似合うから!』『良く見せたいから!』だと考えられます。
基本的には、髪は自分の肌の色よりも明るくすると違和感を感じるのですが元の肌の色が白い事で日本人と比べても、違和感無く明るくする事が可能です。
染めた時の色によって、他人から見た印象がガラッと変わるので自分をどう見せたいかによって髪の色を演出すると面白いと思います。


人種

・黄色人種
直毛の割合が他の人種と比べると多いが、黄色人種だけで比較すると程度の違いはあるにしても、7割以上が髪にクセを持っている。


・黒色人種
強い日差しから頭部を守る為、縮毛が多い。


・白色人種
波状毛が多い。黄色人種と比べて毛髪内部のコルテックスの比率が違い、濡れるとウェーブが出るくせ毛が多い。

 
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悪化させる習慣

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悪化させる習慣

あなたが行っている毎日の生活の中で、くせ毛を悪化させていませんか?
知らず知らずの内にクセを強くしてしまう原因についてお話します。


・髪が濡れたまま睡眠をとる
濡れた毛髪は非常に弱く繊細な状態です。そこへ寝返りでの摩擦、頭の重みによる圧迫などで髪は傷んでしまいます。
髪の長さに関係なく、髪は乾かすようにして下さい。
「でも、髪を乾かすのは面倒だ!」と思われた方・・・
髪は、長い友達です。いたわってあげましょう。

・アイロンを使用するストレートパーマ
てっとり早く、クセを目立たなくするのがストレートパーマと縮毛矯正です。
1回目は、確かにキレイに伸びます。しかし、2回・3回と繰り返すうちに・・・
アイロンを使用するストレートパーマ経験者の方はお分かりだと思いますが、伸びが悪くなり、さらに傷んでバサバサになります。

    


シャンプー

いつも使用しているシャンプーに隠された、恐い事実!


・コーティング剤入りのシャンプー
コーティング剤や添加物の入っているシャンプーやトリートメントは毛穴に付着すると、くせ毛が強くなってしまいます。
クセだけではなく、抜け毛の原因にもなりますので注意して下さい。

・石油系(高級アルコール系)シャンプー
石油から作られているシャンプーが、世の中には数多く出回っています。メリットとして低コストで作れるので、安く販売できるのですが、これを使うくらいなら、水だけで洗ったほうがマシです!
洗剤で頭を洗うようなものなのです!
頭皮・髪がアルカリ性になるのはもちろん石油系のシャンプーは、洗浄力が強すぎる為、必要な皮脂までとってしまいます。
その為、頭皮は過剰に皮脂を分泌するようになります。

 

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ヘアスタイル

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ヘアスタイル

くせ毛だとヘアースタイルが上手くまとまらない!
と思われがちですが、くせ毛は直毛と比べてセットしやすいのです


アップスタイルにしても、巻き髪にしても、クセ毛のほうが長時間持続します。

サラサラのストレートまではいきませんが、髪の長さがショートならカールスタイル、ロングなら緩めの巻き髪とくせ毛の特性を活かした髪型もあります。

ストレートヘアにしたい場合も、ロールブラシとドライヤーで練習すればある程度はなんとかなります。
問題なのがツヤ感ですが、最近はスタイリング剤で補えます。


スタイリング

くせ毛の場合、ヘアスタイルを上手くまとめるには何かしらスタイリング剤を使用した方が簡単にできます。


・最近有名になってきたのが、油系のスタイリング剤です!
髪にツヤを与えて、さらに扱いやすくなります!

しかし!当然髪には良くありません!
髪を洗わずに寝ると、翌日の髪が扱いやすくなってませんか?
それは頭皮の油で髪が扱いやすくなっているのです。使い続けると毛穴に油が溜まり、くせ毛がヒドクなる場合もあります。
くせ毛を悪化させない為にも、無添加でローションタイプのスタイリング剤を使用しましょう!
するとキューティクルのなくなった髪はタンパク質が流れ出てバサバサした乾燥毛、強いクセになってしまうのです。
そしてタンパク質の少ない傷んだ髪は、ストレートパーマが、どんどん掛からなくなるのです。

・クセ毛の楽なスタイリング方法
クセ毛は朝起きて髪型を決めるのに時間がかかってしまいます!
そこで楽にスタイルを作る事のできる方法を紹介します!

まず最初にする作業が、『髪を湿らせる事』です。
ポイントは『湿(しめ)らせる』事で、『濡(ぬ)らす』ではありません。
霧吹きでシュッシュっと、髪全体に吹き付けます。
その後水分を髪全体に手で馴染ませ、スタイリング剤(ローション)を塗布してブローします!後はいつもの作業で結構です!
格段に扱いやすくなっていると思います!

・クセ毛の前髪を自分で切る時は・・
髪を乾かしてから切りましょう。
クセによって、同じ髪の長さでも部位により収まりが全く異なります。
塗らしたままで前髪を切ると、必ず思ったより短くなってしまい、乾いた状態で鏡を見ると、とても悲しい気持ちになりますのでご注意下さい。
ご自分で切る場合は、乾かしてから少し長めに残すようにすれば思い通りの前髪になりますよ。

※ 決して、下に強く引っ張て、目先で切ってはいけません!

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悩みと対策

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くせ毛の悩み

くせ毛でなぜ悩みを抱えるのか?
それはくせ毛特有の問題があるからです。


・くせ毛の『なぜ?』を紐解きます。
髪が傷むような事はしていない。だけどツヤがない・・・。
これは光の屈折の関係で、例え傷んでいなくても髪の表面に凹凸があるために『ツヤ(光沢)』が無くなってしまいます。 髪の表面が滑らかな状態だと、均等に光を反射させるため『ツヤ(光沢)』がでてきます。

・雨の日に広がる髪
これは髪内部のコルテックスのバランスが崩れる為におこります。 湿気の多い日は毛髪内部の水分量が不均一になり朝念入りにセットしても、外に出るとすぐに髪が広がってしまいます。

・髪を切ったらくせ毛になった!!
軽い波状毛の方が経験する現象です。髪が長いときは、重さでクセが収まっていたのが髪を短く切る事で、「髪の重さ」という鎖から開放されたクセが出てしまいます。 ただし、この程度のクセなら、髪が短くてもブローで簡単に伸ばせます。

・スタイリングしても乱れる
汗や空気中の水分を吸収すると、クセが出てスタイルが乱れてしまいます。 ヘアクリームでのスタイリングではなく、セット力のある物でのスタイリングが必要になります。(ワックス・ハードジェル等)

・スタイルが決まらない
くせ毛はスタイリングをする時に、もともと強烈なクセがついている場合、髪が言うことをきいてくれません。 また、スタイリング剤を使用しても、髪がまとまらないのものです。
だから、『クセを活かしたカットとスタイリング』が必要になってくるのです。


くせ毛の対策

くせ毛を何とかしたいと思うなら、必ずこの「くせ毛対策」を見て下さい!
くせ毛でも正しいケアをすれば、格段に扱いやすくなりますよ。


・くせ毛を落ち着かせる、髪の乾かし方「タオルドライ編」
1.髪全体を優しく包むように、水分を取ります。
2.タオルで毛先をはさみ、ポンポンと叩きます。
3.全体を優しく拭きます。

※ 禁じ手:ゴシゴシこする!

・くせ毛を落ち着かせる、髪の乾かし方「ドライヤー編」
1.髪から15cm以上離して、左右に振りながら乾かします。
振る速度ですが、速く振ったら慣れてる感じがして素敵です。
この目的は、1箇所に熱が溜まらない様にするためです。
※乾き過ぎるとクセが出やすくなります。

2.風を当てる角度を考えましょう!
キューティクルを閉じるように乾かすとツヤがでる為、髪の根本から毛先へ向けて風を当てます。
これを逆からしてしまう暴挙に出ると、ツヤのない髪になってしまいます!

3.空いている手の使い方!
片方の手でドライヤー!もう片方の手が空いてますね?この手の使い方で、仕上がりに大きく差が出ます!
髪の根本から手グシを通すようにします。この時、少しテンション(ひっぱる)をかけると、クセがかなり落ち着きます。
この繰り返しで、最後にブラシで仕上げます。
コツ:毛の流れを考えて、乾かすといいですよ!

・マイナスイオンドライヤー
マイナスイオンドライヤーを使用した事はありますか?
科学的に証明されているわけではございませんが、使ってみると髪の落ち着きを実感される事と思います。
ブローが苦手な方は、ドライヤーとブラシが一体型の物を使用すると楽にスタイリングができます。

・湿気対策
梅雨時や気候の違う国へ出かけたりする時には、いつものケアでは、クセの収まりが悪いかもしれません。
そんな時は無添加のスタイリングローションを、スタイリング前に髪に塗布して下さい。
湿気によるクセの広がりを抑えてくれますよ。

・ストレートパーマ
くせ毛対策最後の手段はストレートパーマです。しかしストレートパーマにもいろいろ種類がある事をご存知ですか?
通常ストレートパーマと言えば、薬剤を塗布してキューティクルを溶かし、アイロンを使用して真っ直ぐに伸ばします。

メリット:材料費が安い。 短時間でできる。
デメリット:髪が傷む。 回数を重ねるごとに掛かりが悪くなる。ホウキのようにツンツンになる。

美容室側からすれば、安い薬剤で簡単にできるこの方法は魅力的で、大半の美容室がアイロンを使用するストレートパーマを取り入れています。
しかし、髪の質にもこだわりたい方には、アイロンを使わない方法を進めます。

メリット:アイロンを使用しない。髪の傷みが少ない。自然な仕上がりでスタイルも作れる。
デメリット:薬剤が高い。時間がかかる。

くせ毛はただ伸びれば良いのではなく、伸びた後に艶のある美しい髪である事が大切です。

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