.    '06年3月19日

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からすの学校(3月11日開催)

 からすの学校・第6回は、「芋虫のつぶやき 〜 虫の目で見る安曇野の自然とこどもたち」と題して、 三郷昆虫クラブ世話人の那須野雅好さんに講演
していただきました。
 知らなかった昆虫、名前は知っているけど じっくり見たことがなかった昆虫、知っていたつもりだけど「へ
ぇ〜 そうだったんだぁ!」と認識をあらたにする昆虫
…等々。説得力ある映像に思わず引き込まれると同時に、自然との対峙のしかた・そこに棲む昆虫の見方など、最近は忘れていた 「あのころ」を思い出
された方も多かったのではないでしょうか。 関心をもたなければ見のがしてしまいそうな小さな生命。どんな場所であっても、それら 小さな生命体と共存していることに、いまさらながら気づいたのでした。




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ホシゴイ

 ゴイサギの幼鳥をホシゴイと呼びます。 白いごまだらの星模様からのネーミング。ほかにも「夜にカラスのような声で鳴く」ことから夜烏(ヨガラス)の別名もあります。 醍醐天皇から〔五位〕の高い官位をさずけられたという鳥[←平家物語]。 その畏れおおい鳥が、なぜ こんなあわれな姿で ここにいるのかというと …
れいによって、死骸をひろってきましたっ! ^_^; 
 養魚場の鳥よけとして張られた網、そこに引っ掛かって落命していました。それを見のがす我がスタッフではありません。 持ち帰り、きれいに死に化粧をほどこして、あらたな展示標本となりました。 このほかに、最近新しく加わった標本は カワラヒワカヤクグリ。みなそれぞれにかわいそうな最期でしたが、これからはここで、子どもたちの最良の教材となります。



   きれいに洗って、ドライヤーで乾燥しているところ

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春 実感!

 今年も新しい春がきて、ザゼンソウが咲きました。
ひたすら去っていくだけで、くり返すことのない時間の流れ。しかし、こうして早春の花に出会うと、 去年と同じ春を迎えられた喜びとともに、時もまた繰り返している思いがします。… などと、たそがれている間にヤナギの芽はむくむくとまるくなり、ダンコウバイは すぐにでも花を開きそう。 あわただしい春のはじまりは、もうすぐそこです。
 そんな忙しいときをむかえる前の、まだまだ 心と時間に余裕がある4月8日に〔春の花の観察会〕を開催します。例年ならば、 その時期に咲く花はザゼンソウ ・キクザキイチゲといった野草のほかに、樹木
では…フサザクラ ・ダンコウバイ ・ニワトコ ・キブシ ・ツノハシバミ等ですが、雪どけがすすんでいる今年、春の花は、いつもよりはやく咲いてくれるでしょうか。



      つぎつぎと 咲きだしました (3月18日)