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現地観戦記 2002(平成14)・・・ J1定着へ正念場の年

昨年までチームの柱だった名塚・野々村は引退
ポイントゲッターのウィル・播戸・アダウトも移籍


大丈夫かなと不安な気持ちで、いざ開幕!



通算59回目の現地観戦(33勝19敗7分) 】 室蘭:SS指定席(札幌ベンチ裏の最前列)
第6節  2002.4. 13(土)
 京都パープルサンガ  2v−1 コンサドーレ札幌
後半 3分 松井(京)  0−1
後半38分 森下(札)  1−1
延長後半   上野(京)  1−2

抽選なので席は選べなかったのだが・・・・・。A列となっていたので不吉な予感はしていた。
すなわち最前列だったのである。こんなことなら「並ぶのが寒いから。」とか言わず素直にA自由席にしておくべきだった。

でも試合前には監督と長谷川健太氏(解説)の談笑や、選手のウォーミングアップとか、試合中も控え陣の動き、
更に試合終了後のムッツリした選手達の様子を、目前で見ることができた。
ロシアに何年もいた割には寒さに弱いんじゃないか?と思うほど動きの悪いロブソン
前半は京都に押されっ放しで、全く良いところ無しの札幌。
後半早々クリアミスが失点につながり、場内では「ここに勝たずに、どこに勝てるの?」と、ぼやく人多数??
それにしても 岡田主審は、せっかくの良い流れをいちいち細かいところで断ち切る人だ。
後半8分ロブソンに代えて
小倉が入ると、途端に選手のモチベーションが上がった雰囲気
攻撃だけでなく、守りにもリズムが出てきた。
そして後半38分、大森の折り返しから、FWで入った曽田がヘディングで競り勝ち、G前で小倉が
混戦からボールを出すと、
主将森下が同点ゴールを突き刺した。
延長後は一進一退。コンサも前半振り回された疲れが出てきたかも。
最後は佐藤洋平が一度止めながら、ゴールにボールが転がり込んで試合終了。 場内が静まりかえった。
だが、これで監督さんは次節から、選手起用をかなり変えてくるのでは?
光明が見えた試合だった。それにしてもSSは日も当たらないし、冷えたなぁ・・・。

 

通算60回目の現地観戦(33勝20敗7分) 】 函館:SS指定席(HOME寄りの下から3段目)
第7節  2002.4. 20(土) 鹿島アントラーズ  3−1 コンサドーレ札幌
前半15分 中田(鹿)  0−1
後半12分 平瀬(鹿)  0−2

後半37分 新居(札)    1−2
後半44分 長谷川(鹿) 1−3

昨年の函館戦同様、早朝5:00にAY氏の高級車に便乗して出発。
函館の競技場駐車場に入ったのが9:40である。取り敢えず函館ヒストリープラザで観光。
運転疲れのAY氏は「少し寝たいです〜。」と、タクシーで駐車場へ戻る。
私はポカポカ陽気の中、元町界隈を1人散策。異国情緒と和風がMIXされた ノスタルジックな雰囲気に浸る。
13:00座席につく。スポーツ新聞で知ってはいたが、練習前のストレッチに新居と吉瀬がいる。
いよいよKICKOFF。鹿島は京都や広島のようにボールを取りに突っ込んで来ないのでいつもより安心して見ていられる感じ。
といいつつ15分にあっさり先制を許す。それでも前半は1点しか取られず終了に至る。
私は今日の先発フォーメーション(1トップ小倉、2列目に山瀬・平間、曽田は左ストッパー)では
得点するのは難しいと思っていた。だが、何度か決定的とも言えるチャンスはあった。
それよりも、すぐ後ろの方々がゴール裏サポに合わせて大声で歌い叫ぶのが、非常にこたえた。
いや、歌い叫ぶのが悪いとは全く思っていない。むしろ、HOMEならゴール裏だけでなく
皆が一緒にやれば最高だと考えている。しかし寝不足の私には大変辛かった。軽い目眩さえ起きた。
後半12分、副審のオフサイド見落としにより、追加点を許してしまう・・・。
相変わらずのことだが、
審判達は強豪チームに位負けしており、 ファールの取り方にかなり差がある。
最初から2列目の仕事が出来ていない平間に代え、早く小島を入れるべきと思っていたが、
2点目を取られて、ようやく交代。そして25分には負傷の森下に代えて
遂にコンサユース出身の新居登場!  と、ここまではまぁ良いのだが、
36分になって小倉を下げて吉瀬を投入。私は「監督さん、自ら辞任する腹かな・・・。」と思った。
ところがすぐに、FWに上がった曽田が頭で競り勝ち、
な・な・なんと!新居がゴールを決める!!
最後に追加点を取られ1−3で敗退したが、新居のゴールまでの流れが
今のコンサに1番求められているシンプルなサッカーではないだろうか。

21:30ようやく帰宅。さすがに函館日帰りコースは疲れる。来年は公共交通機関にしようかな?

 

通算61回目の現地観戦(33勝20敗 8分) 】 厚別:B自由席(AWAY側)
ヤマザキナビスコカップ予選リーグGP
第2節  2002.4. 30(火)
 コンサドーレ札幌  0−0 ジュビロ磐田

昨日まで快晴のポカポカ陽気が続いていたのに、試合の日に限って細かい雨も時折降る寒〜い1日。
それでも風が無かったのは幸いだった。
珍しく1人での観戦・・・・・ムムッ!よくよく考えると、1人ってのは過去には、
2年前にサンピアザでの大型画面のレッズ戦だけ。もちろん競技場へ単独で行くのは初。
そして結果は、
ジュビロから初めて勝ち点をGET!!(1点だけど)。
コンサは守りのリズムが良く、何度か(特に前半)危ない場面こそあったが、うまく切り抜けた。
だが攻撃面は、後半に堀井が投入されるまでは全然ダメ。点が入る雰囲気すら感じなかった。
後半途中から、ようやくコンサの攻撃が目立ち始め、決定的なシーンもあった。
函館は遠いから無理だけど、5/12の室蘭(vs柏)は、やっぱり行こうかな!?
 

6月13日、コンサドーレの新監督に
ユーゴスラビア出身のイバンチェビッチ氏が就任
 

第8節 2002.7.13(土)  ヴィッセル神戸 1−0 コンサドーレ札幌  (神戸ユニバ)

新札幌のサンピアザ光の広場において50インチテレビ(BSi)にて観戦。19時キックオフだが、15時過ぎに会場へ行くと、
既に前から3列目まで満席で、4列目を確保。そこからの時間つぶしがキツかった。900も円払って水族館へ行ったり・・・。
私にとっては2年前の浦和戦以来のここでの観戦になるが、あの日と同じように椅子席後方や横で立見の人々や
吹き抜けの2〜3階から見下す人々などで一杯だった。
選手のひとつひとつのプレイや解説者の一言に歓声や溜め息が漏れる凄い雰囲気。
前半途中、どこかの老人が突如テレビの前に立ち止まり、罵声を浴びるハプニングがあった。
前半は神戸を圧倒したので、今日は勝てるかな!?と期待したが、CKからの1発に沈んでしまった。

 

通算62回目の現地観戦(33勝2 1敗 8分) 】  札幌ドーム:SS指定席(HOME寄り)
第10節  2002.7. 24(水)
 横浜Fマリノス  3v−2 コンサドーレ札幌
前半12分 バーヤック(札)  1−0
前半17分 酒井(札)  2−0
後半10分 ウィル(Fマ)  2−1
後半42分 ドゥトラ(Fマ) 2−2
延長前半6分 奥(Fマ)  2−3

仕事を終え、まずは自宅へ直行。着替えてすぐに出発。今日は職場の若手T君が同行。彼にとって初ドームである。
JR白石駅からのシャトルバスは平日夕方で流れが悪く、18:30ようやく到着。そこから席につくまでがまた遠いこと。
何とかたたどり着き、夕食の必勝弁当を食べ終わらぬうちキックオフとなる。
12分、早くも先制!いつもなら両手を挙げ立ち上がって喜ぶところだが、今それをやると弁当のおかずが
飛び散るので我慢して座ったまま。酒井が決めた2点目のゴールの時も立ち上がるタイミングを失してしまう。
T君は弾けるように立ち上がり、全身で感動を味わっていた様子。
これまで何人か初観戦に導いたが、その都度100%勝利している。
「いい試合の日に観に来て良かったね」 「はい!」そんな会話の中、前半終了。
後半10分。何が起きたかわからないままウィルがPKを決める。
2−0から2−1へ。「また負けるかも・・・」と思ってしまうのは、今シーズンの成績から仕方ないことである。
残り5分、ロスタイム入れても7〜8分。もう少しだ頑張れ!!
バーヤックがドリブルで持ち込み決定的チャンス!・・・・・バーの上を通過・・・。決めてくれよ〜。
その直後ドゥトラのシュート。左にハズレたと思いきや入ってしまっていた・・・・・・・。言葉が出ない。
延長前半、右サイドをまたしても破られ、Vゴールを決められる。
無敗のFマリノス相手に大金星を目前で逃した。健闘と言えば健闘だが、あそこまで行ったら勝ってほしかったなぁ。

 

通算63回目の現地観戦(33勝22敗8分)】  札幌ドーム:SS指定席(HOME寄り)
第12節  2002.8. 3(土)
 清水エスパルス − 2 コンサドーレ札幌
前半22分 吉田(清)   0−1
前半35分 山瀬(札)  1−1
前半45分 小倉(札)  2−1
後半36分 市川(清)  2−2
後半38分 澤登(清)  2−3

このところ、非常に暑い日があったと思えば、翌日は寒い日だったりで、体調を悪くしそう。
今日、私の住む町は、ドームへ向け出発した11:30現在16℃+冷たい風と非常に寒い。
指定席の割には早く着きすぎ、席に座っての昼食後、結構暇をもて余した。
前半ロングシュートを決められた時は、嫌なムードだったが、
山瀬と小倉のゴールで逆転し、今日こそは勝てるかな?と期待したが・・・。
実は小倉の逆転弾はトイレ出張中の出来事で、生憎見逃してしまった。
前にも1度見逃した事があったが、その時は圧勝したので、縁起良いかな?とも。
選手個々を見ても、みんな動きがとても良く、負ける要素は感じられなかった。
今(21:07)後半途中で2点差にされ、絶望かと思われたジュビロが、
最後まで諦めず、短い時間に同点まで追い付き、最後にVゴール勝ちをおさめた。
コンサにもこれ位の勝負根性を持ってほしいものだ。土壇場で同点にされ、ガックリするようじゃ・・・。
まぁ負けが続くと、ガックリするのも仕方ないかも。だからどんな形でも良いから勝利の2文字がほしい。

 

通算64回目の現地観戦(34勝22敗8分)】  厚別:SBゾーン(AWAY側)
第14節  2002.8. 10(土)
 コンサドーレ札幌 1− 0 ガンバ大阪
前半11分 バーヤック(札)PK  1−0

今年は厚別での試合はナビスコを含め4回しかない。せめて雨は降ってほしくなかったのだが、
結果的にその雨がG大阪イレブンの体感温度を下げたらしく、
翌朝の新聞によると吉原宏太は「最初は寒くて体が動かなくて・・・」だったそう。
Wカップ後のリーグ再開以来6連敗中ではあるが、うまくすれば6連勝していてもおかしくない内容だった。
内容が良くても、なかなか結果につながらない試合が続いているので、
今日も前半早々に先制しても、これで勝てる!という気はしなかった。
後半残り15分で3点差以上ついていないと勝利は確信できない・・・。
札幌ドームは年間チケットで観戦しているが、厚別はその都度チケットを購入しており、
今日は妻と2人でSBゾーン席での観戦である。雨が降り出したのが昼食後だったので助かった。
後半も35分を過ぎると「また土壇場で同点にされるのでは・・・」と思ってしまい
相手にボールが渡るたび肝を冷やしてしまう。
そしてオフサイドやGKでマイボールになると数10秒間は安心して見ている。
試合終了の瞬間はもう優勝したような感動の渦に包まれた。やはりここは聖地なんだな〜とつくずく感じた。
本当に本当に良かった。

 

通算65回目の現地観戦(34勝23敗8分)】  札幌ドーム:SS指定席(HOME寄り) 
第15節  2002.8. 17(土)
 東京ヴェルディ1969 v− 1 コンサドーレ札幌
前半27分 ビジュ(札)  1−0
後半44分 ロペス(東)  1−1
延長前半   桜井(東)   1−2v

前回待ち時間が長かったので、今日は試合開始2時間前に出発し、夕食の必勝弁当を食べ終わる頃にキックオフ。
ヴェルディも最近上向きなので、なかなか手強く、前半は一進一退。コンサにとってかなり危ない場面もある。
なかなか攻め手がなく、ちょっと厳しいかな?と思っていたが、前半の良い時間帯に久々のビジュゴール
後半は頭からヴェルディ猛攻。何とか1−0のまま振り切れそうな感じだったが、
FKの流れでのプレーで、あっさり同点にされてしまう。
でもいつものような「あ〜ぁ、またかよ!」というショック状態には今日はならなかった。
延長前半6分に、副審のオフサイド見落とし(相手FWが結構微妙な位置にいた)と言われても仕方ない判定で、
あっさりVゴールを決められ、茫然自失のコンサイレブン。
もっと大勢で激しく抗議してほしかったが・・・・・。
 


通算66回目の現地観戦(34勝23敗 9分)】  厚別:B自由(AWAY側) 
2ndステージ第1 節  2002.8. 31(土) コンサドーレ札幌  − 2 柏レイソル
前半27分 小倉(札)  1−0
後半13分 小倉(札)     2−0
後半33分 玉田(柏)  2−1
後半44分  根引(柏)  2−2


雨の予報だったが、結局最後まで降らなかった。今日は入院中の職場同僚の見舞いへ行った足で単独厚別へ。
何となくプラスに作用しそうな気がして、昼食は宮の沢の梟巣で摂った。値段が安いのに相変わらず美味しい。
地下鉄で一気に宮の沢から大谷地へ。初めて大谷地からシャトルバスに乗車。過去に何度か大谷地から競技場へ
向かった事があるが、全て徒歩だった。
そして、この度初めて妻が先に競技場到着。本音はHOME側の上段に座りたかったが、
私の着くのが遅かったので、妻が確保した席についた。確保と言っても周囲はかなり余裕あり。
余裕と言えば、今度こそ余裕で勝てると思って見ていたが、またもや土壇場で追い付かれた。
こういう試合展開があまりにも続き、妻に言わせれば後半30分で3点差あっても安心できないそう。
まぁそれでも負けなくて良かった。いやもちろん2−0で後半30分まで進んだのだから、引き分けは厳しい結果だが・・。
それにしても監督の選手途中交代は、何とかならないものか
いつもリードして追い付かれているのに、守備で持ち味を出せない選手を後半途中で入れてしまう。

いっそイバンチェビッチは練習時専門の監督にして、試合では別の人に指揮を任せる方が良いのでは??
選手は本当頑張っていると思う。この悪夢の連続はズバリ監督さんの采配ミスと考える。

 

通算67回目の現地観戦(34勝24敗 9分)】  札幌ドーム:SS指定席(HOME寄り) 
2ndステージ第 3節  2002.9. 15(日) ヴィッセル神戸  − 1 コンサドーレ札幌
前半36分 オゼアス(神)  1−0
後半12分 アリソン(神)      2−0

後半21分 曽田(札)     2−1

14時キックオフだが、席についたのはその30分前位。
約1ヶ月ぶりの札幌ドームだが、その間にプロ野球や北海道フェアで来ているから、久々には感じない。
前日に北海道神宮の神職を招き、必勝祈願(厄払いも?)しており、
総合順位が1つ上の神戸戦は絶対に落とせない試合。なのに、またしても・・・。
今日の収穫は曽田の初ゴールか。まさか左脚で決めるとは思わなかった。
不思議とドームではあの位置付近からのシュートが、面白いように決まっているように思える。
収穫と言えるか、それとも前途多難になったと言えるのかわからないが、
本当に久しぶりに、普通の負け方をしたように思う。いつも不可解な敗戦や引き分けが多かったから。
不可解なのは、筋書きのあるドラマのごとく、土壇場での失点があっただけでなく
イバンチェビッチ監督の選手起用やフォーメーション等もそうである。
これで年間総合で、14位のチームとは勝ち点差8に広がった。今日勝てば神戸との差が2に詰まったのだが。

 

通算68回目の現地観戦(34勝25敗 9分)】  札幌ドーム:SS指定席(HOME寄り) 
2ndステージ第 5節  2002.9. 15(土) 浦和レッズ  − 1 コンサドーレ札幌
前半42分 エメルソン(浦)  1−0
後半 5分 鈴木(浦)         2−0

後半27分 堀井(札)       2−1

朝からホントいい天気。ドームへ行く時は大抵JR白石駅からのシャトルバス。
で、コンサドーレのドームでの成績は、10試合中で僅か1勝。
唯一の1勝は、地下鉄福住駅からの徒歩だった。そこで最近コンサ勝利のため色々試みている私は
今日は地下鉄白石駅からの約5kmを散歩しながらドームへ向かった。
住宅街を歩くのが楽しみで、ノンビリと1時間少々かけて散歩することが出来た。
しかし結果は1−2の負け試合。先週の神戸戦と得点経過までほとんど似ている。不思議と言えば不思議。
コンサには例年凄いストライカーが所属していた。バルデス、エメルソン、ウィル。
すなわち抜きんでた力を持つ選手がいたのである。しかしながら今シーズンはそういう選手に巡り会えない。
見てくれだけならロブソンはかなりの器なのだが・・・。今頃何してんのかな?

 

通算69回目の現地観戦(34勝26敗9分)】  札幌ドーム:SS指定席(HOME寄り) 
2ndステージ第 6節  2002.9. 29(日) ジュビロ磐田 1v −0 コンサドーレ札幌
延長前半5分 ゴン中山(磐)  1−0

先週に引き続き、散歩しながらドームへ行こうと、今日は地下鉄の大谷地駅から約5kmコースにしてみたが
途中で道を間違えて結局断念。霧雨という天候が断念に拍車をかけた。
ジュビロの有名選手目当てが多く、3万人超えの観客が詰めかけた。昨年はこれ位当たり前だったのだが・・・。
大差負けの大方予想を覆す大善戦で、0−0のまま延長に突入したが、最後は中山に決められてしまった。
もう数字的にJ1残留は非常に難しい状態となってしまったが、私にとってはJ1とかJ2とか別にこだわっていない。
地元プロスポーツチームであるコンサドーレ札幌がある限り、ひたすら応援するのみである。
心配なのは、J2降格した場合、集客数が極端に減り、これまでの累積赤字もあるからという事で
いきなりフリューゲルズのような「チーム消滅」なんて事態が起きる事である。



通算70回目の現地観戦( 34勝27敗9分)】  厚別: SBゾーン(HOME側) 
2ndステージ第 8節  2002.10.12(土)  FC東京 4 − コンサドーレ札幌
前半7分  アマラオ(東)  1−0
後半18分 ケリー(東)      2−0
後半7分  ケリー(東)    3−0
後半18分 加地(東)       4−0

観戦 70回記念だし勝ってくれ〜!!と期待したが、終わってみれば惨敗。
コンサ観戦未体験の知人を1名誘ったものの、試合中「申し訳ない。こんな不甲斐ない試合になっちゃって」と
幾度も頭を下げる結果となってしまった。
せっかくの小春日和で、キックオフ6分までは清々しい気分で試合を見ていたのに・・・。
3連休初日というのに、観衆は12000人弱。相手チームに著名人がいなかったせいもあるが
こうして負け続ければ見に来る人の数が減るのは仕方ない。
23日のドーム(市原戦)は水曜なので、下手すると1万人を割ったりして・・・。
それにしても近頃は、負けても全然悔しかったりショック受けたりしなくなったな〜。


通算71回目の現地観戦(35勝27敗9分)】  札幌ドーム:SS指定席(HOME寄り) 
2ndステージ第10節  2002.10. 23(火) コンサドーレ札幌 1 − 0 ジェフ市原
前半30分 新居(札)  1−0

仕事を終えると、急いで帰宅、着替えてJRで出発!19時キックオフの10分前に座席についた。
序盤は夕食のカレーを食べながらの観戦。
前半30分、ユース出身の新居が見事に先制。この選手、物怖じしないとか、元気が良いだけじゃない。
なかなかのテクニックもあるし、意外に冷静でもある。将来結構楽しみかも。
このまま1−0で終わるはずは無いと思っていたが、あれよあれよと言う間に試合終了。
後半に入り曽田をFW起用(しかも新居と交代)すると、途端にリズムが悪くなり、防戦一方に。
これまでの試合を見た限り、曽田はDFで起用されると、チーム全体のリズムが良くなっていると思う。
久しぶりの勝利に思わず立ち上がる人達。ドームでの勝利も実に1年1ヶ月ぶり。
90分勝ちは初めてである。そして張外龍監督もようやく初勝利を体験した。
 

10月27日(日) コンサドーレ札幌−鹿島アントラーズ戦、
延長前半12分、アントラーズ石川のセンタリング気味のボールが
札幌のゴールにころがり込んだ瞬間、J2降格が決まってしまった・・・

 

通算72回目の現地観戦( 36勝27敗9分)】  札幌ドーム:SS指定席(HOME寄り) 
2ndステージ第13節  2002.11. 17(日) コンサドーレ札幌 1 − 0 名古屋グランパスエイト
前半29分 佐藤尽(札)  1−0

中学校の同期会で朝帰り(一睡もせず)し、札幌の実家でシャワーだけ浴び単独で札幌ドームへ。
1時間10分前に席につき、しばし熟睡。AY氏、妻が続けざまに試合開始前に到着。
妻からお金をもらってようやくフライドポテトとコーラの昼食にありつく(一晩中ススキノを徘徊し持ち金ゼロでした)。
試合内容的には私を完全に眠気から覚ますものでは無かったが、それでも勝てばウレシイ。
1ヶ月足らず前に勝ったばかり(悲し過ぎる表現)なので、勝利の感激も少々薄くドームを後にする。
外は寒くて、ほとんど真冬の防寒着に近い。帰宅後いつもなら直ちにHP更新作業にかかるのだが
「トップページ」と「試合感想」のみやっつけて、爆睡モードへ。
それにしても相川!彼のようなタイプは過去のコンサには、いなかったのでは?将来有望!!
新居も有望!!新居はスピード+うまさ(ズルさ含む)を備えた播戸タイプかな?


通算73回目の現地観戦( 37勝27敗9分)】  札幌ドーム:SS指定席(HOME寄り) 
2ndステージ第1 5節  2002.11. 30(土) コンサドーレ札幌 5v − 4 サンフレッチェ広島
前半8分  小倉(札)   1−0
前半42分 森崎浩(広) 1−1
後半2分  久保(広)PK 1−2                試合の詳細
後半8分  茂木(広)   1−3
後半10分 曽田(札)      2−3
後半29分 相川(札)   3−3
後半41分 上村(広)   3−4
後半43分 曽田(札)   4−4
延長前半9分 曽田(札) 5−4 

コンサと共にJ2に降格するチームが今日の最終節で決まる。広島が1番危なくて、負けたら決定となる。
勝てば柏や神戸の結果次第で残留する可能性が出て来る。だから広島は凄い気迫でぶつかって来るはず。
コンサも最後は有終の美を飾り、天皇杯や来期につなげたいし、サポーターに少しは満足してもらいたい。
以上のような事情により、意地と意地との激しい争いとな
って、このような希に見る壮絶な試合となった。
今日は選手紹介が始まった頃ドームに到着し、フライドポテト+コーラを買って客席へ。AY氏は既に座っていた。
これだけ点が入り、しかも劇的なVゴール勝ちを見る事ができて、今年最高の満足感を最後の最後に味わえた。
試合終了後のサンクスウォークでは、山瀬はもう普通に歩いていたが、酒井は松葉杖で場内1周は自重。
既に戦力外通告を出された古川・田渕・奈良・田沢が何だか可哀想に思えた。
子供2人を両手につないで歩く田渕には特に泣かされた。
ジャディウソンとバーヤックもチームを去ってしまうのだろうか・・・。今野や山瀬はチームに残ってくれるだろうか・・。
来期布陣について色々と心配だが、極力、今のメンバーをあまり変えずに、あとはウィルだけ獲得してほしいものだ。