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現地観戦記 2003(平成15)・・・We Shall RETURN

チームの柱、山瀬小倉はもういない。
でも、あのウィルが帰ってきた!
更に元ブラジル代表2人も加わった!


新監督ジョアン・カルロス率いるコンサ号いよいよ出航


通算74回目の現地観戦(37勝28敗9分) 】 札幌ドーム:B自由席(AWAY側 中央)
第1節  2003.3. 15(土)
 横浜FC  3−1 コンサドーレ札幌
前半 3分 マシュー(横) 0−1
前半 5分 砂川(札)   1−1
前半32分 城(横)     1−2
前半36分 佐藤(横)    1−3

待ちに待った2003年開幕戦。こんな雪の残る時季に札幌で試合が観戦できるのはドームのおかげ 。
例によって妻とJR白石からのシャトルバスでドーム入り。B自由席は完売と聞いていたので、少々早めに行ったが
最初からAWAY側に座るつもりだったので、ガラガラで好きな場所をキープできた。
横浜FCの応援団は、2組が離れた場所に陣取り、別々に応援していた。
これは憶測だが、横浜フリューゲルスから引き続くサポーターと、横浜FC創設以降のサポーターとに分かれているのでは?
フリューゲルス以来のサポーターの場合、あの1998年11月14日の厚別を覚えている人の中には、コンササポに好意的な人もいるはず。
あの場に居た私も、夕暮れの中フリューゲルスサポとコンササポが、互いに相手チームの応援コールを続けたシーンは忘れられない。
今日の試合結果は見てのとおりで、砂川のシュートが決まった瞬間以外は、いいところなしの惨敗。
1週間後には東京都民になるため飛び立って行くAY氏も、最後のSS指定席でさぞかし無念の思いだったことだろう。
また、ゴール裏デビューのT君からは、試合終了後テンションの低い声で電話が入った。
今シーズンは現地観戦仲間を増やそうと意気込んでいたが、今のままだと頭を下げてお願いしても
誰も競技場へ行ってくれなさそう。そうならずに済むよう、次の試合から連勝街道に入ってほしいものだ。


通算回目の現地観戦(37勝29敗9分) 】 札幌ドーム:B自由席(AWAY側 中央)
第3節  2003.3. 29(土)
  水戸ホーリーホック  4−2  コンサドーレ札幌
前半 7分 森   (水)        0−1
後半11分 山崎(水)        0−2
後半25分 ホベルッチ(札) 1−2 ・・・フリーキックを直接
後半28分 桜井(水)     1−3
後半29分 ホベルッチ(札) 2−3 ・・・フリーキックを直接
後半43分 北川(水)     2−4

もうすっかり春だし、場合によっては近々夏タイヤに替えちゃおうかな?とまで考えていたが
本日は冷たい雪が降る寒〜い日。なのに、コートも着ずに出かけたものだから
出発してから試合が終わって家に帰るまで、ほとんど凍えっぱなし。風邪をひくパターンかも。
試合も、特に前半は寒さに拍車をかける内容だった。立ち上がりは良かったんだけどなぁ。
後半はゴール連発の見応えある45分だったが、負けてしまっては面白くない。
1番気の毒だったのはホベルッチかも知れない。初めてピッチに立ち、FK直接ゴールを5分以内に2発も決めるという
鮮烈デビューを果たしたというのに、DFの不甲斐ない守りで・・・。
砂川も落ち込んでいる可能性あり。ホベルッチ投入時に下げられるとは思っていなかったのでは?
次節から柏時代のように、またサブに回されるのではないかと心配しているかも。
2−3になった時点で曽田を投入してほしいと思ったのは私だけだろうか。
終盤にトドメを刺されてから入れるぐらいなら、もっと早く起用してくれれば良かったのに。乱戦に強そうだし。


【現地観戦とは言えない観戦】 スピカ(知る人ぞ知る)にて大型画面で観戦   
第4節  2003.4.5(土) コンサドーレ札幌 1−0 アルビレックス新潟
後半18分 堀井(札) 1−0 

たまに付き合ってくれるJS氏に、ようやく勝利を味わってもらうことができた。

なにせ、昨年の2ndステージで3試合(内1試合は厚別で現地観戦)一緒に観て
0−3清水、0−4FC東京、0−2仙台という散々な試合だった。
すっかり春めいた札幌の中心街を散歩しつつSPICAへ。最前列に陣取って、ジッと大画面に見入る。
後半早々、攻撃を組み立てていたホベルッチが2枚目のイエローで退場・・・。
「これで今日も勝ちはないな」と落ち込んだ直後に堀井の泥臭いゴールが決まる!
右隣のJS氏にとっては、コンサが得点した瞬間の大歓声初体験となった。
新潟の大反撃に防戦一方になるかと思いきや、な〜んか動きの重い新潟イレブン。
雨に弱いのかな?コンサは荒れた天候には強いと思う。また、退場で人が足りない時も結構強い。
結局、危なかったのは序盤のFKバー直撃事案ぐらいかな? 守備が良く機能した試合だった。
放送が終了し、SPICAを出る人の笑顔が眩しい。そんな笑顔の人々もやがて土曜の札幌の
人混みに紛れて行った。 


通算回目の現地観戦(38勝29敗9分) 】 室蘭入江:SAゾーン席(AWAY側中段)
第6節  2003.4. 12(土)
  コンサドーレ札幌 5−0 アビスパ福岡
前半21分 ホベルッチ(札) 1−0
後半11分 砂川(札)         2−0
後半16分 ウィル(札)         3−0
後半26分 ウィル(札)         4−0
後半40分 ウィル(札)         5−0

前日朝まで、当日は時々雨の予報だったが、その後そんなに降らない予報に変わり
結果的には試合前から序盤にかけ、霧雨少々で済んだ。
寒さはかなり感じたが、それを忘れるような大量得点による圧勝劇を見せてくれた。
今日は初室蘭(1998年J1参入決定戦の神戸戦)以来のJR利用。
結局、車より若干時間はかかるものの、事故に遭ったりスピード違反でつかまる心配はない。
4月5日に一緒に観戦して以来初めての勝利を味わったJS氏が本日も同行。
ゴールが決まった瞬間は自然の動作で立ち上がっていた。ストレス解消になったのでは?
ガッチリ守備を固めて速攻をかけてくる戦法をとる相手の時の
最も理想的な試合をしたのが、このような圧勝劇につながったと思う。
守備重視のチームが前がかりになれば、それだけ大きな隙ができるものである。
それにしても今日初めてブラジルトリオが揃って先発したが、相手守備陣にしてみれば
3人全員にマーカーをつけるわけにもいかないだろうし、
例えつけても、今度は砂川や堀井にやられてしまうはず。
3人とも無事シーズンを乗り切るとしたら、メチャクチャ強いチームとして、他チームの脅威になるはず。
もしかすると今日のような大差勝ちが、今年は何度も見られるかも知れない。(甘いかな?)


現地観戦とは言えない観戦 新さっぽろサンピアザ光の広場にて大型テレビで観戦
第7節  2003.4.19(土)  ヴァンフォーレ甲府 2−1 コンサドーレ札幌
前半44分 須藤(甲)  0−1
後半21分 今野(札)  1−1
後半40分 藤田(甲)  1−2

もうそろそろ申し込んだスカパーのアンテナ・チューナーが届いてもいいはずだが、なかなか来ない。
ネットの速報だけでは満足できず、何としても画面が見たいと思っていたら、とてもありがたい企画。
それにしても私の前に陣取ったオバサンPOWERには呆れた。
私は2時間以上も前に会場に着き、その時点で唯一空いていた席をなんとか確保した。
それなのに、試合開始まで僅か30分という時間帯に到着したオバサンが、
私の椅子の前の非常に狭いスペースに、シートを敷いて座ったのだ。私は足の置き場がほとんどない。
文句を言うと食ってかかられ会場の盛り上がりムードに水を差しかねないから
我慢して膝を抱え込むような窮屈な体勢で最後まで頑張った。オマケに試合は負け。
後から来て、強引に狭い場所に入り込むのを100歩譲って許すとしても、
せめて周囲の人に迷惑をかけていないかチェックするか
どうしても迷惑かけざろう得ない時は、一言「すみませんね」と言うべきである。


通算7 7回目の現地観戦(38勝30敗9分) 】 札幌ドーム:B自由席(AWAY側 中央)
第8節  2003.4. 26(土)
  サンフレッチェ広島 2−0 コンサドーレ札幌
前半 5分 森崎浩(広)   0−1
後半44分 サンパイオ(広)  0−2


今まで何で気付かなかったのだろう・・・。妻と2人で行くならJRとシャトルバスを使うよりも
駐車券を買って車で行く方が安上がりだったのだ(ガソリン代は考えないとして)。
僅か60円しか安くないが、車なら僅か30分で行けるし、ドーム内への入口もシャトルバスで行くより遙かに近い。
更に帰りに夕食の惣菜も買えるのである。それを考えたら逆に少しぐらい高くても車の方が断然良いのだ。
ということで初めて車でドーム入り。本当に楽だった。今後もドーム戦の時は車にしよう。
チケットの売れ行きがかなり悪いということで、席に着いたのはキックオフ1時間前。
それでもAWAY側だったので、全く問題なく好みの位置に座れた。
妻は大音響に耐えられない人なので、夫婦でHOME側のサポーター席に行く事は有り得ない。
私自身もHOMEゴール裏で応援したのは厚別で1回のみ。すぐ声が枯れるし。
ドームは本当に寒い。前回寒い思いをした教訓で冬用のコートを持参し大正解。
広島はここまで負けなし6連勝中と破竹の勢いなのに、やってみるとどうってことなかった。
ただ試合運びは巧い。サンパイオの存在がかなり大きいようだ。
コンサにも日本のJリーグを知る大ベテランがピッチ内に1人必要かも。
28日にスカパーが設置される予定なので、29日の鳥栖戦からAWAYもTV観戦できそう!


ベットが電撃退団
ボランチ等で開幕から頑張っていたベットが
突如ブラジルに帰りたいと言い出し帰国してしまいました。


通算7 8回目の現地観戦(38勝30敗10分) 】 札幌厚別:SBゾーン席(AWAY側 上段中央寄り)
第10節  2003.5.5(月・こどもの日)
  コンサドーレ札幌 0−0 川崎フロンターレ

薄曇り。私が住んでいる町は日頃から風がよく吹くが、今日は無風状態。
天気予報でも風は弱いと出ているので、厚着はせずに家を出た。
昨年以来の不調ぶりに、ついに愛想を尽かした嫁さんは、厚別には行く気がしないらしい。
ドームは年間チケットを買っているので、残り試合の半分位は行くと思うが・・・。
従って今日は1人での行動となった。
新さっぽろ駅から厚別競技場まで歩いてみた。地図上では4km弱だったが
意識的にゆっくり歩いても40分で着いてしまった(1人だと、あまり並んで待ちたくない)。
SBのAWAY側最上段のS指定境界を狙ったが、境界から3番目になった。
1人なので黙って座っているしかなく、試合開始まで結構辛いものがあった。
思いの外、厚別は風が強く、試合終了まで寒い思いだった。やはりもう1枚必要だった。
0−0のまま終盤まで来ると、昨年のトラウマか、相手にボールが渡る度に
「あ〜やられる〜!」と心の中で叫んでいた。でも結局0−0のまま試合は終了。
急いで帰って、HP更新をしようと、終了後の1番早いバスに乗車し、16:35に帰宅したものの
もう2時間を軽く超えているのに、まだ全部更新しきっていない。コンテンツ拡げ過ぎかも。


通算7 9回目の現地観戦(39勝30敗10分) 】 札幌厚別:S指定席(AWAY側 上段中央)
第13節  2003.5.17(土)
  コンサドーレ札幌  1−0 モンテディオ山形
後半10分 新居(札)  1−0

今日の厚別は快晴・風弱し・半袖で問題なしと、絶好の観戦日和。
コンサに6年間在籍し、体を張ったDFと、試合中に時折やらかす危ないプレイで
非常に人気があった古川毅選手が、山形のCBとして先発出場。
試合前の練習ではコンサゴール裏からも大きな「フルカワ」コール。
もし私が古川の立場だったら、多分涙が出ていただろう。
試合は終始山形が少々押し気味だったが、後半投入した三原が試合の流れを変え、
鮮やかなアシストで新居の今シーズン初ゴールをお膳立てし1−0で勝利した。
これでクラブ創設以来続いてきた「5・6月厚別不敗神話」が継続された。
しかしながら 土曜の試合で観客数8000人台は淋し過ぎる。
平日夜のカードより入りが悪いのは、一体どうしたことだ。
そういえば私の妻も、最近は弱いからと、テレビ中継すら見ようとしない状況。
今日も私1人孤独と戦いながら「上野幌駅」から約30分、とぼとぼ歩いて競技場へ。
でも勝てて本当に良かった。


ビタウ入団
ブラジルへ帰国したベットに代わる助っ人として
元ガンバ大阪で活躍した実績を持つ彼が加わりました。


通算80回目の現地観戦(40勝30敗10分) 】 札幌ドーム: B自由席(AWAY側 中央)
第15節  2003.5.31(土)
  コンサドーレ札幌 2−0 アルビレックス新潟
後半30分 ホベルッチ(札)  1−0・・・フリーキックを直接
後半33分 ホベルッチ(札)  2−0


車でドームへ試合を観に行くのは今回で2度目。今日など流れが良くて自宅から20分少々で着いた。
朝から行けば良いものを寝坊して、11時になって耳鼻咽喉科へ喉の吸入をしに行った。
それで帰宅すれば良いのに、ついでに接触性皮膚炎の治り具合を見せに、皮膚科へハシゴしたのが失敗だった。
11:30に着いた時は待合室は超満員。それから待つこと90分少々。サッカーなら1試合分だ。
ようやく呼ばれて診察を受け、急いで家に戻ると妻は昼寝していた。
1時出発と言っていたのに、既に1:30に近い。ほとんど「ふて寝」状態だったようだ。
寝起きの悪い妻を起こし、札幌ドームへ向かう。このところ「コンサドーレには興味が薄れた」と言っている妻も
こういう状況の中、同行してくれるということは、まだ脈はあるのかも知れない。
試合中はまあまあ熱中していたようだ。それでも試合が終了するやいなや「帰るよ」と席を立ち、
勝利の余韻など全く残っていない様子。
ここまで覚めてしまうと元に戻るのは容易ではないが、うちの妻のような状態の人はかなり多いと思う。
観客数が昨年より大幅に減っていることが物語っている。
そういう人達を競技場へ連れ戻すためには、チームが頑張って頑張って、最低でも昇格する以外ない。
J1に戻れば、また磐田や鹿島など人気チームが北海道に来たら、競技場は満員御礼に近い状態になると思う。
今日の試合、何よりもホベルッチが大活躍してくれたのが本当に良かった。


通算81回目の現地観戦(40勝30敗11分) 】 札幌ドーム: B自由席(AWAY側 中央)
第19節  2003.6.21(土)
  コンサドーレ札幌 3 −3 ヴァンフォーレ甲府
前半3分  オウンゴール(甲)  0−1
前半8分  和波(札)     1−1
前半18分 池端(甲)     1−2
前半41分 曽田(札)     2−2
後半38分 佐藤尽(札)    3−2
後半44分 山崎(甲)     3−3


今シーズン勝利の男神であるJS氏が同行したこともあり、今日は負ける気はしなかった。
キックオフ1時間にドーム入りしたが、ゴール裏はHOME側でも空席が結構あったので
最初は私にとってドーム初のHOMEゴール裏に席を確保。
だが練習中に前の人が立っており、このままだとせっかく誘いに乗ってくれたJS氏が
試合が見えなくて気の毒な思いをさせる可能性があったので結局いつものAWAY側に移動した。
ちなみに最初に座った席は「熱狂サポゾーン」ではない。
AWAY側は相変わらずガラガラで、好みの席に座って最後まで観戦。
私は帰宅後に録画ビデオ検証するまで、オウンゴールを犯したのは曽田だとばかり思っていた。
だから曽田が同点ゴールを決めたときは本当にウレシかった。
まぁ和波にしても自分でゴール決めているけど。
佐藤尽が勝ち越しゴールを決めた時は、もう勝ったも同然の気持ちでみていたが、まさかあんなことになるとは・・・。
この終了間際に起こる悪夢が、またドームに戻って来たのかな?また必勝祈願と厄除けしないと。


ウィル退団アンドラジーニャ入団
負傷からの復帰が大幅に遅れているウィルと、
大分で先発の構想からはずれているアンドラジーニャが交代。
ウィルはセカンドステージで大分のJ1残留の切り札として、
そしてアンドラジーニャは札幌立て直しの即戦力として期待。

ホベルッチ退団
ジョアン・カルロス監督との確執もあり最近メンバーから
はずれていたホベルッチも退団し、
これでシーズン
開幕時の助っ人3人全て退団となりました。

ウリダ入団
元名古屋でジョアン・カルロス監督の下で活躍したウリダが
ホベルッチに代わる選手として入団。名古屋では
あのストイコビッチと共にプレーしていたオランダ人です。


通算82回目の現地観戦(4 0勝31敗11分) 】 札幌厚別:SBゾーン席(AWAY側 上段中央寄り)
第25節  2003.7.30(水)
  コンサドーレ札幌 2 −2 横浜FC
前半5分  佐藤尽(札)  1−0
前半8分  城(横)      1−1
前半17分  ビタウ(札)   2−1
後半25分 城(横)      2−2

実に1ヶ月以上ぶりの現地観戦は、霧雨の中となった。
今日は職場の後輩T君が競技場に付き合ってくれたのだが、残念な結果に終わった。
7月末という夏真っ盛りの季節に、いくらナイトゲームだからって厚手のパーカーとコーデュロイのズボンで観戦する私。
しかも寒くなくて丁度良い。一体今年の夏はどこへ行ってしまったんだ〜!夏を返せ〜!!
2−1とリードしてから後半25分に追い付かれるまでは、
決定機を惜しいところで逃しても、曽田がDFでウケるプレーを見せても、何となく余裕の表情で観戦する観衆。
だが同点にされてからは、途端に余裕を失い、相手にボールが渡る度に「あーあ・・・」と溜息が漏れる。
私自身は、あれだけの決定機を逃した行く末を、ある程度覚悟していたので、
同点にされても、試合終了のホイッスルが鳴っても、淡々とした気分でいられた。
今日は、森下がボランチに相応しい動きを見せてくれていた。後半途中からサイドバックに回されたのは惜しまれる。


ジョアン・カルロス監督退団
再び張外龍が監督に!

新潟に1−5で惨敗後、退団を決意。
退団していったホベルッチは一体・・・・・
またジョアンが監督就任と聞いて自ら退団した形の小倉は・・・
どうやっても思うように行かず、最後はサジを投げた感じです。


通算回目の現地観戦( 40勝31敗12 分) 】 札幌ドーム: B自由席(AWAY側 中央) 
第27節  2003.8.10(日)
  コンサドーレ札幌  1−1 川崎フロンターレ
前半10分  アウグスト(川)     0−1 ・・・フリーキックを直接
前半28分  アンドラジーニャ(札) 1−1

同僚のT君と観戦。先週初めあたりの予報では、ちょうど試合最中に台風が札幌上空を通過となっていたが
予想外に速度が速く、今朝の段階で既に北海道の遙か北東へ抜けていた。
夏休みのせいだと思うが、最近にしては珍しく18000人もの観客が詰めかけた・・・昨年より10000人位少ない。
川崎は広島と僅差で2位争いを演じている強豪であるし、コンサドーレは攻守の要ビタウが出場停止につき
厳しい試合になると予想したが、帰って来たGK藤ヶ谷や道産子3バックの奮闘で、ドローに持ち込んだ。
昇格の事を考えると、ドローは負けに等しい結果なのだが、今季だけではなく来季の事も考えると
残留しそうな道産子3人がこうして守備で結果を出してくれたのはウレシイ話である。
初登場ウリダは、アンドラジーニャとともに密着マークにまとわりつかれ、思うように動けなかった面もあるが
そんな中でアシストを決めたり、いい動きを見せてくれた。次はビタウも入るのでマークも緩むはず。
張外龍監督久々の采配だったが、選手達に守備の意識が浸透していたと思う。
だが守備に追われ攻撃に単純ミスが目立ったのも確かである。特に日本人選手は奮起してもらいたい。
ロスタイムの新居の「ごっつぁんゴール枠はずし事案」などは本来なら許されないミスである。


通算8 4回目の現地観戦( 40勝32敗12分) 】 札幌厚別: B自由席(HOME側 上段中央) 
第31節  2003.9.3(水)
   サンフレッチェ広島 2−1 コンサドーレ札幌
前半36分  マルセロ(広) 0−1
後半1分    中山(広)    0−2
前半2分    曽田(札)       1−2

7月30日以来の厚別競技場。
4月26日の同カードから4ヶ月少々ぶりに妻と観戦したが、
試合終了後に「もう私は行かないから。」と 吐き捨てるように言われた。
これからは1人で観戦する事が多くなりそうである。
GK藤ヶ谷には相当期待した時期もあったが、最近は随分失点するようになってきた。
オウンゴール等不可抗力を除く失点は、相変わらず悪くても2点程度だが、完封ができなくなってきた。
もちろん失点はGK1人の責任ではないが、それにしても成績が芳しくない。
今日の試合は全くゴールの気配がなく、0−2にされた時、私はもう諦めた。
前節の前に、残り試合で15連勝すれば昇格の可能性も・・・と野々村氏がTVで話していたが
この分だと、15連敗しても不思議ではない。


佐藤洋平が磐田へ移籍
今期序盤、ついにレギュラーの座を奪われセカンドキーパーに
甘んじていた彼に、磐田が声をかけました。
年内は期限付き移籍ですが、来年は正式契約になる見込みです。


通算85回目の現地観戦(40勝33敗12分) 】 札幌厚別: SBゾーン席(HOME側 上段中央寄り)
第34節  2003.9.20(土)
   ヴァンフォーレ甲府 2−0 コンサドーレ札幌
前半31分   池端(甲)     0−1
前半39分   外池(甲)     0−2

久々の競技場観戦かと思いきや、良く考えると今月3日にも行っていた。
今日は60歳以上の人と一緒に行けばSBに1000円で入れるので実家の父を誘った。
短気で超セッカチな実父を、こともあろうか私は待ち合わせに10分も遅刻し、待たせてしまった。
私が到着する直前まで、さぞやイライラしていたことだろう。
ようやく到着した私に、「どうしたの、遅かったな。」と言う父は笑顔だったが額に血管が浮いていた。
最近休日となれば散歩を楽しんでいる私は、地下鉄「南郷通13丁目」駅から5km少々の
道程を歩いて、待ち合わせ場所であるJR「新札幌駅」改札口へ向かったが
若干のルート選択ミスが響き、道に迷ってしまった。何とか1つ手前の地下鉄「ひばりヶ丘」駅を発見。
そのまま歩けば、大幅に遅刻する可能性が高いのでやむなく1区間だが地下鉄を利用した。
ヴェンフォーレ甲府はさすが4位のチームだけあって強い。
コンサも久々に良い攻撃を見せたが、甲府の集中力が切れない守備にゴールを奪うことができず
敢え無く0−2で敗れた。
天気予報では晴れのはずが、試合開始後は暗い雲が立ちこめ、一時的に雨も降った。
それに私は秋の北海道をナメていた。薄手のセーターだけでは凌ぐのが辛かった。


通算86回目の現地観戦(4 0勝34敗12分) 】 札幌ドーム: B自由席(AWAY側 中央)
第36節  2003.9.27(土)
   湘南ベルマーレ 2− コンサドーレ札幌
前半18分   石原(湘)     0−1
前半42分   高田(湘)     0−2
後半35分   砂川(札)     1−2

先週に引き続き、今日も父と観戦した。
木曜に電話した時、父は「27日は眼科に通院する日だから行けないぞ。」と断ってきたが
金曜(昨日)に再度電話し、真駒内駅(実家から割と近い)からシャトルバスが出ている旨を伝えたら
「父さん、眼科は別に来週でもいいんだ。じゃ行くぞ。」とのこと。
先週待ち合わせに遅刻してしまったので、今日は15分も早く着いたら、やはり既に来ていた。
今日は相手的に勝てると思ったのか14000人もの観客が入った(僅か14000人で・・情けない・・・)。
今年としては多い方だ。ちなみに2年前ならプラス20000人だったが・・・。
DFパラシオスさえ注意すれば楽勝かも!と余裕で見ていたが、前半終了で余裕は消滅。
4バックは危ないと思っていたものの、5連敗中の湘南相手なら問題ないと考えていたが・・・。
アンドラジーニャが累積で出場停止、堀井が外傷性健忘症で休み、相川・森山も負傷中となると
FWは新居しかいないので、久々に曽田がFWで先発した。
前節の後半FWに入って活躍したので期待したが、なんと開始早々に負傷退場。
前半は4バック破綻で2失点。攻撃も良いところ無し。
後半はさすがの張外龍監督も3バックに変えてきたら、圧倒的に攻め込むようになった。
だが決定力不足は否めず、途中からDF吉川京輔をFWに上げたものの、
砂川のゴール及ばず1−2で敗戦となり、同時に
J1昇格の可能性が消滅した。
父も2週続けて敗戦を見せられては、もう行く気にならないだろう。
これからは1人淋しく観戦することになることは必至だ。

 

通算87回目の現地観戦(41勝34敗12分) 】 札幌厚別: SAゾーン席(上段中央寄り)
第38節  2003.10.11(土)
   コンサドーレ札幌 4− サガン鳥栖
前半  4分   アンドラジーニャ( 札) 1−0
前半44分   ウリダ(札)        2−0

後半21分   佐藤大実(鳥)          2−1
後半35分   堀井(札)          3−1
後半38分   佐藤尽(札)        4−1


今日は久々に1人寂しく観戦。7:30に自宅を出てJRに乗り琴似駅下車。
約4.5kmを散歩して円山球場へ。高校野球新人戦道大会準決勝の第1試合を観戦。
鵡川−中標津という観戦せずにはいられないカード。試合終了まで球場に居ることができるか心配だったが
6回コールドゲームだったので最後まで見て11:25に球場を出発。
円山公園から地下鉄で一気に新さっぽろ駅へ移動。そこからシャトルバスに乗り込み
キックオフ15分前に厚別競技場到着。珍しくSAゾーン席にしたが、AWAY側とは言え
こんなギリギリに着いても狙っていた席が確保できるのだから、コンサ人気も落ちたものだと実感する。
開始早々アンドラジーニャがPエリア内での関節FKを豪快に決め、久々の先制点に沸く聖地厚別。
しかし17分、元コンサの村主とアンドラが睨み合いになり、こともあろうかアンドラが村主にビンタ。
押しのけようとしたのかも知れないが、見た目には軽い片道ビンタだった。
審判にしっかり目撃され、レッドカードで1発退場・・・。これから試合終了までの長時間10人で戦うハメに。
コンサもこのところ4連敗と元気ないが、鳥栖の不調もあって、1人足りないハンデは感じられず
前半終了間際にはウリダがこぼれ球を押し込んで貴重な2点目を挙げた。
どうせならコンサの攻撃を近くで見ようと、ハーフタイムにHOME側へ移動。
試合中のHOME側だというのに、なかなか良い席がポツンポツンと空いている状況。
1点返された後は「追い付かれるかもな〜」と心配したが
後半35分の堀井のゴールが非常に効いた。これで負ける気がしなくなった。
更にその直後、三原のピンポイントFKを、久々に登場した前節で、精彩を欠いていた佐藤尽が復活のゴール。
佐藤尽は3バックのリベロとして、今日はまずまずの守りで頑張っていた。
この季節にしては小春日和の穏やかな天気の中で、こういう勝ち方をしてくれると、非常に気分が良い。


通算88回目の現地観戦(41勝34敗13分) 】 札幌厚別: SAゾーン席(AWAY側上段中央寄り)
第41節  2003.11.1(土)
   コンサドーレ札幌 2− アルビレックス新潟
前半10分  アンドラジーニャ(札)  1−0
前半30分  上野(新)      1−1
後半 8 分  今野(札)       2−1
後半44分  上野(新)      2−2

前回の競技場観戦同様、朝から快晴で風も弱い観戦日和。
だが10月11日(鳥栖)戦と違うのは、やはり11月だけあって後半は震えながらの観戦になったこと。
と、いうよりはTシャツの上に厚手のパーカーだけという服装に大きな問題があったと思う・・・。
試合でも、前回と同じパターンが繰り返された。
前半の早い時間帯に先制ゴールを決めたアンドラジーニャが、
やはり前半の内に退場処分を受けたのである。
前回は相手が絶不調だったから4−1などという信じられない大差で勝つことができたが
500人もの大サポーターが駆けつけ、昇格まであと少し!と意気上がる新潟相手に
主砲抜きの10人で勝負を挑んでは、第3クール同様(1−5で惨敗)の結果も覚悟した。
今日は今シーズン「勝利の男神」と言っても良いJS氏と観戦。
やはりJS氏には何かしら不思議な能力があるのかも知れない。
これだけ負ける条件が備わっているにもかかわらず、引き分けに持ち込んだし
何せ後半43分までは2−1でリードしていたのだ。
そう言えば、前半途中で気付いたのだが、直ぐ左の方に酒井直樹が座っていた。
その隣にもう1人居るようだが顔が見えない。ハーフタイムに判明したが大森健作だった。


通算89回目の現地観戦(4 2勝34敗13分) 】 札幌 ドーム: B自由席(AWAY側最下段やや右寄り)
第43節  2003.11.16(日)
   コンサドーレ札幌  モンテディオ山形
前半10分  アンドラジーニャ(札)  1−0
前半28分  星(山)        1−1
前半34分  砂川(札)       2−1                  試合の詳細
後半  4分  曽田(札)      3−1 
後半44分  新居(札)      4−1

泣いても笑っても今日が2003年のHOME最終戦。
知人のKT氏を誘い、開場時間に合わせて車で乗り込んだ。
今年最後のホームゲームなのに、客の入りが相変わらず悪いな・・・。
その観客数は17000人台。2〜3年前なら厚別でも常時これ位は入っていた。
試合自体は、HOME最終戦を飾るには最高の内容だった。
いつものB自由席AWAY側だが、今日初めて最前列に座って観戦した。
普段は上の方(通路の直ぐ下)に陣取り「何て見易い席なんだろう!」と感動していたが
最前列もなかなか見渡しが良いし、何と言ってもゴール前の攻防を
近い位置から見られるのが非常に良かった。
快勝の余韻が残る場内で照明が暗くなると、いよいよサンクスウォークが始まった。
今年は何となく華やかさが薄いウォークに感じた。
この中から何人かの姿が来シーズンは無いのかと思うと余計淋しい感じもする。
来年は転勤のためHOME試合観戦は思うように出来なくなるだろうが、
極力都合をつけて観に来たいものだ。

 

11月23日の最終節で相性の悪い(?)横浜FCに敗れ、
最終順位は9位に終わりました。
今季は17回競技場で観戦し、5勝6敗6分け。
ホームゲームが22試合あったので、入院中で行けなかった2試合を除いて
3試合サボったことになります。3試合の内、2試合は函館・室蘭です。
来季は北海道内の辺境の地へ転勤していると思うので
現地観戦数は相当減ることになるでしょう。