TOPに戻る

現地観戦記 2007(平成19)・・・三浦体制1年目

 POWER to 1

前監督から心身ともに鍛えられた選手達に新しい助っ人が加わり
そして 大宮をJ1へ昇格させた実績を持つ三浦俊也新監督を迎え
久々4バックシステムのコンサドーレが今年こそ悲願のJ1復活を狙う!

 

3/10(土) 
 第2節 コンサドーレ札幌 1−0 サガン鳥栖
 
現地観戦通算成績⇒150戦-62勝-58敗-30分け
札幌ドーム SA自由席 前半:AWAY側最下段 後半:HOME側中段〕
 
 
前半28分:藤田
 
 
寒そうな土曜だというのが昨日判明し、ドーム駐車券を購入しておいた。
 JRなどの交通機関利用だと何となくせわしなくて予定より早く出発したりするのだが
 その点、車だと30分の距離なので今朝は10時まで寝ていた。
 開場の12時前後に着いてしまうとゲートに入る際長い列に並ばなければいけないと思い
 ゲオで時間つぶしをして、駐車場に着いたのが12:20。この時間帯だと並ぶことなくドーム入りできた。
 最前列に座った前半は藤田征也の初ゴールを近くで見ることが出来て良かった。
 しかし大量得点の雰囲気もあった後半は逆に危ないシーンの方が多いような感じで
 そのままAWAY側にいた方が迫力ある守りのシーンを多く見られたかも知れない。
 藤田征也のヒーローインタビューを最後まで見て駐車場へ行くと、ドーム敷地内から出るまで20分もかかった。
 車で行く場合は試合終了即帰途じゃないと駐車場内で渋滞に遭ってしまう。
 当初の予定通り北野のスープカレー店
ふらわで夕食をしてから家路についた。

 

3/21(水) 
 第4節 コンサドーレ札幌 0−0 湘南ベルマーレ
 
現地観戦通算成績⇒151戦-62勝-58敗-31分け
札幌ドーム SB自由席 HOME側上段〕
 
昨日午後から風邪で著しく体調を崩し、この試合観戦は無理と考えていたが
朝イチに休日当番医で受診しインフルエンザ反応が陰性と判明。
普通の風邪と言われ、帰宅し薬を飲むと次第に体調回復。
もちろん薬の効果で良くなっているにすぎないが、思い切ってドームへ行くことを決断。
出発直前に高校時代以来の友人であるMM氏から誘いの電話も入り今回はSBで並んで観戦。
しかしスコアレスドローの退屈な試合に終わってしまい、やはり無理せず家で寝ているべきだったと後悔。
帰りに平岸の
ルッカ・パイパイでスープカレーを食べ、体が内側から温まった。

 

4/22(日) 
 第10節 コンサドーレ札幌 4−3 東京ヴェルディ1969
 
現地観戦通算成績⇒152戦-63勝-58敗-31分け
札幌ドーム 〔SA自由席 AWAY側上段〕
 
前半22分:曽田
前半10分:ダヴィ
前半16分:藤田

前半25分:金澤
後半11分:フッキ(PK)
後半14分:金澤

後半19分:ダヴィ

 
寝坊したとしても10時までに起床し真っ直ぐドームへ行けばいいか……と考えていた。
朝方3時から6時までテレビを見たりしていたが、それから再び眠りに落ち、気づいたら9時。
10:47のJRに乗り、北21条に最近OPENした
てら家でスープカレーを食べ、その足でドームへ行く計画を立てた。
結局1本後の11:01で札幌へ向かう。このペースだとスープカレーは時間的に余裕がないと考え
方針転換でエスタ10Fのレストラン街へ。らーめん共和国で食べると腹をこわす可能性があるので
リトルスプーンにしようと思ったが結局は
大戸屋(定食)へフラーっと入った。それが失敗だった のかも知れない。
人気店であるため注文した食事が出てくるのに30分近くもかかってしまい、また、量もかなり多かった。
すっかり時間を費やしてしまい、福住で地下鉄を降りたのがキックオフ15分前の13:45。
ドームは大きいから近くに見えても意外に遠い。急ぎ足で向かうが、なかなか着かない。
ようやくドーム入りしたものの、SA自由席のHOME側は、ギリギリの到着では良い席が取れそうになくAWAY側へ。
何とか試合開始時間に間に合いホッと一息。
席はB自由席に限りなく近い場所。列の左端に座ったが、この列に座っているのは私1人。
そして何気に右側を見ると、中学校のクラスメイトがご主人と一緒にSAとBの仕切りの向こう側に座っていた。
昨年まではSBホーム側中央寄りの特等席に座っていたが、今年からBにしたそうである。
試合は、上の得点経過を見た通りの激しい内容。とにかくこの日の勝利により単独首位に躍り出た!
3点リード後に追いつかれる苦しい展開から、勝ち越しての勝利。
組織的な堅守で逃げ切るのが勝ちパターンだったが、このような試合で勝つことも出来るというのは
昇格に向けプラスに考えて良いと思う。
帰りは混雑も気にならず、ポカポカ陽気の中を福住まで歩き、どこへも寄らずに帰った。

 

4/28(土) 
 第12節 コンサドーレ札幌 1−0 愛媛FC
 
現地観戦通算成績⇒153戦-64勝-58敗-31分け
札幌ドーム 〔SA自由席 前半:AWAY側上段 後半:HOME側下段〕
 
後半23分:石井

先週は後手後手に回り、試合開始直前のドーム到着とバタバタしたので
今日は早めに出発し、余裕の行動?をとった。
本日のキックオフは先週より1時間遅い14時。逆にJRは1時間早い10:01発に乗車した。
最初はニンテンドウDSのソフトを見にビックカメラを徘徊。 次にWINSで天皇賞の前売り馬券を購入。
地下鉄で一気に北上し、当初予定した通り、北21西4にある
てら家(北大通店)でスープカレーの昼食。
そして地下鉄を乗り継ぎ、試合開始30分前にドームの席についた。
本当はもっと早く着く計画だったが、GWのせいか人が多く、歩道等を思うような速さで自由に歩けなかった。
最初はHOME側に座ったが、AWAY側がガラ空きなのでそちらへ移動し、ゆったりと試合観戦。
てっきり目の前でゴールシーンが見られるものと期待したが叶わなかった。
後半はHOME側の結構下の方へ降りて観戦した。
一時は0−0で終わるのかな?と思ったが、石井謙伍がよく決めてくれた。
帰りは石井のインタビュー終了と同時に席を立ち、福住駅へ向かった。

 

5/6(日) 
 第14節 コンサドーレ札幌 1−0 ベガルタ仙台
 
現地観戦通算成績⇒154戦-65勝-58敗-31分け
厚別 SB自由席 AWAY側上段ゴール裏寄り〕
 
前半9分:曽田

前職場の同僚(年齢は親子ほど違う)と11時に三越入口で待ち合わせた。
昼食をすぐ近くのスープカレー店
まぁじで食べてから厚別へ向かう予定だったが
開店時刻を少し過ぎてから行ったのにもかかわらずクローズだったので
予定を変更し、パルコ8Fの
COEURで昼食にした。
地下鉄東西線で
新さっぽろへ向かうが、手前の大谷地で多くの人が下車したのにつられて我々も下車。
そしてシャトルバスに乗ってバックスタンドHOME側入口で下車。
SBホーム側の階段を駆け上がり上下左右を見渡すと、2人並んで座れそうなスペースは既にない。
やむなくAWAY側へ移動。それでもゴール裏に近い席しか空いていなかったほどだ。
席を確保し荷物を置くと、同行者をコンササポが大勢いるゴール裏へ連れて行った。
その凄い雰囲気に同行者は圧倒されたようだが、今度はここで応援してみたいと言っていた。
試合は序盤に奪った虎の子の1点を最後まで守りきり、勝ち点を27に伸ばした。
前節の黒星で首位から3位に落ちたが、今日で2位に浮上した。
ゴールシーンは、相手が危うくオウンゴール寸前から何とか掻き出したボールを
詰めていた曽田が押し込んでのものだった。
締りある試合のせいか90分がとても短く感じたが、結果は最少得点差で
ロペス不在の おかげかも?と思った。
帰りは競技場内で解散し、私は新さっぽろ行きのシャトルバスで帰途についた。

 


5/19(土) 
 第16節 コンサドーレ札幌 3−0 水戸ホーリーホック
 
現地観戦通算成績⇒155戦-66勝-58敗-31分け
札幌ドーム 〔SA自由席 前半:AWAY側下段 後半:HOME側上段〕
 
前半 1分:ダヴィ
前半31分:カウエ
後半38分:曽田

なるべく良い席をキープしようと思い、10:01のJRで出発して珍しく白石駅からシャトルバスに乗車した。
ドーム着は開場11時を若干過ぎていたがHOME側下段のなかなか良い席を得ることができた。
コンサユース(U−15)札幌と旭川の試合が前座で行われていたが
私は昼食を買い込み、売り場近くの階段に座ってゆっくり食べた。
しばらくして席に戻ってみると……5人ぐらいのママさん達にすっかり囲まれた状態となっていた。
私は通路側の席だったが、「少し窮屈だな」と思った時、ガラガラのAWAY側が目に入り
「こんなことなら早く来る必要もなかったな〜」と心の中でつぶやきながら席を移動。
コーナーフラッグ直ぐ近くの 最前列に座り、ダヴィやカウエのゴールシーンを目の前で見て
AWAYに移動して良かった!と喜んでいたら、今度は子供達が周囲をウロウロしはじめる。
小さい子は別に問題ないが、1人背の大きな子がいて、その子が私の左前でずーっと立って見ている。
その子のせいで私の視界は左側が遮られる状況に。
そばにいる親が注意するのを待っていたが、一向にその様子がなかったので
「やれやれ仕方ないな」とぼやきながら、「坊やゴメンネ!座ってもらえないかな?」とひきつり笑顔で言うと
私の方を振り返った父親が慌てて謝罪。
後半、守備は暇だろうと考え、ハーフタイムにHOME側上段へ移動。
ピッチを斜めから見下ろす感じで、最下段にいた前半とは視点が全く違い、これもこれで見応えがあった。
試合はこれ以上ないのでは?と思うほどの完勝。
終了後は観客がかなり減るまでドーム内でノンビリしてから福住経由で帰途についた。

 

6/2(土) 
 第19節 コンサドーレ札幌 2−0 京都サンガF.C.
 
現地観戦通算成績⇒156戦-67勝-58敗-31分け
厚別 〔SA自由席 HOME側中段〕
 
前半37分:中山
後半17分:ブルーノ・クアドロス

5月23日で6ヶ月定期券が切れてしまって以降は気軽に札幌へ行けない状況になっている。
通常なら新さっぽろ降車でシャトルバスに乗り換えて競技場へ向かうが
雲一つない快晴の気候に引かれ一旦札幌駅へ。YOSAKOI を前に大通公園でイベントでもやっていないかと
歩いて南下したが、そのような気配はなく、とりあえず
kufu'us でスープカレーの昼食。
定期券がないので、地下鉄で大谷地へ移動し、そこから歩いて厚別へ。ゆっくり歩いて25分。
確かに快晴だったが、やはり厚別は強風。冷たい風が吹き、半袖ポロシャツでは耐え難く 途中から上着を重ねた。
GK高木・MF西谷という攻守の要を欠いての京都戦では、6連勝は困難だろうと考えていたが
特にGK佐藤勇也がまたも強運を発揮する等しっかり完封。川崎健太郎も頑張った。
後半、執念で貴重な2点目を決めたブルーノ・クアドロスは、
ピッチにひざまずき神への感謝を表現した。
帰りはシャトルバスで新さっぽろへ行き、真っ直ぐ帰宅した。

 

6/16(土) 
 第22節 コンサドーレ札幌 1−1 徳島ヴォルティス
 
現地観戦通算成績⇒157戦-67勝-58敗-32分け
厚別 〔SS指定席 AWAY側上段〕
 
後半10分:小山
後半14分:ダヴィ

昨夜長女と行った中島公園の出店へ今日は1人で行ってみた。
昨夜に比べれば幾分人が少なかったようだ。風は強いがスカイブルーの空に色とりどりの看板が映えていた。
幌平橋駅から出店経由で真っ直ぐ札幌駅まで北上し、ビックカメラで買い物後JRで
新さっぽろへ。
そのJRと厚別競技場行きシャトルバスの中で眠るほど歩いた疲れが残っていた。
昨年5月3日以来となる久々のSS指定席は、C列(下から3段目)244番(SAホーム側に近い位置)であったが
試合開始20分前に着いたら私の席は巨体の人が両隣りに座っており20cmほどの隙間しかなかった。
最初から指定された席に座る気はなかったので、そのままAWAY側へ回り上段に座って観戦した。
ベンチ入りしていない選手達が直ぐ右手の方に固まって座っていたが
今日の試合で出場停止となっている中山・曽田・西澤もいて和やかなムードに見えた。
試合は四国のチームとの相性が悪いところを出してしまい、前節の愛媛戦に続き勝ち点3を奪う事が出来なかったが
ダヴィの同点ゴールは非常に珍しいプレーだった。
相手GKが後ろ向きでボールをセットしていたら、後方から忍び寄ったダヴィが股間へ足を伸ばし
チョンと蹴ったボールが徳島ゴールに転がり込んでいった。
今日の試合はドローに終わったが、2位の仙台が京都に大敗を喫したため、2位との勝ち点さは10から11となった。
試合終了後のホイッスルと同時に席を立つと、ちょうど岡田選手と肩を並べて観客席を出る形になった。

 

7/7(土) 
 第26節 コンサドーレ札幌 1−1 モンテディオ山形
 
現地観戦通算成績⇒158戦-67勝-58敗-33分け
厚別 〔SB自由席 前半:HOME側上段 後半:AWAY側上段〕
 
前半29分:宮沢
前半43分:ダヴィ

6月27日のドーム戦(草津とドロー)を体調不良で自重したので、今日は久々の現地観戦となった。
朝から抜けるような青空で、5時に朝刊を取るため外へ出た時は無風。
しかし11時に家を出発すると、空にはハケで描いたようなすじ雲が出ており少しだけ風もあった。
我が家周辺で
そよ風レベルでも、厚別では強風になっている事が多い。
結局、強風というほどではないが、プレーに全く影響がないということでもない風は吹いていた。
それにしても太陽光線が強くて非常に暑い厚別であったが、肝心の試合は引き分けに終わった。
昇格を狙うチームはシーズン中に何度か進化しなければ……と痛感するような内容だった。
今日はハーフタイムに楽しい出来事があった。
コンサオフィシャルブログでご活躍中の5名の方々に初めてお会いすることができた。
初対面でも同じコンササポということで話は弾んだ。本当に楽しいひと時を過ごせて良かった。
その前後にも2人の知人にバッタリ会うし、充実したハーフタイムだった。

 

7/11(水) 
 第27節 コンサドーレ札幌 2−1 アビスパ福岡
 
現地観戦通算成績⇒159戦-68勝-58敗-33分け
厚別 〔SB自由席 前半:AWAY側上段 後半:HOME側下段〕
 
前半9分:曽田
前半32分:田中

前半40分:西谷(PK)

最初は半袖で行こうかと考えたが、1日中どんより と曇っており気温も低めなので長袖を着ることにした。
念のため冬でもOKのトレーニングウェア(上のみ)も持参したが、実はそれを持って行って本当に良かった。
とにかく寒かった。気温が低い上、夜にもかかわらず強風の厚別。終盤には雨まで降り出した。
だが試合には勝ったので、雨は全然気にならなかったし寒さも何とか我慢できた。
平日ナイターを観戦に行き、負けてしまったりすると翌朝の目覚めに影響する。
今日の相手は、ここ5試合を4勝1分けで切り抜けている強豪。このところ飽和状態のコンサドーレにとって
ホーム負けナシ新記録樹立は難しいかも!?と思った人も結構いただろう。
簡単に先制したがあっさり同点にされ、その後は攻め手を欠いたコンサドーレ。
また引き分けか…それでも負けるよりはいいやと弱気になっていたが
残り5分、ダヴィが倒されて得たPKを、Jリーグ出場通算200試合目の西谷正也がしっかり決め
そのまま2−1で逃げ切った。
試合終了後お立ち台インタビューを終えた西谷が場内凱旋するのを見届けてからシャトルバスへ向かった。

 

7/21(土) 
 第29節 コンサドーレ札幌 2−2 東京ヴェルディ1969
 
現地観戦通算成績⇒160戦-68勝-58敗-34分け
厚別 〔B自由席 AWAY側上段〕
 
後半38分:曽田
後半40分:フッキ
後半43分:フッキ

後半ロスタイム:石井

夏の甲子園を目指す高校野球の南北海道大会を観戦するため、家を8時に出発して円山球場へ向かった。
準決勝の第1試合は、駒大苫小牧が北海学園札幌の好投手を攻略し9−2(8回コールド)で勝利。
第2試合は春季大会準優勝の函館工が1−0(9回サヨナラ)で息詰まる投手戦を制した。
相手の
札幌南エース寺田龍平君は我が家最寄の中学出身で私の子供達の先輩にあたる。
140kg超えの速球を武器とする本格派だが、9回裏に長打を浴び涙の敗戦となってしまった。
その9回ウラ函館工の攻撃開始を前にタイムアップとなった私は、一緒に観戦した妹を残し球場を出発。
徒歩〜円山公園駅〜(地下鉄)〜新さっぽろ駅〜(シャトルバス)〜厚別競技場のルートで
キックオフ約20分前の15:45に到着。地下鉄やシャトルバスの中で少しウトウトするほど疲れていた。
試合時間は 夕方でもあり結構寒く、厚手のジャンパーを持って行って本当に良かった。
久々にAWAYのゴール裏で観戦。さすがに反対側のゴール付近における攻防はよく見えない。
試合は終盤に入って大きく動き、フッキの連続ゴールで今シーズンのホーム不敗神話崩壊は確定かと思った
間違いなく ラストプレーであろうCKで、石井謙伍が起死回生の同点ヘッド。厚別は大いに沸いた。
しかし終盤とも言える後半38分に決めた曽田のゴールを守り切ることが出来ずに勝ち点3を逃してしまい
札幌が消化した試合が 1つ少ないとはいえ、2位京都との勝ち点差は僅か1となった。

 

7/28(土) 
 第31節 コンサドーレ札幌 1−1 サガン鳥栖
 
現地観戦通算成績⇒161戦-68勝-58敗-35分け
厚別 〔SB自由席 AWAY側上段〕
 
前半14分:西谷(PK)
後半18分:藤田(PK)


天気が心配だったが、試合開始時刻には雨が上がっているという予報。
今日は
浴衣デー。浴衣で来場した先着1000名に団扇がプレゼントされる。
また、縁日も出て、開場はキックオフ3時間前のPM1:00からとなっていた。
何だか楽しそうな開催に、私は3月までの同僚と少し早めのPM2:00にJR新札幌駅で待ち合わせていた。
13:30、新札幌に着いた私は科学館前の縁日をぶらついて時間をつぶした。
そして14:00に待ち合わせ場所へ。だが同僚は現れない。
14:30……まだ同僚は現れない。ここでメールが届いた。
少し出発が遅れたが、今ようやく
江別行きのJRに乗ったという内容だった。
「もうすぐ現れるなぁ」と一旦は思ったが、よく考えたら江別行きの列車は新札幌に行かない!
直ぐにメールを送信したが、時既に遅し。彼は私のメールを見て慌てて下車したものの、そこは野幌駅だった。
苗穂からの乗車だったが、僅か3駅先の新札幌が非常に遠かった。
結局落ち合ったのは15:30過ぎ。急いでシャトルバスに乗り込み、競技場入りはいつもと同様キックオフ直前。
試合はスリリングにも思えたが、結局は互いにPKによる1点ずつ。
コンサドーレはしぶとく首位を守っているが、京都が休みとなっている今節は水を空けるチャンスだったのに
残念な結果となってしまった。

 

8/11(土) 
 第33節 コンサドーレ札幌 3−0 セレッソ大阪
 
現地観戦通算成績⇒162戦-69勝-58敗-35分け
札幌ドーム 〔SA自由席 前半AWAY側中段、後半HOME側上段〕 

前半9分:藤田
後半1分:ダヴィ

後半13分:西谷

今回はシーチケ特典の無料チケットをR君に進呈し一緒に観戦した。
12時に狸小路1丁目の1本北通りにある
POLVO(スープカレー店)で約90分 間も滞在し
一旦別れて私はドームへ先行。仕事帰りのR君は汗をかいた服を着替えに1度家に戻った(自転車)。
私は開場 13:45の30分後に着いた。さすがにこの時間帯だとHOME側の絶好な席を確保するのは容易だった。
その後ぶらっとドーム内を1周して戻ると、私が確保した席の前に、あり得ないぐらい長身の人が座っており
センターサークルが頭に隠れてしまうほどだった。ドームの座席は可動式部分を除けば傾斜が急なので
余程のことがない限り視界は問題ない。しかし、その余程のことが起きてしまったのである。
「もっと体を沈めて座ってほしい」とか「列の1番上に座ったらどうか」など言えるはずもないが
あれだけ背が高ければ後ろの席の人にも気を配ってほしいものだ。
指定席じゃないのだし、増してや周囲に沢山席が空いているのだから。
結局泣く泣くAWAY側ゾーンへ移動するしかなかった。
15:30に自転車で到着したR君は、着替えのため家に戻った意味を全くなさないほど汗まみれだった。
甲子園駒大苫小牧初戦もサッカーと同じ16時開始予定だったので
途中からはラジオをヘッドホンで聴きながらの観戦となった。
野球は前の試合が延長で長引いたため、17:15プレーボールとなったが、コンサドーレはその時点で既に2−0とリード。
勝てば2回戦以降を駒苫校舎のイベントホールで観戦するつもりの私は、どうしても勝ってもらわなければいけないので
目で追う赤黒ユニフォームより、ラジオ音声の方に神経が行っていた。
コンサドーレは西谷のシュートもあって後半の序盤で3点をリード。こちらの方は全く心配のない楽勝ムード。
当初甲子園の状況を気にしていた初ドームのR君は、ゴール裏の応援雰囲気に飲み込まれ
駒苫よりコンサドーレに集中していた。
試合後はワンセグTVを見ながら駒苫観戦。しかし9回表に逆転され、ちょうど家に着いた頃ゲームセット。
私の夏休み最大のイベントは中止となった。

 

8月15日の北海道新聞朝刊1面がコンササポを震撼させた。
コンサドーレ創設以来、運命共同体的存在である石屋製菓
白い恋人の賞味期限改ざんや、ミルキーロッキーの大腸菌蔓延を保健所へ
届出せずに大量処分していたこと等が、石水社長の知らないところで
内密に行われていた事が 社員の内部告発により発覚。
日本中で大きなニュースとなってしまった。
これにより会社存続のためHFCへのスポンサー契約等に多大な影響が
出る可能性があり、チーム存続の危機にもつながりかねない事態へ。
しかし石水社長からはコンサドーレへの支援は今後も継続するとの明言があり
とりあえずは現状と変化なく進行できそうな見通しではある。 
(8月16日現在)

 

賞味期限改ざんが実は11年前から行われた事が判明し
石水氏は石屋製菓社長やHFCなど大半の肩書きを辞任すると会見で発表。
北洋銀行の重役が石屋製菓の新社長に就任する運びとなった。
石水氏は申し送り事項の中にコンサドーレへの支援継続を盛り込んだが
新社長は「白紙である。」と回答。
これに対し新社長会見時に記者から鋭い質問が浴びせられ
支援継続については前向きにとも取れそうな回答に変更したらしい。
それにしても本当に石屋製菓がスポンサーを取りやめた場合
補えるほどのスポンサーを確保するのは困難を極めるだろう。
事態はかなり深刻だ。 
(8月17日現在)

 

8/19(土) 
 第35節 コンサドーレ札幌 1−2 湘南ベルマーレ
 
現地観戦通算成績⇒163戦-69勝-59敗-35分け
室蘭入江 〔SA自由席 前半AWAY側中段、後半は中央上段〕 

前半38分:原
前半40分:西谷
後半31分:石原

1人での行動だが、当初は車で行く予定だった。でもJRのSきっぷを利用した方が明らかに経済的。
結局、 特急スーパー北斗で室蘭へ向かう。東室蘭から普通列車に乗り換え室蘭に着くと一目散に競技場へ。
開場30分後に着くと、既にバックスタンドのSA自由席は両端の方しか空いていなかった。
どうしてもベンチ式だと1人なら2人分、2人なら3〜4人分のスペースを取ってしまうのは仕方ないところ。
最大集客数11600人のところ6000数百人しか入らなかったが、見た目は満員札止めという感じであった。
席を確保した後は正面入口から真っ直ぐ歩き、ローソンの前も通り過ぎ閑散としたアーケードの中を散策。
2つ目のアーケードにある天勝という食堂の前は行列が出来ていた。
本当はそこで昼食にするつもりだったが、並んで食べるとキックオフには到底間に合わないのでやめた。
アーケードを出て右へ曲がり、昨年の天皇杯前に寄った老舗喫茶店
すずやでクレープを食べた。
本当は「あんみつ」「ぜんざい」系が専門らしい。
寒いだろうと思って長袖を着てくるのを、出発直前に半袖に変更して正解だった。
リュックの中の上着は全く必要がなかった。それほど今日の室蘭は夏らしい天気だった。
試合は後半途中になっても勝ち越し点が奪えず、全体的に苛立っているような動きに対し
湘南は冷静で虎視眈々という雰囲気で、流れ的に危ないな〜と思っていたら、やはりやられてしまった。
これで
今シーズンHOME初黒星を喫したことになるが、いつかはそうなると思っていたし
今日は京都・仙台がそれぞれ引き分けに終わっており、まだまだ自動昇格への見通しは明るいと思う。
また 次から勝ち点を積み重ねて行けば良い。

 

9/15(土) 
 第40節 コンサドーレ札幌 0−1 ベガルタ仙台
 
現地観戦通算成績⇒164戦-69勝-60敗-35分け
札幌ドーム 〔SA自由席 HOME側上段〕 

後半1分:萬代

あるサポーターが立ち上げた4万人キャンペーンの成果が出て
4万人とまではいかなかったものの、降りしきる雨の中2万2千人もの観客が詰めかけ
自動昇格をかけた3位とのぶつかり合いは、試合前から異様な盛り上がりを見せた。
今日は風邪気味ということもあり、MM氏との待ち合わせ時間に合わせて家を出発。
いつもなら早めに出て街をぶらついているところだ。
12:30にビックカメラ1Fで待ち合わせ、開場1時間後の13時にドーム入り。
地下鉄内も、福住駅からドームまで歩道も、いつもより人が多く感じた。
しかし大勢の観客の前で黒星を喫するという結果に終わり、3位仙台との勝ち差は7に詰まった。

 

9/26(水) 
 第42節 コンサドーレ札幌 3−0 モンテディオ山形
 
現地観戦通算成績⇒165戦-70勝-60敗-35分け
厚別 〔SB自由席 AWAY側上段〕 

前半44分:ダヴィ
後半1分:ダヴィ
後半38分:藤田


8月26日に山形を倒して以来、5試合で1分4敗という首位とは思えないような不甲斐なさに
このままだと昇格は難しいのでは?と真剣に思っていたが
今日は動きが一変し、すっかり首位らしいサッカーをやってくれた。
職場から大急ぎで帰宅し、17:32のJRに間に合ったので、観戦に適した良い席を確保できた。
カツヤキソバというのがあったので買おうとしたら既に売り切れ。
やはりみんな考えることは一緒なのだろう。仕方なく普通のヤキソバを購入。
最初から冷たかったが夜風に当たって余計に冷えたヤキソバを体内に吸収し
一気に体感気温が下がったような気がした。
大きめの鞄にベンチコートを入れて行って本当に良かった。
試合は3−0という快勝を果たし、これでまた昇格へ向け少し道が開けたかな?という感じがした。
試合終了直前の攻防は競技場出口近くから立ち見し、ホイッスルと同時にシャトルバス乗り場へ急行。
新さっぽろ駅からのJR乗り継ぎも非常にタイミングが良く、21:30には家に着くことが出来た。

 

10/13(土) 
 第45節 コンサドーレ札幌 2−1 ザスパ草津
 
現地観戦通算成績⇒166戦-71勝-60敗-35分け
厚別 〔SS指定席 AWAY側上段〕 

前半5分:ダヴィ
前半19分:砂川
後半ロスタイム:櫻田

友人が、馴染みの金券ショップでSS席を安く購入してくれた。
かなり寒くなりそうな予報だったものの、空は秋晴れで絶好の観戦日和。
だが陽射しが後ろからになるメインスタンドは結構寒く、
真冬のような厚着で行って正解だった。
試合は、立ち上がり5分に欲しかった先制点を奪い、更に2点目を追加したものの
草津の激しい攻撃で2点リードしている余裕など全く感じられない展開。
終盤は激しく攻め込まれ、アディショナルタイムにはとうとう1点を献上したが
何とか逃げ切り貴重な勝ち点3を上乗せした。
30分早く終わった東京ヴェルディは今日もフッキの活躍で3−0の大勝(相手は湘南)。
しかしコンサドーレも勝ったため、勝ち点差1の首位は死守した。

 

10/24(水) 
 第47節 コンサドーレ札幌 1−0 徳島ヴォルティス
 
現地観戦通算成績⇒167戦-72勝-60敗-35分け
札幌ドーム 〔SA自由席 前半:AWAY側下段、後半:HOME側中段〕
 
前半43分:中山

前勤務先の後輩Y君と、JR札幌駅の東改札口で待ち合わせ、地下鉄でドームへ。
AWAY側の下段(前から4列目あたり)に席をキープし、各々夕食を買いうため一旦席を離れる。
塩味の鶏肉丼は見た目以上に量が多く、食べ終わったのは前半10分頃だった。
「せっかくゴールの近くに座ったけど、成果はナシだな〜。」なんて話していた矢先の
前半終了間際に先制ゴールが生まれ、思わず飛び上がって喜んだ。
後半はHOME側に移動し、少し高い位置からの観戦。やはりこの位置の方が観戦に適していると思う。
試合は危ないシーンもほとんどなく、1−0のまま逃げ切った。
前節(AWAY福岡)に続く1−0勝利で、コンサドーレらしさが出ての3連勝となった。
2位のヴェルディが勝ち点差1でピッタリついてきているし、3位以下もしっかり勝ち点を重ね
1つも負けられない状況は最後まで続きそうだが、悲願のJ1復活へ向け頑張ってほしいと思う。

 

11/18(日) 
 第50節 コンサドーレ札幌 2−2 京都サンガF.C.
 
現地観戦通算成績⇒168戦-72勝-60敗-36分け
札幌ドーム 〔SA自由席 AWAY側中段〕
 
前半35分:渡邉
後半28分:岡本
後半31分:石井(PK)
後半44分:西野(PK)

前売り段階でS指定・SB自由・B自由が完売するという人気の原因は
この試合で勝てばJ1昇格が決まるというのが最も大きな要因だったのだろうが
北海道日本ハムファイターズの試合が全て終了しているというのもあると思う。
それにしても
32,599人という観客数は、なかなかドームの中に入れないとか
試合が始まっても席が無くて困っている人がいたりとか、様々な問題を引き起こす。
だがこれこそコンサドーレサポーターが待ち望んだ事でもあったと思う。
今回は長女と一緒に家を出発し、開場15分後の12:15にドームへ着いた。
福住駅からだったので当初北ゲートを目指したが凄い混み様につき南ゲートへ回ると
もっと長い列になっていたので、直ぐにUターンして北ゲートへ戻ったのが正解だった。
12:30にはドーム内に入り、AWAY側だが非常に良い席を確保できた。
我々より先にドームに着いた友人R君(と長男)は南ゲートに並んだせいか
ドーム内に入れたのは13時過ぎだった。
最初から北ゲートに並んだ元同僚Y君の方が先に席につけている。
前半、PKをはずした後に失点するなど、完全な負けパターンに陥ってしまったが
後半スタートから腰の調子が悪い曽田と、流れを変える意味で砂川を下げ
池内・岡本を投入したのが功を奏し、前半とは動きが一変し京都ゴールを何度も襲った。
特に岡本の動きは素晴らしく、何度もキラーパスを通しては京都をピンチに陥れた。
そして岡本自身が鮮やかな同点ゴールを決めると
3分後には石井謙伍が積極的な仕掛けでPKを誘い、それを自ら決めて逆転に成功。
最後の最後にブルーノ・クアドロスがPKを取られたことにより、この試合での昇格決定は
おあずけとなったが、最終節の水戸戦では引き分けでも自動昇格できる。
ちなみに今日の引き分けにより、今シーズンの3位以内が確定した。
帰り、福住駅方向は凄い人だったが、我々は当初の予定通り逆方向へ少し行ったところにある
RAMAIでスープカレーを食べてから帰った。
今日は長女とドニチカキップを利用した。新札幌〜福住、福住〜大通(一旦改札を出て買い物)
大通〜新札幌という感じで地下鉄に乗りまくった。トータル890円分乗車したので、390円も得した。

 

12/1(土) 
 第52節 コンサドーレ札幌 2−1 水戸ホーリーホック
 
現地観戦通算成績⇒169戦-73勝-60敗-36分け
札幌ドーム 〔SA自由席 HOME側中段〕             試合詳細
 
前半11分:塩沢
前半43分:ダヴィ
後半38分:ダヴィ


1997年のJFL優勝時代に最も熱中していた旧友MM氏と、福住駅からドームへ向かう途中にある
コンビニで待ち合わせ、ドーム北3ゲート最後尾に並んだのは9:10。ドーム周辺は早くも長蛇の列だった。
開場時間から席に着くまで約15分かかったが、HOME側の絶好な位置をキープした。
サブグラウンドで出待ち中のブログ仲間さん(2人分)の席も我々の前列に確保。
京都戦同様の鳥肌が立つような雰囲気の中、試合は静かに始まった。
△でも自動昇格のコンサドーレだが、最下位争いのチームと戦っているような感じがしない劣勢な展開から
前半11分に思わぬ失点を喫してしまう。
そんな重い空気だったが、若い西大伍が落ち着いたボールさばきで作ったチャンスをダヴィが決め同点。
これで一気に重い空気が吹き飛んだ。
しかし後半に入っても、なかなか勝ち越し点が奪えない。
京都がリードしているため、万が一土壇場で失点してしまったりすると入替戦に回ることになってしまう。
緊迫ムードを昇格秒読みモードに変えたのも若い選手(岡本賢明)だった。
ダヴィの動きを読んでの長い縦パスを送ると、ダヴィは期待に応えてDFを振り切り昇格を決定付けるゴール!
ロスタイムが進み主審がJ1昇格を告げるホイッスルを鳴らす。
周囲の人の情報で私は知っていたが、東京Vが2点のリードを守れず引き分けたため
コンサドーレのJ2優勝が決まった!
長いセレモニーの後、MM氏と夕方まで時間をつぶし、19時スタートの昇格祝いイベント会場へ向かった。
白い恋人サッカー場は凄い数のサポーターで埋め尽くされた。
冷たい雨が降っていたが、選手達の明るい笑顔が寒さを感じさせない。
混雑を避けるため早めに開場を後にし、MM氏とは宮の沢で解散。私は地下鉄東西線〜JRを乗り継ぎ帰宅した。

 

2007.12.1(土)13:50頃

2−1で水戸ホーリーホックに逆転勝ちし
東京ヴェルディがC大阪と引き分けたため
コンサドーレ札幌がJ1昇格とJ2優勝を決めた!

 

HFCは、今シーズンJ1昇格への大きなチカラとなった
DFブルーノ・クアドロスと、来シーズンの契約を結ばず。
同じくブラジル人のカウエ、イタカレ
そして日本選手では、岡田佑樹、和波智広、関 隆倫、
金子勇樹、川崎健太郎
更に06水戸、07草津へレンタル移籍させていた桑原 剛に
戦力外通告を出した。

 

12月5日と8日、J1広島とJ2京都の間で入替戦が行われ
1勝1分けの京都サンガF.C. が1年でのJ1返り咲きを果たした。
日本代表クラスを揃えたサンフレッチェ広島は
まさかのJ2降格(2度目)

 

今シーズンの現地観戦成績は、20戦12勝6分2敗。
J1昇格にJ2優勝だから、これぐらいの観戦成績は当然。