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2010年 バックカントリーの記録 太板とシール
日時 : 2月5日(金) 10:30〜12:08 (1時間38分)
山域 : 吾妻方面 旧吾妻ゲレンデ
天候 : 曇り 時々日が差す
スキー : KARHU PFD 172cm + G3 TARGA T/9
ブーツ : CRISPI CXP LIGHT
移動距離 : 6km

【動機】
遅番上がりの本日、手持ちのビンディング(G3)取り付けが完了した太板と、G3のシールのテストを兼ね、近場の山へと出掛けることにした。夕方から仕事なので、無理は禁物、体力温存。

【行動記録】
高湯料金所先の除雪終了地点を目指す。道中、信号のタイミングが悪かったり、超スローな車に行く手を阻まれたり、ノリが悪い。経験上、こういう日はスキーもイマイチ。今日は何が待ち受けるか?除雪終了点に着くと、モービルが山に入った形跡あり。ノリの悪い原因はこれのようです。出発準備をしていると、慶応山荘のOさんが山に向かうところ。お久しぶりです〜。

10:30 845m
行動開始。まずは夏道を登り、途中からスカイラインを辿って旧吾妻ゲレンデへ向かう予定。モービルのトレースは、スカイライン沿いに延びる。先月訪れた時と比べると、だいぶ積雪は増えたようです。雪質もいい。

暫くすると、先行するOさんに追いつく。ちょっと立ち話。Oさんは、このまま夏道を登るとのこと。お先に失礼。

夏道を離れスカイラインに出ると、モービルのトレースが真っ直ぐ旧スキー場方面に伸びる。嫌な予感。が、一方で今日は体力消費を必要最小限にしたい。モービルのトレースのお陰でラッセル要らず。封印?していた久しぶりのラッセル泥棒でラクラク進行。

10:53 
バニーハット前を通過。モービルもゲレンデ内を更に登っている様子。

旧ゲレンデ中間部の斜面はモービルのトレースで荒れ放題。僅かにスキーで滑れるラインが残っている程度。モービルのエンジン音は聞こえない。今どこにいるのか?

G3のシール、太い割に急登での食い付きは今一つ。BDのアセンションには劣る感じ。反面、抵抗は小さいようでスムーズかな。

最上部のリフト下も荒らされていたが、林を挟んだ北側の斜面は無傷。間に小沢があるので敬遠したのでしょう。

11:35 1270m
登り切った地点で休憩、滑降の準備に入る。ゲレンデトップは割愛。遠くでモービルの音が聞こえる。やられる前にさっさと滑ろう。

11:45
滑降開始。無傷のパウダー斜面にエントリー。太板には、斜度も積雪もスケールも物足りない斜面。雪深い遠くの山で使いたい。

モービルに荒らされていない斜面を選んで滑り降りる。
バニーハット脇を通過し、沢沿いの旧ゲレンデコースを下降、途中スカイラインへと這い上がる。スカイラインに出ればモービルのトレースを使えるが、板が太いためか抵抗が大きいようで、滑りが悪い。ストックで漕ぎまくる。

12:08
出発地点に到着。帰って仮眠を取ろう。

※ ロッカラウンチ対策されたボレーのビンディングと比べると、G3のTARGAは、やや踵が浮いている感覚があり、少し落ち着かない。DYNASTARの板(ボレー装着)から乗り換えると違和感を感じてしまう。
真っ直ぐ伸びるモービルのトレース
モービルに荒らされた斜面
太板(KARHU)とシール(G3)
 滑降斜面
バニーハット
屋根の雪は少ない
 
 
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