トップページ |
バックカントリースキーのトップ |
2010年 バックカントリーの記録 | 悪雪春スキー | |
日時 : 4月18日(日) 9:13〜14:27 (5時間14分) 山域 : 吾妻連峰 浄土平周辺 天候 : 曇り時々日が差す。 のち 雪 スキー : FISCHER BIGSTIX7.6 165cm + G3 TARGA ブーツ : CRISPI CXP LIGHT メンバー : A氏、私 【動機】 4月とは思えない寒さが続き、山の融雪も一段落といったところか。吾妻連峰は、前日も降雪があったと思われ、弱い冬型が残る本日は、強風が予想される。モナカ雪となる条件が揃っている。友人A氏からのお誘いもあり、恒例の浄土平ツアーへと出掛けたのですが、コンディションは予想した通りのものでした。 【行動記録】 高湯街道入口のGSでスカイライン通行割引券を購入。親切なGSスタッフが、開門可否について高湯料金所へ問い合わせてくれた。料金所付近は今朝までに30cm程度の降雪があったと聞く。友人A氏と待ち合わせ後、A氏の車で浄土平へと向かう。道路上に雪は無かったものの、兎平駐車場は重い積雪で酷い状態。スタックしてしまい、車を押して貰っている観光客の姿もある。何とか駐車し、出発準備完了。 9:13 1595m シール登行開始。先行者のトレースがあるのでありがたく利用する。まずは、1670mの台地に乗る。先行トレースは、予定ルートよりも大分南寄りだが、重い雪のラッセルをするよりはマシ。おそらく東吾妻を目指していると思うので、そのまま追いかける。 まもなく先行の女性二人組に追い付く。さらに先行しているパーティがいる模様。 10:10 1795m 先頭の山スキー二人組に追い付く。ここでラッセルを交替し先行する。東斜面を登り詰め、山頂へと続く尾根を辿る。周囲の積雪は少なく、例年よりも立木が高い。西風が冷たくて、山頂が遠く感じる。視界も悪そう。 10:54 1974m 東吾妻山頂着。記念写真を撮っていると、先程の二人組も到着する。 11:04 下降開始。シールを貼ったまま、東吾妻山北東方向の沢形を目指す。斜面を滑降し、鎌沼を目指す定番のコース。 11:30 1900m シールを剥がして滑降開始。重めパウダーでスキートップが刺さって転倒。沢形を下降するが、例年よりも雪が少ないため地形が違って見える。早めにラインを北寄りに取り、鎌沼方向を目指す。 鎌沼付近に来ても悪天候の影響か、人影はまばら。鎌沼の縁をトレースし、前大巓の南斜面直下でシールを貼る。南斜面からは、数名のテレマーカーが滑り降りてくる。吾妻クラシック開催日でゼッケン姿のスキーヤーもちらほら。 12:21 1770m シールで登行開始。東斜面を滑降するスノーボーダーもいる。 12:54 1911m 前大巓山頂着。どこを滑るか。風の影響が少なそうな東斜面を滑ってみるか、ということになる。 実際に滑ってみるとモナカ雪。縦に落とすと何とかなる。南東尾根付近を鎌沼方向へ流す。酸ヶ平避難小屋で休憩予定。 13:25 1760m 酸ヶ平避難小屋に到着。小屋の中で鍋焼きうどんをすすり、体を暖める。風が強まっているのか、風音が大きくなる。 13:58 酸ヶ平避難小屋を後にする。風が強まり、雪が飛んでくる。浄土平へと伸びる木道沿いを慎重に滑り、蓬莱山の斜面をトラバース。蓬莱山の滑降は中止。ゆっくりとアルペンターンで浄土平へと下降する。 スカイライン近くで板を脱ぎ、車道を歩いて兎平駐車場へ向かう。 14:27 1595m 駐車場へ到着。 |
||
東吾妻山への樹林帯 | ||
東吾妻山頂から前大巓と一切経山 | ||
前大巓滑降後。 天候回復と思ったが・・・・・。 | ||
吾妻小富士方向 天候悪化 | ||
浄土平 | ||
GPSログデータ |