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2013年 バックカントリーの記録 二週連続
日時 : 1月13日(日) 9:10〜13:56 (4時間46分)
山域 : 吾妻連峰 五色沼
天候 : 小雪
スキー : ATOMIC DRIFTER 164cm + Voile Switchback
ブーツ : CRISPI CXP LIGHT
移動距離 : 約13km

【動機】
まだ山は積雪不足で遠出も気が進まない。今日もお手軽な近場の山を目指す。

【行動記録】
高湯料金所先の除雪終了点へ。駐車車両は2台で、1台はテレマーカー男女が準備中。何となく見たことがあると思い聞いてみたら、HPを開設している千葉のご夫婦だった。

9:10 840m
シール登行開始。前日からのトレースの上に、スノーシューのトレースが付いている。先発のテレマーカー二人を追う。気温が高めで、日差しもあり暑い。まもなく追いついて前に出る。。先週とほぼ同タイムでスカイラインへ。再度スカイライン脇を掠め、概ね埋まった小沢を越えて暫く進むと、先行のスノーシュー3人組に追いついた。KO山荘泊とのこと。トップ交代でここからは軽いラッセルとなる。昨夜からの雪と風がトレースを消していた。賽の河原あたりまで来ると、脛ぐらいまで沈む箇所もあるが、センター95mmの板ならスキー先端は常に雪の上で、ツアービンディングとのコンビなら楽勝。湯の平にはテント泊の跡があり、ここを起点にスキーのトレースが先へと進む。3人程度のトレースのようで、ラッセルいらずでペースアップ。まだ埋まりきらない井戸溝の橋を越えて一登りで慶応山荘分岐へ。

10:55
 1550m
慶応山荘分岐点。パンを齧って小休止。風でトレースは消されぎみだが、先行者は大根森方向へ進んだ模様。トレースを追いかける。稜線が近付くと風が強まり雪が舞ってくる。

11:37 1805m
大岩着。2時間半を切ったのはたしか初めて。ここ最近の不摂生の割には好タイム。昨夏から始めた仕事は多少体力を使うので、その影響かも。今日は太陽との波長が合わず、空はご機嫌斜め。風が強く耳が冷たい。写真を2、3枚撮ってから滑降開始地点へ移動。雪が舞う中ツリーの陰でシールを剥がす、寒い。滑降開始。まだ濃いブッシュ帯を抜けて滑降ルートへ。やや重めだが快適。斜面を巻きながら滑り降り、慶応山荘へ。今日も小一時間程度休憩させて貰う。

13:00 1550m
慶応山荘を後にする。分岐点でスノーシューの三人組と出会う。ここでOさんともお別れ。スキーやらスノーシュに踏み固められたトレース上をスキーで飛ばす。途中、家形避難小屋泊予定の登山者達と出会う。歩きも交えながら漸くスキー場トップへ。いつもの斜面はウインドパック。下部の斜面ではブッシュにスキーが引っ掛かり大転倒し雪まみれ。バニーハット前からスカイラインへ。夏道に合流し、走るスキーを減速しつつ出発地点へ。

13:56
出発地点に到着。
 
一切経山と五色沼
滑降開始地点から大根森
毎度の斜面
旧ゲレンデはウインドパック