トップページ |
バックカントリースキーのトップ |
2013年 バックカントリーの記録 | 寒風吹きすさぶ | |
日時 : 1月27日(日) 10:40〜13:45 (3時間5分) 山域 : 吾妻 山鳥山 天候 : 概ね曇り スキー : KARHU PFD 172cm + Voile Switchback ブーツ : CRISPI CXP LIGHT 移動距離 : 不明 メンバー : A氏、私 A氏からの誘いで、旧吾妻ゲレンデへ滑りに行くことに。今年ここを訪れるのは4度目。 【行動記録】 チェーン着脱所でA氏と合流し高湯へ。料金所を過ぎると、除雪が不完全でスタックしそうな気配。四駆の利を生かしてそろりそろりと低速でジワリとトラクションを掛けながら微速前進し、何とか除雪終了点に辿り着いた。 10:40 830m シール登行開始。本日は事前の情報通り、自衛隊と県警の遭難救助訓練日。スカイラインから夏道へ入るルート上には太いトレースが完成しており、ラッセルいらず。一方、スカイラインを忠実に辿るぶっといトレースはスノーモービルのもの。ヘリのプロペラの音が聞こえるが、どこでホイストをするのか?空模様は、予報通りの強風吹き荒れる天候で、滑りの期待度は低いが、実際にはどうか。スカイラインに合流すると、丁度スノーモービル隊が集会中?で、爆音を轟かせながら不動沢滝のP方面へと登っていった。彼らも訓練隊。 少しずつトレースがなくなるが、水飲み場を渡って程なくで、遭難救助訓練の大パーティと出会う。重いザックを背負い、更にはスキーを引きながら下る様子はかなり大変そう。その上、遭難者をイメージしたダミーを積んだソリを引きながら狭い樹林帯を下るのは相当な労力のはず。今後も決してお世話になってはならないと心に誓い、隊員達の背中を見送り先へと進む。 ここからはラッセルで。ファットスキーが膝下まで沈み込むが、先週よりはまだマシ。賽の河原に着けば、あとはトラバースするだけ。山鳥山が本日の最高点。 12:35 1380m 腰を下ろして大休止。家形山方面は悪天で全く見えず。吹き荒れる強風のせいで、すぐに体が冷えてくる。下山開始。暫くシールのまま下ってみるが、何とかスキーが滑ってくれそうな雰囲気。シールを剥がして下降開始。樹間をユルユルと滑り降りる。KO山荘のOさんが下げてくれている赤布と緑布のお陰で迷うこともない。斜度が緩み樹林を抜け出して、旧吾妻ゲレンデのトップへ。いつもの斜面へエントリー。自分が先に滑り、A氏の滑りを動画撮影。ウインドパック斜面とは言え、滑るのにはまずまず支障がない雪であった。 先週よりも更に積雪が増えたようで、下部の斜面はブッシュが濃いとはいえ、それなりには堪能出来た。バニーハット前には、先程の救助訓練隊が集合中。スカイラインを歩きとストック推進を交えながらヨチヨチと進み、往路の夏道へ。均されたボブスレーコースで暴走しないようにスピードコントロールの上、安全に下降。 13:45 出発地点に到着。 なんか、毎週吾妻ばっかりで、1月が終わったなあ。滑りたい山は数多くあるが・・・。 |
||
遭難救助訓練 自衛隊 | ||
福島県警 | ||
山鳥山でストップ | ||
ウインドパック A氏滑降動画 | ||
A氏滑降 |