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2009年 バックカントリーの記録 | 雪降らないですね | |||
日時 : 2月11日(水) 8:05〜14:10 (6時間5分) 山域 : 吾妻連峰 家形山 天候 : 曇り時々晴れ スキー : FISCHER BIGSTIX76 165cm + G3 TARGA ツーツ : CRISPI CXP LIGHT 移動距離 : 約17km 【動機】 福島市側から見える吾妻連峰の北側に位置する家形山の北東斜面は、斜面向きといい、斜度といい、パウダー好きであれば誰でも滑りたい斜面であろう?が、一方雪崩の危険もある。ここのところ降雪も少なく、雪質はさほど期待出来ないが、逆にアクセスは楽勝でしょう、ということで一切経山の北斜面とセットで滑ってみた。 【行動記録】 8:05 845m いつもの高湯温泉近くの除雪終了ポイントからシール登高開始。降雪が少ない上、ルートには深いトレースがあり、進行はラクチン。天候が良く気温も高いため、ハイペースで進むと、大量に汗が噴き出す。 10:55 1800m 大岩到着。風も弱く穏やか。家形山とのコルまで下降し、第一目標の一切経山の北斜面を目指す。 11:25 1880m 一切経山北斜面へ。日差しがあり、斜面の状態は良くないでしょう。氷結した五色沼の眺めを楽しみながら滑降準備。思ったよりも斜面の起伏がある。降雪が少ない影響もあると思う。氷結した五色沼へ滑り降り、沼上を北へ進み第二目標の家形山を目指す。 12:35 1877m 家形山山頂。 ここから尾根上の樹林を抜け、北東斜面へのエントリーポイントを目指す。斜面の状態を確認し、小さな雪庇の切れ目から斜面へと降りて雪質チェック。2年前のほぼ同時期にもここを訪れたが、雪質が不安定で引き返している。今日は問題無さそうなので、シールを剥がして滑降準備。 13:10 1860m 雪崩た場合の回避方向を十分に確認し滑降開始。上部5ターン程はパウダーで快適。下降するほどに、徐々に雪が重くなる。 13:20 1600m 下降をストップ。慶応山荘上部の尾根上で往路に合流出来るようにトラバースをかける。予定通り往路に合流し、快速で吾妻スキー場跡地を目指す。旧ゲレンデ〜スカイラインを経由し、出発地点へ戻る。 14:10 駐車ポイント到着。 |
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本日の本命 家形山の北東斜面 | ||||
一切経山と五色沼 | 一切経北斜面から大岩 | |||
五色沼上から家形山を望む | ||||
家形山より中吾妻山 | 奥に磐梯山 | |||
家形山 滑降斜面を見下ろす | ||||
滑降準備中 | 滑降斜面を振り返る |