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2009年 バックカントリーの記録 春です。
日時 : 3月8日(日) 9:00〜14:45 (5時間45分)
山域 : 東吾妻山
天候 : 曇り
スキー : FISCHER BIGSTIX76 165cm + G3 TARGA
ブーツ : CRISPI CXP LIGHT
移動距離 : 約13km

【動機】
ビッグフット常連のS氏の山行で、中吾妻東斜面を滑り降り、東吾妻経由蒲谷地への記録があった。中吾妻は吾妻連峰の中でも極めてアクセスの悪い位置にあるが、パウダーの東斜面はきっと最高でしょうね。このルートだと、日帰りも可能なわけか、なるほど、流石パイオニア。ということで、中吾妻への登りは来期のバクチ勝負ということにして、帰りの東吾妻〜蒲谷地ルートの確認・下見へと出掛けた。

【行動記録】
9:00 850m
行動開始。林道を暫く進むと樹林へ入る。林道は蛇行気味になお続いているが、適当な所でショートカットして尾根ルートを取る。GPSにこれでもかというぐらい、フラッグを立ててきたが、最近のものと思われる薄いトレースも見られ、それに従い進む。雪はザラメ化しており、進行ペースは良いが、気温が高いためか大汗をかきバテ気味。

9:50 1130m
最初の休憩タイム。このペースで進めば、遅くても13:00には山頂に着くはず。時間もあるし、のんびりペースで。

10:25 1400m
平坦な台地に上がると、中吾妻の頭も見え出す。広々としており、ブナの大木があったりして雰囲気も悪くない。台地の先の急坂を過ぎた先辺りから、凍りついた急傾斜も現れ、シールが食いつかなかったりして、ツボになったり板を履いたり、もたもたする。

11:20 1650m
東吾妻の山頂方向が確認。

12:30 1974m
東吾妻山頂着。穏やかな山頂付近でエネルギー補給し、写真を撮ったりしながらゆっくりする。

13:10  1910m
麓を目指して滑り出す。上部は雪面が固く、あまりスピードを出せない。出せば立ち木に激突しそう。下部に行くほど滑りやすくなるものの、快適ザラメでもない。往路トレースを追って下るが、樹林に入るとGPSがロストしてログが飛んだりする。立ち木も込んできて要注意、安全第一。ポイントになりそうな地点をしっかり確認しながら、確実に下る。

14:45 
出発地点へ戻る。
振り返ると磐梯山が・・・
東吾妻山頂着
中吾妻の東斜面を確認。右奥に西大巓。
吾妻小富士 高山
帰り道、箕輪山を撮影

GPSログデータ