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2010年 登山の記録 | 紅葉観賞 | ||
日時 : 10月10日(日) 10:35〜14:40 (4時間5分) 山域 : 安達太良連峰 安達太良山 天候 : 曇り時々日が差す 移動距離 : 約13km 【動機】 別のエリアへの山行を予定していたが、天候が思わしくないため、急遽近場の山の紅葉観賞にプランを変更。中々思ったようには行かないものです。 【行動記録】 自宅発は9時30分過ぎ。天候は回復傾向でやや期待が持てる。安達太良山は過去に何度も訪れているが、塩沢登山口からのアプローチは初めてで、少し新鮮な気持ち。 10:35 770m 塩沢スキー場の駐車場から行動開始。5分程ゲレンデ内を歩いて横切り登山口へと進入する。雨具が入ったザックがいつもよりも重め。昨日の雨の影響で、登山道はぬかるんでいる。所々にスノコが敷いてあるのがせめてもの救い。でもすぐドロドロですけど。暫く進むと湯川右岸沿いをトレース。沢は深いので足元に注意して進む。荒れ模様の天候だが気温は高めの様で、額からは汗が滴る。時折沢沿いに吹き抜ける風が心地良い。午後からは雨の可能性があると思っていたが、予想に反し青空が顔をのぞかせる。しかし、目指す稜線方向は厚いガスが掛ったまま。回復するといいのですが。 本日のルート、湯川沿いをトレースすることは承知していたが、何度も沢を横断するとは思っていなかった。増水した沢の渡渉に不安があったが、靴内に浸水することもなく無事通過。ルートを承知していたら、今日は訪れなかったかもしれない。結果オーライだが、これはこれで問題ということで、少し反省。 標高を上げるにつれて、少しずつ紅葉が目立ち出す。立ち止まっては鑑賞・撮影の繰り返しで中々進まない。まあ、今日は紅葉観賞がメインだしゆっくり行くとしよう。同じような写真を狂ったように撮りまくる。もう少しズームして、う〜ん、露出を補正、とかやってみても、帰って画像を確認するとガッカリするパターンはいつものことです。所詮はコンパクトデジカメですから。 くろがね小屋付近に来ると、登山者が目立ち始める。と言ってもほとんどが下山中の人々。初めは挨拶してすれ違うが、人が多すぎていちいち面倒になってくる。団体さんを避けるライン取りで高度を上げていく。 12:25 1550m 峰ノ辻。腰を降ろして遅い昼食。まだ一度も水分補給していなかった。喉カラカラ状態。辺りにはガスが立ち込めていて、山頂方向は確認出来ない。風が当たって冷えてくるので休憩はそこそこで行動再開。鉄山〜笹平経由の周回コースも考えていたが、天候を考えると安達太良山ピストンが妥当と考える。たまには早めに下山して、温泉に浸かるのも悪くないし。 安達太良山頂直下まで来ると、更に多くの登山者がいることに気付く。一応山頂を踏もうと岩場に取り付くが、団体さんの下山待ち。 12:45 1699m 山頂着。ガスで視界が無いのが惜しい。ウインドブレーカーで風を凌ぐ。水分補給後、さっさと下山に掛かる。峰ノ辻への下降は、矢筈森分岐からにする。稜線上は横から吹き付ける西風で帽子が飛びそう。矢筈森手前で右に折れる。岩でつまづきそうになりながも順調に下降する。 くろがね小屋を通過し湯川沿いのルートへ。ちょっとスリルのある渡渉が面白い。八幡滝の分岐で団体さんに追い付く。塩沢登山口へのルートを聞かれ、「こっちですよ」と、初めて来たのに道案内。あとはアップダウンのある沢沿いのルートを順調に進み塩沢スキー場方向へと進む。 14:40 770m 出発地点に到着。着替えて温泉に直行。 安達太良山へのルートは複数存在するが、どれも個性豊かで魅力的。百名山に選ばれていることを改めて納得することとなった。個人的には沼尻ルートと並び今回の塩沢ルートがお気に入り。また来たい。 |
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くろがね小屋と奥に矢筈森 | |||
くろがね小屋付近から鉄山 | |||
篭山 | |||
峰の辻付近から往路を振り返る | |||
安達太良山 山頂 | |||
湯川沿いの紅葉 | GPSログデータ(壊れてる?) |