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2012年 登山の記録 ウォーキングな一日
日時 : 6月15日(金) 10:15〜16:21 (6時間6分)
山域 : 猫魔ヶ岳
天候 : 晴れ
移動距離 : 約20km

【動機】
運動不足により再び体重が増加傾向にある。雄国沼の湿原散策、沼周回と猫魔ヶ岳登山をセットで計画。

【行動記録】
自宅初は遅めで、雄子沢川パーキング到着は10時過ぎ。平日にも関わらず、駐車場はほぼ満車状態。急いで出発準備。

10:15 880m
行動開始。R459を少し歩き、登山口に進入。左下方に沢を見ながら傾斜の緩い登山道を進む。樹木が強い日差しを遮り快適に歩ける。この斜度では、登りも下りもタイム的には差が無さそう。所々で先行パーティに追いつき追い越す。軽く息の弾むペースを心掛け順調に進む。セミの盛大な鳴き声がやたらうるさく感じる。相変わらずGPSのログが大暴れ中。一本道だし、特に必要も無いのだが。雄国山への登山道分岐を左に折れて少し下ると沼が近づく。

10:58 1090m
雄国沼休憩舎。多くのハイカーが休憩中。ここからでは沼の景色は悪いことを確認し、予定通り湿原地方向へ右折する。なかなか沼に近づく気配がない。漸く沼への分岐が現れジワジワ下降する。暫くして湿地帯に掛かる木道入口に到着する。

一面に花が咲き乱れる湿原を期待していたのだが、ニッコウキスゲを見るにはやはり時期尚早、であった。特に何の感動もなく木道順路を一周する。気を取り直して、雄国沼周回コースを目指す。金沢峠まで整備された通路を登っていく。峠付近に周回コースの林道入口があるはずだが?右往左往してルートを探すが見つからない。近くにいたおじさん(無線等の管理をされているそうだが)に聞くと、今は周回コースは無く、車道のみとのこと。利用されずに荒れてルートが消えたのか?真相は不明だが、猫魔ヶ岳にいくのなら往路を戻ったほうが無難とのこと。ついでにニッコウキスゲが木道入口付近に数輪咲いているとの情報を得て、再度下降する。湿地帯に辿り着き、再び木道を一周。漸く草むらの影にひっそりと咲くニッコウキスゲを確認。写真は撮らず往路を戻る。

12時過ぎ、雄国沼休憩舎前を通過。暫く進んで沼のほとりで大休止。ゆっくり昼食後、猫魔ヶ岳を目指す。登山道は特に歩きづらい箇所も無し。すれ違う登山者は僅か。沢をいくつか渡って猫石近くまで来ると、少しずつ傾斜が増してきて息が切れるようになる。

13:07 1335m
猫石。写真撮影と水分補給。ここからはまだ磐梯山は見えないようだが、雄国沼の景色は良い。岩場のてっぺんには登れそうもない。息が整ったところで再スタート。猫魔ヶ岳への鞍部まで一旦下り再度の登り。運動不足による体力低下は致命的なレベル。何度も立ち止まり呼吸を整え山頂へ。一等三角点のある場所は眺めが悪い。少し進んだ先に見晴らし場があった。こっちが山頂?

13:29 1404m
猫魔ヶ岳着。山頂では2名が休憩中。西方意外は視界が良好。ゆっくりと眺めを楽しむ。天候は晴れだが、遠方が霞んでいるのが残念。15分程度の休憩後、下山開始。何故か復路はGPSの精度が良い。久し振りの歩きのせいか、ぼちぼち足裏が痛くなってくる。

既に人影の無い雄国沼休憩舎に辿り着き、腰を下ろして休憩。まだまだ時間があるので、雄国山を目指すことにする。持参した地形図には雄国山への登山道は無いのだが・・・。全般に傾斜は緩いが、その分道のりは長い。比較的楽に山頂へ辿り着く。

15:10 1271m
雄国山着。展望台に登ってパンを齧りながら休憩。貸し切りの山頂は気分が良い。裏磐梯方向に降りる登山道もあるようだが、こちらも国土地理院の地図には出ていなかった。山頂を後にする。長い下り道を雄子沢向けて下るのみ。所々で石や木につまずいたり。足裏は相変わらず痛んで具合が悪い。

16:21 940m
出発地点に到着。駐車場は自分の車のみになっていた。
初めて訪れる場所なので、それなりに充実感があった。着替え中にあちこち虫に刺されたようで、痒くてかなわん。
雄国沼湿原
ニッコウキスゲではないが・・・。
猫石から雄国沼方向
山頂
14時半過ぎ 無人の休憩舎
雄国山から雄国沼方向
猫魔ヶ岳から磐梯山
 
GPSログデータ (相変わらず精度が悪い)