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2012年 登山の記録 | ルートを変えて | ||
日時 : 7月4日(水) 10:55〜16:33 (5時間38分) 山域 : 磐梯山 天候 : 晴れ時々曇り ルート : 猪苗代登山口→沼の平→磐梯山→櫛ヶ峰→赤埴山 移動距離(GPS計測) : 約14km 【動機】 ご存知、磐梯山にはいくつもの登山口が存在する。全ての登山口からの山頂往復が目的。 【行動記録】 猪苗代町内で雑用を済ませ、猪苗代スキー場前の駐車場に到着したのは既に10時半過ぎ。強い日差しが照り付け気温が上昇する中、着替えを含む出発の準備。今日は、タイツと短パンを組み合わせた暑さ対策のいでたちで、初の試み。 10:55 690m スタート。ゲレンデ前まで歩くと、登山道は←(左)の看板。素直に従って左折。作業道らしきを登っていく。マップを見ると、登山道は右手の筈だが。どうやら、登山道の案内は、ゲレンデ内の登山道を蛇行しながら高度を上げるらしい。途中で少し下り気味に引き返し、ゲレンデ中央部へルートを変更。急斜面を登って行く。 猪苗代スキー場は今まで滑ったことはないが、軽いパウダーなら美味しいであろう適度な斜度が続く。直登すると踵の擦れが少し気になる。風は強めに吹いているものの、異様に暑いなと感じつつ高度を上げていく。 ゲレンデ中間部で早くも1回目の水分補給。汗が止まらない。踏み跡を辿り、スタートから約40分でやっとこゲレンデトップへ。大きな松の木の日陰で水分補給。干乾びそう。 徐々に登山道の様相となる。幾分斜度が緩み、日陰もあるのでクールダウンしながら進める。自ずとペースも上がっていく。沼の平付近まで来ると緩いアップダウンの長い歩きとなる。眺めの良い湿地帯だと思い込んでいたが、大きな見当違い。やはり来てみないと分からない。 磐梯山と櫛ヶ峰の鞍部付近に上がる。弘法清水小屋までの登りが異様に長く感じる。暑さでバテ気味。山頂着13時が目標だったが、届きそうにない。となれば、クールダウン気味に少しペースを落とす。天候は少し下り坂傾向で雲が増えてきた。午後から雷雨も、との予報だったが、当たるかどうか。 13:05 1818m 磐梯山ピーク。山頂には数名の登山者。遠望は霞んでいて、眺めはイマイチ。完全なエネルギー切れで腹減った。パンを齧りながら、ポカリをがぶ飲み。傍で休む登山者のラーメンが旨そう、ゴクッ。少ししょっぱいものが欲しい。山頂は風があり結構涼しい。 15分程度休憩して下山開始。小屋の前で空になったペットボトルに水を補給する。小屋のおじさんに食事を勧められるが、お金は持参していない。どんどん下降して櫛ヶ峰への鞍部へ。オプションと考えていた櫛ヶ峰への登りに掛かる。ナイフリッジ状に見えていた尾根だが、意外に広く歩きやすい。所々にトラロープが張られており、踏み跡も多数。落石に注意する必要はあるが、斜度は思ったほどきつくないので、それほど脅威も感じない。20分足らずで登り切る。少し奥に進んだ大岩が飛び出した地点が山頂と思われる。 14:16 1636m 櫛ヶ峰ピーク。360度の展望で文句無し。磐梯山の眺めもいい。時間帯的に逆光になってしまうのだけが惜しい。写真を撮りながら、山頂で少しのんびりする。花の咲く周囲もかなりいい感じ。汲んできた水で一服。うまい。 下山開始。足元に注意。靴の中に砂が入る。鞍部に下りて靴を脱いで砂の除去。再び往路に出会うため少しの登り返し。先月訪れた時よりは減ってしまったようだが、登山道脇にはまだ花が咲いている。写真を撮りながらゆっくりと進む。 猪苗代登山口への分岐に到着。沼の平へと降りて行く。突然前方でホイッスルが鳴って驚く。弘法清水小屋の管理をしている女性であった。熊除けにはホイッスルが一番。自分もホイッスルと熊鈴2個の万全体制。途中の分岐から赤埴山へ。登山道に覆いかぶさる枝葉を避けながら山頂へ。 14:17 1430m 赤埴山。残ったパンを齧る。見る方角により、表情が異なる磐梯山に見入る。尾根を辿り下山開始。眼下の猪苗代町の眺めが最高。再び樹林に入ると、往路に合流し、まむなくゲレンデトップに到着。斜度のきつい下りが長い。帰り道はゲレンデのど真ん中を駐車場目指して真っ直ぐ下っていく。 16:38 出発地点に到着。 暑かった。 次の磐梯山へのルートは、渋谷登山口か、はたまた川上登山口か。 |
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天狗岩 | |||
山頂から猫魔−雄国方向 | |||
鞍部から櫛ヶ峰への尾根へ | |||
櫛ヶ峰から安達太良連峰 | |||
赤埴山から磐梯山 | |||
ゲレンデ内を下る 長い | |||
櫛ヶ峰から磐梯山 | |||
GPSログデータ |