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2009年 登山の記録 冬間近
日時 : 11月29日(日) 10:14〜13:49 (3時間35分)
山域 : 安達太良連峰 安達太良山〜鉄山
天候 : 曇り 上部は概ね晴れ
移動距離 : 約13km

【動機】
先日の献血による体力への影響具合が気になる。吾妻、安達太良方面の降雪はまだ少ない模様で、自宅から1時間程度で登山口へと辿り着ける安達太良山へと出掛けてみた。ついでに、前日の某イベントで過剰摂取したカロリーも消費する予定。

【行動記録】
安達太良スキー場駐車場で出発準備。気温は5℃。足元がドロドロになりそうなので、ミニスパッツを装着。防寒着としてフリースを着用。

10:14 940m
行動開始。富士急ホテル前からスキー場ゲレンデ脇を通り、烏川へと向かう林道を進む。濃いガスが掛かり、山頂方向は確認出来ない。稜線上は晴れている可能性があるが、天候は下り坂。ターゲットタイムは、安達太良山山頂まで1時間20分。

10:25 1010m
烏川を渡り、馬車道をショートカットする旧道へと進む。ここから少し傾斜が急になるが、特に足が重くもなければ、息が上がりもしない、調子はいい。登山靴の裏にへばりつく泥のみがうっとおしい。気温が低いとは言え、登りでは暑く汗が出る。ニットの帽子を脱いで進む。

10:40 1200m
旧道の終点から本道(馬車道)に合流。ここまで26分は悪くないタイム。ここから勢至平までは僅かで、篭山へと向かう分岐点で小休止の予定。本道上のいたる所に霜柱が立っているが、先日降っている筈の雪は残っていない様子。

10:49 1305m
分岐点着。水分補給&放出(失礼)。相変わらず視界は悪いが、ガスの切れ間から馬の背方向が微かに確認出来る。休憩後、篭山方向へと進行する。登山道は相変わらずぬかるんでいて、足元には気を使う。パンツも少しずつドロドロに。上部へ向かうにつれ登山道上に雪が現れ出す。所々凍っているので歩行には注意が必要。自然とペースも遅くなる。

11:19 1550m
矢筈森と安達太良山への分岐点。予想通り上部は良い天気。山頂方向の視界も良い。西風が吹いているが、体を冷やすほどではない。雪も増えてきたが、日射で緩む傾向で進行に支障は無さそう。安達太良山方向へと進む。一旦標高を落とし小さな沢を渡ってから、山頂直下の東斜面へと進む。やや雪が多いが、先行者のトレースがあるので利用する。時折ズボるものの、凍った箇所はないのでストレスは感じない。さすが百名山、こんな時期でも山頂付近には数名の登山者が見える。山頂直下へと辿り着き、最後の岩場を這い上がる。

11:36 1699m
安達太良山山頂着。目標の1時間20分を2分オーバーしたが、まずまずのタイム。貸切の山頂で写真撮影と休憩タイム。視界は良好。近くの船明神山、鉄山は勿論だが、遠く西大巓や西吾妻山も確認出来る。一方、東方向下部はガスが掛かり、福島市内方向は確認出来ず。

11:43 
行動再開。時間的に余裕もあるし視界も良いので、鉄山まで行ってみよう。稜線上を北へと、鉄山を目指す。西風がやや冷たい。鉄山直下の南斜面の登りルート付近には雪がついているが、風が当たらず休憩している登山者もいる。帰りはここで休憩することに決定。鉄山の山頂は目の前。

12:06 1709m
鉄山山頂。写真撮影のみ済まして往路を戻る。風が当たらない鉄山南斜面の適当な場所に腰を下ろしてラーメンタイムと行きましょう。水から沸かすので時間が掛かる。元気なご年配の15人程度のパーティが降りていく。足元にお気を付けて。ラーメンを食べて暖まるつもりが、休む場所が悪かったのか、風が当たりだし冷えてくる。

12:38 1680m
行動再開。往路を戻り、矢筈森脇から篭山方向へと下る予定。下りに入る前に、靴紐を結び直す。慎重に下るが、いつの間にか駆け足気味に、これは毎度のこと。滑って転ばぬ様、要注意。スパッツはドロドロになる。下部の視界も回復してきた。福島市街地方向も確認出来るようになる。

13:49 940m
出発地点に到着。冬は目の前です。
安達太良山山頂方向
山頂の祠 鉄山バックに記念撮影
船明神山
沼の平  奥に秋元湖が見える
鉄山山頂から矢筈森と安達太良山
通称 エビの尻尾
林道からリフト 安達太良スキー場
GPSログデータ