１９９６年５月７日

〒１００

東京都千代田区霞が関１−３−１

通商産業省　工業技術院

標準部　電気規格課

　穐山貞治様、後藤　博幸様、稲垣　勝地様

Ｆａｘ　０３−△△△△−△△△△

（写し）

名古屋大学　　　　 水谷　照吉先生

東京工業大学　　　深尾　正先生

上智大学　　　　　　金　東海先生

（株）東芝　　　　　　関　長隆様

（社）日本電機工業会　技術部　吉田　孝一様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〒１０１

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京都千代田区神田駿河台４−６

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（（株）日立製作所　○○○○○○○　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本田　忠宏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｆａｘ　０３−△△△△−△△△△

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｔｅｌ　０３−△△△△−△△△△

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　hondatad@◆◆◆◆◆◆◆◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ＩSO／ＩEC　Ｄｉｒｅｃｔｉｖｅｓ、Ｐａｒｔ　３（１９９６）

日本案決定後各国状況連絡の件　（計１３枚）

前略

　４月２５日付けＥーｍａｉｌにて上記の審議結果をご連絡いただき、早速４月２６日に

日本案を各国に連絡しておきました。

　本日、米国、オーストラリア、中国よりＥーｍａｉｌ／Ｆａｘにて回答を入手しました。

当方の米国への回答と併せ添付します。概要は下記とおりです。

１．米国　Ｍｒ．Ｋｅｎ　ＧｅｔｔｍａｎーＮＥＭＡ

　１９８９年に最初に発行された時、重要な議論があった。ＩＳＯ／ＴＣ６１が小数点

（ポイント）の使用を提案していたがカナダ、英国、日本の十分な支持が得られな

かった。

貴方の提案（英文：ポイント、仏文：カンマ）はメリット有りと信じる。本件に関する

各国ＮＣの情報があれば送付願いたい。

　

２．オーストラリア　Ｍｒ．Ｗａｒｒｅｎ　Ｍｉｌｌｅｒ

　　　　　　　　　　　Ｓｅｃｒｅｔａｒｙ

　　　　　　　　　　　Ａｕｓｔｒａｌｉａｎ　ＮＣ　ｏｆ　ＩＥＣ

　　中国　Ｍｒ．Ｓｈａｎｌｉｎ　Ｗｅｎ

　　　　　　　　　　　Ｄｅｐｕｔｙ　ｄｉｒｅｃｔｏｒ

　　　　　　　　　　　Ｃｈｉｎｅｓｅ　ＮＣ　ｏｆ　ＩＥＣ

　日本案に賛成。

　以上の如くであり、本日米国に回答したことより米国も日本案に賛成願えるというより

うまく行けばリーダーになってもらえるのではないかと考えます。本件の米国よりの回答

を入手次第、直ちに連絡します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草々

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