子ども〜高齢者のための
コミュニケーションワーク出前講座
「子どもとかかわり合うおとなのためのコミュニケーションワーク講座」を学んだ私たちスタッフは、さっそく私たちなりの形を考えプログラムをいくつか作りました。
子どもたち向けワーク、子どもとおとなが一緒のワーク、教職員向けのワーク、おとな向けワーク、高齢者向けワークと、地域や年齢、ニーズに合ったワークを組み合わせて実施しています。このワークの良い点は、なによりも『楽しい』『気楽に参加できた』『また参加したい』『もっと広げたい』と言ってもらっているところだと思います。
また、参加した方が職場や地域活動で、自分なりに工夫して実施していけることもこのワークショップの良いところと評価を頂いています。
私たちは、このワークショップの場で何よりも『安心感と信頼感は人が係ることの両輪』ということを体感してもらうことを実践しています。その言葉の持つ大切なことが県内に広がることを願っています。
また、なぜこのワークショップを始めたかというきっかけや、「子どもほっとラインもしもしにゃんこ」の現状をおとな参加者に伝えています。このことで、かけてきた子供を取り巻く様々な問題も社会に届け、提起していくことも大きな使命だと考えています。
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指導者育成事業
NPO法人あそび環境Museumアフタフ・バーバン専任スタッフを講師に、様々なワークショップを通して、子どもや高齢者に共感する心を養う講座です。
幼児とその保護者のための講座
幼児とその保護者を対象とするコミュニケ―ションワークショップを平成21年度より行っています。
子どもとおとなのための講座
子どものための電話「子どもほっとラインもしもしにゃんこ」にかけてくる子どもたちの声から、周りの大人や友達と『かかわる力」が低下している現状が伝わってきます。また、おとな同士の人間関係づくりの未熟さから、さまざまな問題が生じ、弱い立場のこどもたちに影響を及ぼしていることも感じました。
そこで私たちは、子どもたちの『子育ち』環境をより良いものにしていくために「子どもとおとなが関わる楽しさを体感するワークショップ」を行っています。
≪忍者、まちをはしる!≫
昔私たち大人が夢中になって遊んだ忍者ごっこです。
たった一枚の風呂敷が、古新聞を丸めた剣が、大きな想像の世界に導いてくれます。子ども時代だからこそ味わえる至福の時間です。
この『あそび』を通して子どもたちは様々なことを体験として学びます。そんな時間は子どもにとってかけがえのない宝物だと私たちは思っています。
そして、この『あそび』をおとなが一緒にやることによって、おとなは『子どもへのあたたかなまなざし』を養い、子どもは地域のおとなへの安心感と信頼感を感じ、参加したみんなは人と関わる面白さを体感してもらうことが目的です。安心と信頼と温かいまなざしにあふれた地域は、『子育ち・子育て環境』の良いところになるのではないかと思います。
高齢者のための講座
「いずみこんこんわくわく座」
NPO法人あそび環境Museumアフタフ・バーバンの”高齢者対象表現活動プログラム講座”、高齢者が子ども時代等に体験した歌や遊びを思い出し楽しみながら自己表現していく活動です。『自身の思い出そのものが宝であり、その宝が泉のように湧き出てくることで、自分自身が生き生きと過ごすことができる』ことをその題名の通り目的としています。
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