いろいろな水ようえきがありますが、ここでは、身のまわりにある物をつかった水ようえきのおもしろじっけんをしょうかいします。
1 まず、身のまわりにはどんな水ようえきがあるか調べてみよう。
水にものをとかしたえき体のことを水ようえきといいます。
水ようえきは、すきとおっています。色がついていてもとうめいであれば水ようえきです。 |
- のみ物やせんざい、薬などの中にもありそうですね。(中にはキケンな物のあるので、大人の人に聞いてからじっけんしてください)
- いろいろなものをとかして水ようえきを作ってみよう。
2 見つけた水ようえきのとくちょうを調べてみよう。
とくちょうとは、「色、におい、味(キケンな物や何かわからない物は口に入れてはいけません)など」のことを言います。
|
- 調べたことを表などにまとめるとわかりやすいですね。
3 えきせいを調べてみよう。
えきせいとは、「さんせい・ちゅうせい・アルカリせい」のことを言います。水ようえきのえきせいは、かならずこの3つのどれかになります。 |
(1)リトマス紙で調べる。(リトマス紙には、赤色と青色があります。色のかわり方で3つにわけます)
- さんせい===(赤色リトマス−>赤)(青色リトマス紙−>赤)両方とも赤
- ちゅうせい==(赤色リトマス−>赤)(青色リトマス紙−>青)両方ともかわらない
- アルカリせい=(赤色リトマス−>青)(青色リトマス紙−>青)両方とも青
(2)ムラサキキャベツのしる(むらさき色をしています)で調べる。
- さんせい===(むらさき色−>赤やピンク)赤っぽくなる
- ちゅうせい==(むらさき色−> むらさき )かわらない
- アルカリせい=(むらさき色−> 青や緑 )青っぽくなる
しょく物のしるの取り方
- なべ(アキカンなどでもできます)に、しょく物の色のついたところをちぎって入れます。
- 入れたしょく物がつかるくらいの水を入れ火にかけます。
- にたってくると、しょく物の色がしみ出してきます。
いろいろなしょく物のしるの色のかわり方を調べることもおもしろそうですね。色のしゅるいにもひみつがあるのかな。
|
4 手作りサイダーにチャレンジ
ラムネやサイダーなどは、すきとおっていて見た目は水のようですが、水とはちがったとくちょうがあります。いったい何がとけているのでしょう。
- にゅうよくざい(バブなど)を水にとかすと、あわ(「二さんかたんそ」といいます)が出てきます。
- このあわを、きれいにあらったペットボトルにあつめます。(あつめ方は考えてみよう)
- 二さんかたんその入ったペットボトルに、つめたい水を3分の1くらい入れふたをします。
- よく振ります。すると、ペットボトルにおもしろいことがおきます。(どうしてそうなったか考えてみましょう)
- ペットボトルの中の水のあじはどうなっているでしょう。
- えきせいも、調べてみましょう。
- コップにうつして、シロップなどであじつけすると、手作りサイダー?のできあがりです。
どんなあじがするのでしょうね。
手作りサイダーは、トライやる「自由けんきゅう−おふろでサイダー(けんきゅうレポート)」にでてるよ! |