98系のゲームを楽しもう

98ゲーム楽しもう
FDC-3DUというアダプタ
(2004/01/11)

 かつての98系の愛用者の方は悲喜こもごもです。特にビジネスマンになってからの導入の場合は、姿勢 としても遊びではありませんから、その当時、セットを組まれた方の、投資はかなりのものであったように思 います。
 AT互換機と、98系が双璧−といいますよりは、日本語ソフトの圧倒的な保有量から、「やっぱり98だ。」て んで、資金投入された方が多いのです。
 Jinべぇはその前の段階のFM-7で先行してしまいましたから、このあとの98系は、うらやましくても、家人 に許される状態ではなかったのです。事実それらの圧倒的なソフトの前に、数少ないFM-7対応のソフトを苦 労して探しておりました。

 前置きが長くなりましたが、今回のテーマは、この98系のソフトをWindows上で走らせて見ましょう−とい う、意地意外にあまり重大な意味合いのないものであります。
 要するに、エミュレーターと申しまして、Windowsの中に、98系に対応いたしました、『仮想DOS機をソフト 上で作ってやるわけであります。さて、どうなりますことやら。
(注:Jinべぇが試みましたのは、98互換のEPSONの86系エミュレーターです。)

マシンの構成は、以下の通りであります。
 
マザーボード:GIGABYTE 6BXC

初期の、オーソドックスな440BXチッ
プセットのSLOT1マザーです。何もか
も古典的で、ユーザーフレンドリーと
は程遠い世界ですが、安定しており
ます。
 CPU:PentiumVの450MHzです
ね。
 往年のハイエンドCPUであります。
 ビデオカード:VooDoo2000 です
ね。3000の弟分に当たります。
性能としては、ま、そこそこ。
 サウンドカード:CreativeさんのSB Live!Balueという、往時の定番中の定
番ですね。(写真左)
 LANカード:ISAバスの有効利用でメルコさんのものですね。(写真右下)

 上からの写真というのも、よくわからんですね。m(_ _)m
 
 さて、今回のテーマは、これが
『キモ』でありまして、このようなもの
を用意いたしました。
その名も
「3.5インチ3モードフロッピーディスク
アダプタ」であります。

 何かと申せば、現在のAT互換機では往年の98系のフロッピーが読めないのでございますね。当時のフォ ーマット形式に対応させるためのアダプターであります。

 フロッピードライブの、ケーブルを見ますと、マザーボード側のコネクターと、フロッピーディスクドライブにつ ながっておりますコネクターの間に、もう一つコネクターがございます。「ドライブB」コネクターと称しておりま すが、これに、この「えんどう豆」みたいなアダプタを装着致します。左の白い部分は電源のコネクターです ね。
(フロッピーディスクの電源ソケットと同じものが、ささります。)これで、2DD(640KB,720KB),2HD(1.2MB,1. 22MB,1.44MB)をサポートする(のだそうです。全部を確認したわけではございませんので・・)。

 これを装着いたしまして、ドライバをインストールして、エミュレーターソフトをインストールして、「はい、でき あがり」か、といいますと、ことはそう簡単ではございません。
 BIOS上から、フロッピーディスクドライブのモードを3モード対応に切り替えてやる必要がございます。という 事は、対応可能な、マザーボードと、3モード対応のフロッピーディスクドライブが必要なのでございますね (殴)。

 簡単にレポートしておりますが、このような問題を、Jinべぇは作業しながら気付くわけでして(いつものこと ですが)、
「お、そうか」
てなことで、電脳街へと中古品を求めて彷徨ったり致しておりました。
 従いまして、ここにご紹介の、「なつかしゲーム」画面にたどり着きますまでには、2ヶ月ほどを、延べ日数 で要しております。(一応勤労者ですのでネ)

 ゲームに夢中になるわけでもなく、「あ、できた」というだけのことなんですけれどもネ(笑)。
(了)
(なつかしのゲーム群)


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