予備のパーツで組んでみましょう(2)

予備パーツ組んでみましょう』(その2)
MS-6365(Pro266 Plus)〜
(2004/05/15)

 で、今回の(多少面白いコーナー)は、こちらの「ケース」ですね。
ATX規格のミニタワーで「小ぶり」になっておりますが、今流行のキュービック型とは比較しないで下さ い。あれよりは断然大きいです。

 この大きさですと、大抵、電源はCPUの位置に覆い被さるようにタテ位置での取り付けとなります。 固定致しますと、メンテナンスの時には、電源を一々取り外すことになりますが、このケースは、写真 にありますローレットネジ1本で、脱着が可能なのであります。

小さいケースほど、こういった気遣いが、なされておりますと有難いですね。
真ん中のローレットネジから上が
電源の取り付け位置ですね。
ネジを外すと、このように
ユニットが動きます。
ユニットを外したところです ね。
 ケース内の、マザーボードの取り付け位置に、写真のようにスペーサーを入れてやります。
念のために絶縁用のグラスワッシャーをかませて、マザーボードを装着致します。

 先ほど、少々持ち上げました、このケースですが、このマザーボード用のトレーは取り外しが、出来 ません。
取り外せますと作業が楽なのですが(トホ)。

(右の写真)このように取り付け完成です。
赤丸がスペーサーをはめた所です。
MB装着完了!
 過去、何度もやりましたように、この後、CPUが写真の様に乗りまして、その上から冷却用のヒートシ ンクとFANの合体品を装着致します。

 メモリー、グラフィックカードを差し込みまして(省略)「手抜き!」「・・・(汗)。」

 記憶装置類を装着致しますが、3.5インチ用のベイがこのように外れますので、こちらにフロッピーディ スクドライブとハードディスクドライブを装着致します。
 これは3段のベイですので、1段目と3段目に取り付けます。

 5インチのベイへは、CD-R,RWを取り付けまして、右側の写真の状態になります。
ソケットにCPUを乗せます。 3.5インチベイ。 取り付けが終わりました。
 電源周りを接続。スウィッチ、インジ ケーター類、マウス、キーボード類を 接続して、通電してやります。

 初期の白黒画面でDelキーを叩い て、BIOSの設定画面を呼び出しま す。
 設定の内容を整えまして、F10キー で設定保存。
(注)メーカーによって操作方法が
   異なる場合があります。

勝手に再起動致しますが、もともと中 身ありませんので途中で止まりま す。
 止まりましたらば、電源を切りま す。
 この後は、ハードディスクのパーテ ーションを設定して、ディスクをフォー マット後、OSのインストール、と、流 れるように進みます。
(写真が少ない時は、「流れ」ていな い時で、悪戦苦闘している時です (汗)。)
 OSのインストールが完了いたしまし たら、マザーボードのチップセットメー カーのドライバ類をインストール致し まして、電源をOFFへ。
 LANカードを差し込んで、電源を入 れます。
 大抵は勝手に認識致しますので、 インターネット接続の設定をしてやり ましょう。
 グラフィックカードのチップメーカー
ホームページから最新のドライバをダ ウンロードしてインストールしますと作 業もほぼ終了です。

こちら完成の図であります。

ご清聴、多謝であります。m(_ _)m
無事に立上りました。一番安定している時期です。


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