年越しのイベントは「Big Drive」。
これでありますね。
世間で取り沙汰される間もなく、200GB(ギガバイト)、400GBといったハードディスク搭載のレコー
ダーの類が家電の領域でとっくに発売されておりますので、
「何、それ?」
という向きもおありでしょうが、1年以上遅れた状態でコツコツとやっておりますパソコンマニアにと
りましては、結構緊張感漂う問題でありますし、映像データなどで容量がバンバン使われますと深
刻な問題でもあります。
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簡単に説明致しますと、ハードディスクで○○ギガバイトなどと記憶の容量を表現しております
が、これ正確には、「セクタ」と称する区画が記憶容量の単位としてまずあります。これは512バイト
あります。
さらにこの「セクタ」を管理致します規格は従来28ビットでありました。
2進法の世界で頭痛くなりますが、28ビットということは2億6千8百4十三万5千4百5十6個のセ
クタが管理できるわけですね。
従って、取り扱い可能な全バイト数はと申しますと、268435456×512≒137438900000バイトと
いうことになりまして、取扱可能な容量の上限は137.4GBまでということであります。
?????
「せやったら、160GB,200GBはどないすんねん?」
だからぁ、それをこれから「どうこうしよう」と言う目論見になるわけです。(汗)
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現在の当休暇村のシステム(これが条件となるのですが)は、大雑把に申しますと、マザーボー
ドは2002年〜2003年ころのものが3枚ほどございます。(それ以外はもっと古いです)新しいものは
BIOSのアップデートで問題をクリアーしている可能性が高いです。
それとOSはWinのMeと2000であります。これはこまめにアップデートはしてございます(主として
セキュリティー関係が多いのですが)。
えー、この条件下で認識させられるのか?と言う事ですね。
新しいシステムを導入されていて200GB位のハードディスク容量でサクサクやっておられます方は
「高見の見物」でもしていてください。
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何故システムを紹介しましたかと申せば、認識の為の関門は2つあるからです。
1つはマザーボード側で、BIOSの対応の問題。
もう1つはOS側で操りますIDE(ハードディスクのインターフェースですね)のドライバの問題です。
簡単に申せば、ハード側と、ソフト側で「あ、200GBね。」と判ってもらう必要があるということです
ね。従ってテスト項目はこのようになります。
@接続後、BIOSの画面上で所定の容量を認識しますかどうか。
AMS/DOSの領域確保は出来るのか。
BOSが立ち上がってそのドライブが認識されているかどうか。
Cさらに、フォーマットは出来るのかどうか。
ま、こんなような人畜無害な事を、年末の暇に任せてやってみようと言うわけです(殴)。
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