驚異の描画性能GeForce4

驚異の描画性能GeForce4
GeForce4 Ti4200with8X
(2005/02/13)

  「犬も歩けば棒に当たる」で、往年のハイエンドグラフィックカードGeForce4のTi4200を、電脳街の 中古屋で入手(格安にて)致しましたものですから、ご紹介致します。
 ハイエンドと申しましても、このTiシリーズ、4600、4400、4200とラインアップがございますから、 ハイエンドの下位のものですね。
 それでも出始めは2万円以上のお値段でございましたから、入手致しましたお値段(内緒です (笑))を考えますと、隔絶の感がございます。

 何とかGeForce4のグラフィックチップの威力を体感したい、されど4600は高嶺の花。
されば、4200あたりで―と、コストパーフォーマンスを考えて、人気のあったゾーンだったと思いま す。
 nVIDIAが、GeForce3の後を受けまして、このGeForce4のチップを発表致しましたのは、2002年 の2月であります。(早いなぁ、月日の経つのは(しみじみ))
 前にも触れましたように、性能面での改善ポイントは2Dではなく3Dを主体とした描画性能でありま す。
 従ってこれを待受けるユーザーはゲーム主体の方が多く、リアリティーの増した画像と、スピーディ ーな描画が何といっても『キモ』になるわけでありますね。

 今回入手致しましたカード、こちらでございます。
 全体がこのようになっております。
怪しげなデザインの冷却ファンが付いて おります。
 処理性能が高いと、発熱量も高いので 一生懸命チップを冷やすのですね。
 こちらは、このカードのBIOS用のチップ です。(ピントがたまたま合いましたので 掲載させて頂きます(殴)。)
 メモリーはsamsung社製のDDRを装着 しておりまして、全部で128MBございま す。
 Jinべぇ所有のWin95のマシンは
メモリー2MBでサクサク動いております (笑)。
 出力側は、デジタルの出力も対応して おります。(これも今は当たり前ですね)
 さて、性能の実測でございますが、もう この世界はよく判りません。(トホ)

 CPUの性能ほか、周辺のスペックがま ちまちである事が要因とは思いますが、 お馴染みのHDBENCH3.3ですとグラフは こんな感じです。
 昔のボードのほうが高い値ですね。
(なんでやろ?○×△?)
 もう一つの3Dmark2001SE というベン チソフトですと、3D性能主体のテストの ポイント累計ですから、
 ま、それなりにという感じですかね。

 付け加えますと、ゲーム主体で威力発揮と申しましても、順番と致しましては、
「高性能グラフィックカード発売」→「これに対応したゲームの開発・発売」というのが基本ですから、 カードの発売時点では、この性能をフルに発揮するゲーム自体が、あまり存在しない―といった悲し い現実は常にございます。

 それと最近はパソコン自体が、コンパクト化、DVD鑑賞主体とかになってきておりますので、グラフ ィックカードも性能面を多少犠牲にしても、冷却ファンなどのない、音の静かなタイプに人気が集まっ ておりますのも事実であります。
 今回紹介しましたTi4200はAGP 8Xに対応しております ので、2003年後半の発売かと思いますが、メーカー名も一 切不明でございましたが、派手な冷却ファンのおかげで、 雑誌に、このような写真がございまして、
「あそこ」の製品である事がわかりましたです。(笑)


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