「犬も歩けば棒に当たる」で、往年のハイエンドグラフィックカードGeForce4のTi4200を、電脳街の
中古屋で入手(格安にて)致しましたものですから、ご紹介致します。
ハイエンドと申しましても、このTiシリーズ、4600、4400、4200とラインアップがございますから、
ハイエンドの下位のものですね。
それでも出始めは2万円以上のお値段でございましたから、入手致しましたお値段(内緒です
(笑))を考えますと、隔絶の感がございます。
何とかGeForce4のグラフィックチップの威力を体感したい、されど4600は高嶺の花。
されば、4200あたりで―と、コストパーフォーマンスを考えて、人気のあったゾーンだったと思いま
す。
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nVIDIAが、GeForce3の後を受けまして、このGeForce4のチップを発表致しましたのは、2002年
の2月であります。(早いなぁ、月日の経つのは(しみじみ))
前にも触れましたように、性能面での改善ポイントは2Dではなく3Dを主体とした描画性能でありま
す。
従ってこれを待受けるユーザーはゲーム主体の方が多く、リアリティーの増した画像と、スピーディ
ーな描画が何といっても『キモ』になるわけでありますね。
今回入手致しましたカード、こちらでございます。
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全体がこのようになっております。
怪しげなデザインの冷却ファンが付いて
おります。
処理性能が高いと、発熱量も高いので
一生懸命チップを冷やすのですね。
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こちらは、このカードのBIOS用のチップ
です。(ピントがたまたま合いましたので
掲載させて頂きます(殴)。)
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メモリーはsamsung社製のDDRを装着
しておりまして、全部で128MBございま
す。
Jinべぇ所有のWin95のマシンは
メモリー2MBでサクサク動いております
(笑)。
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出力側は、デジタルの出力も対応して
おります。(これも今は当たり前ですね)
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さて、性能の実測でございますが、もう
この世界はよく判りません。(トホ)
CPUの性能ほか、周辺のスペックがま
ちまちである事が要因とは思いますが、
お馴染みのHDBENCH3.3ですとグラフは
こんな感じです。
昔のボードのほうが高い値ですね。
(なんでやろ?○×△?)
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もう一つの3Dmark2001SE というベン
チソフトですと、3D性能主体のテストの
ポイント累計ですから、
ま、それなりにという感じですかね。
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