[天体写真10]                           写真MENUへ戻る

            <2003年の火星大接近の記録>はこちら
火星

 *********************** 2007年 ******************************

 (2007/12/26)
 今年最後の撮影チャンス?火星もほぼ最大視直径だと思います
 予想通り晴れてくれて良かったです(この日は一晩中快晴でした)
 気温は氷点下(-2 〜 -3℃)、風は微風、夜露多し(補正版レンズに付いても凍ります)
 <一枚目の処理>
 
 赤レベルを若干下げて撮影、シーイングは良い方でした


 (2007/12/01)
 下と同じ日のショット2番目(約30分後)ファイルを処理したものです

 

 
 1800フレームからRegistax4の自動選別(85%)でたったの34フレームになったものを
 そのままウエーブレット処理へ、PhotoShopでレベル調整・トリミング
 アキダリアの海あたり(右下)も結構よくわかりますね

 (2007/12/01)
 神野山にて(空は月が出てましたがまずまずのコンディションでした)
 1800フレーム→1314フレームRegistaxにて自動抽出、ウエブレット処理へ
 PhotoShopにてレベル調整・トリミング・ノイズ処理のみ
 下の11/03撮影と比べると一回り以上大きくなってますね
 今月下旬が最大やったかな〜?
 左端からチュレーニの海、シルチス、その上にヘラス、中央から右下へ
 サバ人の湾〜子午線の湾、下の北極には雲と氷らしきものが写ってます

 



 (2007/11/03)
 ローカル市内南部にて(ホームズ彗星撮影の後)
 シーイングが悪かったので1800フレームから503フレームに
 手動選別しました、ふ〜(^_^);;
 C91/4 x3 VixenGPD(1軸モーター)
 ToUcamPro                            左の約2時間前のもの
           



 (2007/10/28)
 神野山にて
 中央から右下にのびてる先端が「子午線湾」
 中央がアラビア。
 撮影途中で雲が流れてきたため中断、フレーム数がすくないです(全574f)
 C91/4 x3 EM200 ToUcamPro
 

 


 (2007/10/22)
 約半年ぶりの大台ケ原遠征で撮影
 下の8月撮影分と比較するとずいぶん大きくなっています
 北極冠(本体下の白い部分)もよく分かるようになりました
 下の氷の近くの黒い四角っぽい部分がアキダリア海
 その上に真珠の海、クリュセ、マリネノス渓谷とあります

 1/25sec 10fps  キャプチャー時間:2分
 Registax4オート処理後レベル調整・トリミング    右側3分後に撮影 左と同じ処理後カラー調整
 150%拡大のみ                     ウェブレット処理も弱目
           



 (2007/08/25〜26)
 気流の影響が大きくなかなかピント合わせも難しい
 2日連続撮影分、ほぼ同時刻
 1/25sec 10fps  キャプチャー時間:左2分  右3分
 色調整無し、レベル調整・トリミング・150%拡大のみ
 



 久々の火星です(2007/08/18)
 シュミカセ(SC)C9 に3xバローで撮影しましたが小さいので150%に拡大しています
 場所は神野山、カメラ:ToUcam、1350f中自動選別で290fをスタック

 



 *********************** 2005年 ******************************

 あれから早や2年を迎えようとしています、火星の地球への接近周期2年が
 近づいてきました。
 もっとも接近するのは10月30日だそうです、2年前ほどは大きく見られないですが
 楽しみですね。

 
 
 [使用機材] 望遠鏡 MEADE ETX-105EC or SC200L(セレストロン)+GPD-PC赤道儀
       カメラ PHILIPS ToUcam
 Pro(PC CAM)


(ETX-105EC 使用)


下の画像と比較すると
10日後でこの大きさです
どんどん大きくなりますね


光度:-1.8等 視直径:18.5"

(ステラナビゲータ7による)

この時間は雲が流れていました
Registax3 任せの処理です
(レベル・カラーはPhotoshop5)
ETXの画像は全て自宅での
撮影です

(ETX-105EC 使用)


9/10(下)の画像と比べるとずいぶん
大きくなってます

光度:-1.6等 視直径:17.3"
(ステラナビゲータ7による)


ほぼ正面に太陽湖

(ETX-105EC 使用)

光度:-1.2等 視直径:15.1"
(ステラナビゲータ7による)

キンメリアとチュレニーの海が見えています
また右端には大シルチスと
ヘラス台地(光ってる部分)が見え始めてます
最下段の8月撮影分より大きくなっていますね

C8との大きさの差
3xバロー使用
flはETX-105で1470x3=4410mm 口径10.5cm
C8だと6000mm 口径20cmです

 (SC200L/C8 使用)
 
 
 (SC200L/C8 使用)
 
右は1.3倍に拡大 


         


 
(ETX-105EC 使用)
  

 シーイングは、雲というか水蒸気が流れていて
 良くありませんでした。(2階窓際より撮影)







                               trade.jpg