ユダヤ民族の言葉 (2)
○ ユダヤ人の三つの義務 「学習・祈り・喜捨」
「息子は父の教えを心にとめ 父は良き指導を行うがゆえに 教えを捨ててはならぬ」
「子供の将来の行動様式は 家庭教育での父母の影響が大きい」 納得です…ボサツマン
○ 名言
「持参金と遺産は 幸運をもたらさぬ」 「家柄で借金は返せない」 「妻の罵声は岩をうがつ雨滴」
「踏みならされた道でも 行く先はわからない」 「金持ちの死は遠くから匂う」
「犬は骨で争い会葬者は遺書で争う」 「犬が吠えている家は入れ 女が吠えていれば けっして入るな」
「馬鹿の心は口にあり 賢者の口は心にある」 「妻が外出する時だけ 夫が家の主人になる」
○ 女性の理想像 う〜ん こんな女性 今の日本に いね〜と思う……ボサツマン
「逆境の時は夫を支え 喜びを分かち合い 女中を雇っても威張らず怠けず 話す人には常に笑顔で聞き
困っている人に救いの手を差しのべ 夫の生き方を優しい眼差しで見つめる」
【バビロニア・タルムード】に 書かれる
「男は常に肝胆かんたん 相照らすことを心がけ 妻に最大の敬意を払わねばならない」
家庭円満の秘訣は妻をたてること これはどこの国も同じようです……ボサツマン
だがこんな言葉もある
「家と財産は父親から引き継ぐが 賢い妻は神の贈りもの」 どうやら賢い妻ばかりじゃないみたい
○ 悪妻に関する名言
「豪雨は男を家に追い込み 悪妻は男を家から追い出す」 これまた キビシイ ドンビシャだ
「女房の二悪で亭主が外泊」 二悪とは おしゃべりと無精のこと うむ 良くわかる
確かに 壊れたラジオのように 朝から晩までまくしたてられると 亭主はツライ。
家の中を掃除しない女房にも 夫はうんざり 家を出たくなる亭主の気持ちが 赤裸々。
しかしー聖書本位主義のカライ派ーに属する妻は 台所はいつもピカピカに磨いていると 噂高い。
○ 結婚を重んじる 結婚は墓場なんていう 欧米社会の結婚観はユダヤにはない。
「未婚者は人の名に値せず 神は男と女をつくり、併せて人と呼び給いき」 「パートナーは天の配剤」
ジョーク:
器量が並みの娘 結婚適齢期になって 新聞の縁結び欄に投稿した。すぐ一通の返信の手紙あり 娘喜び母に言った。
「お母さん反応があったわ!」 ワクワク封を切ったが ガッカリ 泣きだしてしまった。
その理由は お父さんからの申し込みでした。 え!どういうこと まさか ありえないっしょ。
「妻なき者には 神の祝福も 生も喜びも助けも善も平和もなく 誘惑に対する備えもない」
「男性は女性と結ばれるまで 男とはよばれない」 「未婚の教師は尊大だが 心はこどもである」
○ 長生きの目標は120歳
モーゼは120歳まで生きたらしい 聖書にモーゼは目もかすまず気力も衰えず と書かれる。
ジョーク:
「お誕生日おめでとう 120歳プラス2ヶ月長生きしてね」 「ありがとう でもなんでプラス2ヶ月?」
「うん それはね 突然死なれても困りますので‥‥」 わからねえ〜 ボサツマン
○ 人間の老若に関する格言
「口をとじて鼻で息する長生き人生」 「地味な一生は美しい死に勝る」 「年が違えば心の痛みも違う」
「掌を握りしめて生まれ 掌を開いて死ぬ」 「賢人は年とともに成熟し 阿呆は馬鹿を重ねる」、
「老人は家中の厄介者 老婆は家宝」 「老人は過去を夢みる 若者は明日を夢みる」
「命ある時は悩みに蝕まれ 死んで虫に蝕まれる」 ‥‥‥‥‥ 日本は火葬なのでちと違う
ユダヤ教の本質 聖賢・ヒレルの言葉
ーユダヤ教は 自分にされたくないことは 人にするなと教える。これが本質だ あとはその人の解釈だー。
この言葉は イスラエルの聖賢・ヒレル・の言葉。
華やかなショーの世界で大活躍中のサミー・デ−ビス(米国・黒人エンタテーナー)が 交通事故で片目を失い
将来の不安で心がいっぱいの時 ユダヤ教のラビが サミーに説いた。
サミー・デ−ビスは この言葉に胸を打たれ ユダヤ教に改宗したのでした。
この名言は 今の日本にこそ あてはまる言葉ではないでしょうか!‥‥‥ボサツマンは思う
○ ユダヤ教は 布教活動はしない
ユダヤ教は 現世のご利益りやく も来世の約束もしません。宣教と称して先住民を教化することもない。
ユダヤ教は 他の民族の文化を破壊することは無い 神の御名で殺人を正当化することも無い。
ユダヤ教は 現実の日常生活を律し 人間関係を問う教えです。
上記の聖賢ヒレルの言葉は まさに 人としての生き方を 簡潔に言い当てています。
聖賢ヒレルは「人を生かすことが 自分を生かす道」の言葉も残す。 釈尊の教えと同じ……ボサツマン感服
○ 聖賢ヨセフの言葉 母親に関して
「母親の足音を聞くと 聖霊は母が近づく前に立ちあがる」 聖霊にとっても 母親は偉大な存在
「一人の母親は千人の教師にまさる」 「子供の心の中には 母親に対する特別な場所がある」
「神は すべてのところにいられないので 母親をつくった」
「友達はたくさんできるが 母親はひとりしかいいない」 ごもっとも! つづく