お金の感性
「お金の感性を知ると 人はお金の呪縛から解放されて お金への偏見が消える。
結果 お金と健康的で友好的に付き合うことができるようになる」と …… ユダヤ民族は語る
1) お金の支払い・受け取りは 滑らかに行うこと (この考え方を しっかりと 理解しなければなりません)
お金を支払う人・受け取る人の心の内面では その人間のお金に対する さまざまな思いが 葛藤しているのです。
人は皆 お金を払うよりも 受け取る方が好きですよね。 誰でも皆 そうなのです。
もっと欲しい・手離したくないなど 多くの人間たちのエネルギー(想念)がお金には 染みついているのです。
日本では お金のことを 世の中を走り回っているもの という意味で ”お足” ともよんでいます。
つまり お金自身に 世の中を走り回りたい気持ちがあるのです。
……世の中を走り回って 世の人々を皆 幸せにしたい……これが お金の気持ちなのです。
疑問に感じる人あれば お金に聞いてごらんなさい ……うん そうだよ……って 返事してきますから。
お金は 人の強い感情(想念)と共に この世のあらゆる人から人へと 渡り回っているのです。
ですから お金を受け取ることは 多くの人たちの思い(想念)も 一緒に受け取ることになります。
誰もが欲しいと強く願っているお金なので 滑らかに支払い 滑らかに受け取ること が大事なのです。
無理やりとか・無理じいとか 強引な方法でお金を受け取ると 他の人たちの想念も 強く受け取ることになります。
想念には 怨念おんねん などの 負ふ の感情なども含んでいるので 連鎖していき お金を受け取った人は
大きな負債(負)を 背負いこむことになりやすいのです。
だから 滑らかに受け取らないお金で 1時的に成金に成った人の人生に 負ふの要素が生じてくるのです。
そして 多くの人が その負ふの要素に負けて 衰退していく結果になるのです。
お金を 滑らかに受け取って 滑らかに払とき 人はお金に付きまとう 負ふの想念(憎しみ 悲しみ)から解放されて
正せい の想念(喜び 幸せ)のみを 受け取るのです。 だから 金持ちになるのです。
「ユダヤ/金の格言」には
「施しは汝を死から救う」 「他人の金で家を建てる者は 己の墓をつくる」と あります。
お金は 滑らかに受け取って・滑らかに払う これをできる人が お金と真に付き合える人です。
金と真に付き合える人だけが 真に豊かな金持ちに成るのです。
お金を支払う人と 受け取る人 共に 心の調和が大事です。
お金を滑らかに受け取る前提には 払う人と貰う人の良好な人間関係の調和が なければなりません。
な〜んだ ごく普通のことと 思うでしょうが ここが とっても重要なことなのです。
お金の支払い方・受け取り方でトラブルが生じると 今までの友好な人間関係が 一発で壊れてしまうのです。
お金は滑らかに受け取って・滑らかに支払う このリズムが お金の負ふの想念を浄化するのです。
お金の想念の浄化は すなわち 人間と社会の浄化となるのです。
2) 心から感謝
お金を滑らかに受け取ると共に お金そのものに 心から感謝することが大切です。
その理由は お金と命いのち は人生で1番大切なものだからです。 お金=命いのち と云いきっても過言ではありません。
億万長者は お金がもたらす奇跡に 毎日 感謝して暮らしています。
お金に感謝することは 今生きている自分の人生に 感謝することなのです。
お金を払う立場の時も 自分に払える余裕があることに 感謝の心を忘れてはいません。
又 自分が手に入れた物や サービスを受けた利便性にも 感謝する心をもちましょう。
お金を払うとき 受け取る相手に 感謝の気持ちを伝えることが お金に感謝する行為なのです。
3) 楽しむ・嬉しい心
お金とは 本来 楽しいものであり 嬉しいものです。 この意見には誰も反対しません。
しかし その理由をつかんでいる人は 少ないのです。
自分が欲しいものや サービスなど 何でも手に入るのですから 楽しくて嬉しいのです。
このお金を楽しむ心を忘れると お金はつまらないもの という観念が生まれてきます。
苦労がともなうお金儲けは 苦しいと感じるよりも 楽しいと思って行うことが大切なのです。
そうすることで お金を引きつける力のパワーが増すので 稼ぎも増してきます。
心から お金は楽しい友人であると信じることが お金を自分に引きつける力となります。
4) 喜ばせる (お金の本質の感性)
お金を使って 人を喜ばせることは お金の感性を高める行為です。
「お金は他人のために使っては損だ」という 呪縛じゅばく を離しきって 家族や友人が喜ぶことにお金を使うならば
やがて 廻り廻って あなたの財布にお金(お足)は舞い戻ってきます。
ユダヤ人が お金を布施ふせ する・喜捨きしゃ するのは お金の感性の本質を よく知っているからです。
つまり 億万長者は お金の感性の本質を良く理解しているので 億万長者に成ったのです。
5) 感動と癒し
お金を使うときに 人をイライラさせることは お金の感性を損ねる。
お金を使って 人に喜びの感動を与えたり・人の心を癒いや したりすることは お金の感性を高めます。
相手に喜びの感動や癒しが起きるように お金を使い感性を高めましょう。
やがて そのお金は成長して アナタの財布に帰ってきます。
6) 信頼
幸せになれる人 そうでない人の違いは 自分の豊かさを信頼できる人かどうかです。
幸せで豊かな人生を実現するには まづ第一に 自分と周りの人との 深い信頼関係を築くことです。
お金には 他の人から信頼される人に集まる習性が有るので 信頼とお金と信頼とは一体なのです。
7) お金を分かち合う
宇宙の真理は お金に関しても 働いています。 お金を分かち合うと 豊かになれるという真理があるのです。
他人と分かち合うことは 他人を幸せにすることなので 廻り巡って他人の幸せがあなたの幸せになります。
豊かさを 他人に分かち合うのです つまり 喜びを共に共有するのです。
8) 笑顔で流れに任せる
すべての人に影響する 宇宙の大きな流れは あなたの人生にも 流れを生じています。
この宇宙の大きな流れの中で お金に関する流れを 人は金運と呼んでいます。
金運には 人の一生に三度のチャンスがある といわれている。 もちろん 金運には大・中・小がありますが。
宇宙の大きな流れに 笑顔で身を任せると いろんなチャンスにめぐり会うことができます。
流れに身を任せるとは あきらめ顔で沈んだ心で 日々ダラダラと暮らすことでは ありません。
常に笑顔を絶やさず暮らし いつか来るチャンスを強く願い 日々の努力を怠らないことです。
この気持ちを失わず 流れに身を任せて 笑顔で生きていくという意味です。
よ〜し 勉強になったど オイラも金持ちに成るぞ〜‥‥‥‥ボサツマン
教訓: 人は簡単に変われない ……ユダヤの例え話……
あるひとりの億万長者が 町で一人のホームレスに声をかけた。
そのホームレスは いつも酒瓶を脇に抱え足元もおぼつかないほど酔っていた。完璧なアル中です。
億万長者は その男に 禁酒のチャンスを あたえることにした。
億万長者は、その男に近づき こう言った。
「私と契約しよう。君が24時間、禁酒できたら 私は毎日 100フラン差し上げます。
今日はまづ 手付けとして 君に100フランあげます。明日もここで 必ず会いましょう。
明日 ここで会ったとき 君が24時間酒を飲んでいなければ もう100フランあげます。
明後日も 君が24時間酒を飲んでいなければ もう100フランあげます。
この契約に限りはありません。あなたが約束を守る限り私は永遠に実行します」。
次の日 約束の場所に その男が立って待っていた。今日は”しらふ”のようだ。
億万長者は約束通り その男に100フランを渡した。
次の日も その次の日も 酒を飲んでいない男に、億万長者は約束通り 100フランを渡しつづけた。
しばらく経ったある日 男は現われなかった。億万長者は、目星のつけていた近くのバーに向かった。
案の定 その男は飲みつぶれていたのだった。
億万長者は 一声つぶやいた 「人は簡単には変われないのだ」。
※ 人はよほどのことが無い限り 自分で自分を変えることができません。
健康 経済 人間関係で 破綻的はたんてき な体験をした人のみが 自分で自分を変えれるのだ…… ボサツマン
つづく 億万長者の習慣