3) ベストを求め・ベストを尽くす
億万長者になった彼らは たえず ベストを求め 自らも 常にベストを尽くす。
毎日 その日 自分はベストを尽くしたか? 反省点はどこなのか? などを振り返って考えているのです。
ベストを尽くす人間は 自分の身の周りのもの 触れるものにベストを尽くす。 さらに 人にも ベストを求めるものです。
毎日 自分がベストを尽くしているかを 気にする人間が一流の人間なのです。
こういう思考を習慣づけると 自分はこれからも いろんなことができるという 自信が湧いてきます。
毎日 ベストを尽くしていくと 今自分が願っていることが 必ずできると 心の底から思えてきます。
自分の今後の人生設計を描ける力が 内面から滲み出てきます。
例えば プロスポーツの超級な選手たちは、最高の結果を得るための目標の判断基準は
自分が満足いく練習ができたかどうかです。 たまたま 結果が良かったなどは 関係ありません。
他人が自分のことをどう思うかではなく 自分が幸せになれるかどうかということが 大事なのです。
1流選手は ベストを尽くす練習が1番で ベストの結果は2番目という 思考回路なのです。
ー天才は 楽しみながら ベストを尽くすー
類は友を呼ぶ という言葉の通り ベストを求めると 不思議なことに ”おまけ”がついてくる。
たとえば 常にベストを尽くし 真剣勝負で人生を生きる人々や 他の分野のベストなものが引き寄せられてくるのです。
ベストを求めて毎日最大の努力をしている人を 他人や外から見れば 苦行くぎょう に見えるかもしれません。
しかし 彼らは 自分の才能をどこまで磨き引き出せるか のゲームを楽しんでいる顔をしています。
そのゲームにとことんはまっていった人たちだけが 世間の人から天才 と呼ばれるのです。
4) 集中力で仕事を楽しむ
ベストの力は 楽しい心から出るのであって 苦しみからは出ません。
長時間の仕事も集中力を高めて 他人より早く終わらせるためには 楽しむ心で集中することです。
普通の人は 会社の仕事や家族からの頼まれごとや 自分の義務まどの役割りを担って生きています。
人間は 嫌なことを長時間行うのは 苦痛を感じるものです。 楽しいことは 長くつづけても 嫌になりません。
時間は貴重なので 与えられた仕事は 100%の力で(集中力) 楽しんで済ませてしまう。
これができるようになると どんなことでも どんなことを頼まれても 楽しく早くできるようになる。
すると これが評判になって チャンスが舞い込んでくるのです。
ユダヤの言葉に 「急用はもっとも忙しい人に頼め」 とあります。
成功していく人間は イヤなことでも やらなければならないことは 1息で片付けてしまうのです。
何事も集中してやる習慣が身につくと 楽しく早くできるようになります。 5)へつづく