◆コスモスいも煮会

 この「コスモスいも煮会」は、「花のあるやさしい環境づくり」を目指して、国土交通省渡良瀬川工事事務所と佐野市観光協会が共催して平成9年から始まった。
 平成13(2001)年の「コスモスいも煮会」は10月7日(日)に開催され、午前11時から「いも煮」と「焼きそば」が無料で配られた。1,000人分の配布に要した時間は約40分である。kawakiyoも食べることができたが、あと5分遅いと食べることができなかった。


メイン会場のテント(H13.10.7撮影)
メイン会場のテント 高橋町の旗川左岸河川敷は約7,200平方メートルにわたり一面コスモス畑で、紅や白、ピンク色に黄花コスモスの黄色が加わり訪れた人たちの目を楽しませている。 
コスモスとメイン会場(H13.10.7撮影)
コスモスとメイン会場 ここのコスモス畑の管理をしている園芸会社の社長さんに、たまたま会い話を聞くことができた。今年も6月に近隣住民らが参加して種をまき育ててきた。
 今年はキバナコスモスが多すぎて一面黄色になってしまったとのこと。
いも煮の無料配布(H13.10.7撮影)
いも煮の無料配布 今年も1,000人分のいも煮と焼きそばの無料配布が行われた。他に「わたあめ」や「金魚すくい」も無料であり、こども達は大喜びである。
 この会場も河川敷であるが、直ぐ近くの堤外地には促成の駐車場が設けられており、大勢の利用が可能となっている。
コスモスの花(H13.10.7撮影)
コスモスの花 今年はキバナコスモスが多く一面黄色になった場所があり少し味気ないが、それは、キバナコスモスの生命力が強く、一年草であるのに種子が飛び翌年自然と芽吹いてくるためとのこと。来年は、キバナコスモスの種は蒔かなくても丁度良くなるだろうとのこと。
コスモス群生(H13.10.7撮影)
コスモス群生 コスモスは元来、短日性植物で日が短くなると開花する秋咲きの花だが、ここでは日の長短に関係なく咲く早咲き種もふんだんに取り入れられており、約2か月間にわたり開花している。