◆どまんなかフェスタ佐野　〔開催場所＝地図〕

　平成17年2月28日に旧佐野市・旧田沼町・旧葛生町の1市2町が合併し、新「佐野市」が誕生しました。ということで旧田沼町で毎年行われていた「どまんなかフェスタ」を「佐野市のまつり」コーナーに追加しました。
　日本の真ん中に位置する旧田沼町にちなんだ祭り「どまんなかフェスタ２００５」が、１１月６日（日）9:30〜15：00　田沼グリーンスポーツセンターにおいて開催されました。主催者発表約３万３千人の子ども達や家族連れで賑わい、メインステージでの「田沼太鼓」や「高校生ダンス部」などの演奏を楽しみました。
　私kawakiyoは、午前１１時３０分頃、会場へ着きました。雲天にもかかわらず大勢の人達が来ていました。

　【ちびっこ広場】
　まつり会場に着くとまず目に付いたのが、ピンクの大きな豚のオモチャだ！これは空気圧で膨らんでおり、中に子供達が入り、ジャンプ遊びに興じている。周りでは小さな子供を連れた若い親たちが順番待ちをしていた。
　このコーナーだけを見ていると、何処が少子化なのだろうと思える位だ！

　【田沼太鼓】
　会場に着いた時には、丁度メインステージで「田沼太鼓」が始まっていた。和太鼓十数個が一斉に音を出すと勇壮である。日本人の血を沸き立たせる音でもある。
　しかし、今回は女性と子供達だけの演奏だったので、勇壮さより微笑ましく見ることができた。

　子供達だけの田沼太鼓である。楽しそうに踊り叩いていた。見ているだけでも楽しくなる。
　メインステージでは、田沼太鼓の他に地元高校生による「ダンス・パフォーマンス」やプロパフォーマンス集団による「仮面ライダー響鬼ショー」が行われ、フェスタを盛り上げた。

　田沼太鼓を見る観客。多くの人達が集まり声援を送っていた。地元の子供たちによるショーだけに親たちやおじいちゃんやおばあちゃん達が多く見られた。
　ビデオカメラやデジタルカメラを手に撮影する人が多くいたが、多分出演中の子供の親なのだろう。

　【福引コーナー】
　この写真は、福引コーナーに並ぶ人達である。
　一週間ほど前に新聞各紙により折込チラシが配布され、チラシの右下コーナーに「福引抽選券」が付いている。その券を持って集まった人達だが、多くは残念賞の「ポケットテッシュ」を手に入れるだけである。ご苦労様でした！

　【即売コーナー】
　フェスタのもう一方のメインイベントは「即売コーナー」である。
　写真の花卉類や農産品、食料品、焼きそば・焼きイカ・焼き饅頭などの露天商品が並ぶ。中には飾り物の手芸品や健康食品ウコンなども販売されていた。

　即売品の中に面白い物があった。多くの山間部をかかえる土地柄だけに「大木の板」が売っていたのである。相当な大きさのムクの一枚板だが、５千円から１万円程度で販売していた。板に貼ってある紙は、値段と共に「売却済み」の表示である。即売を開始すると間もなく売り切れてしまったようだ。