日記:2001年10月
10月31日(水)

 10月も今日で最後となり、朝晩の冷え込みがきつくなってきた。暖かい九州あたりなら、既に真冬の気候である。通勤電車の中でも、あちらこちらでセキをする人がいる。そのせいか、すっかり風邪をひいてしまい、頭痛がする。そんなわけで、今日は久々に休みをとった。
 ハーバーマスの本を読みたい気持ちもあるのだが、眼の調子も悪くて本が読めない。ただ、幸いなことに昨夜、「遅ればせの革命」を抜粋しておいたので、プリントアウトして眼を通す。体調が回復したら、「公共性の構造改革」を熟読したい。


10月30日(火) 「遅ればせの革命」読了

 今朝のモーニングコーヒーは、センチュリーロイヤルホテル地下の「ブルーネン」。ここで、ハーバーマスの「遅ればせの革命」読了。89年のベルリンの壁崩壊を受けて、旧ソ連、東独の社会主義革命に関する論評を中心とする本だ。私は、興味深く思った部分に付箋を貼ることにしているのだが、いろいろと興味深い記述が多く、付箋だらけになってしまった。
 例えば、「民主的な基本信条をすべての人々の頭と心に静かに植え付けて日常の習慣にしている政治文化があるかどうか・・・階級構造から解き放たれたこうした文化は、行政的に作られることはありません。文明にふさわしい交際モデル、他人のままでいるという権利をもつ他人に対する寛容、繊細で神経過敏なまでの平等主義の自明性、これらが幾重にも重なっている過程から生まれてきます。」なんていう記述の味わい深さは、どうだろう!



10月29日(月) 歯科医院で定期検診

 通勤途中、ユルゲン・ハーバーマスの「遅ればせの革命」を読む。コミュニケーション論、公共性論など、広範な思索がちりばめられた興味深い本だ。
 午後6時30分から、行きつけのI歯科医院(東区北23条東8丁目)で定期検診。ここのリエ先生は、ネット上で歯科相談をやっている。実は、私も昨年この歯科相談掲示板を通してリエ先生と知り合いになり、定期的に通院して検診を受けているのだ。今日も、治療前にパワーポイントで作った歯周病に関するプレゼンテーションを見せてもらった。いつもながら、リエ先生が歯科治療にかける情熱には、感心させられる。


10月28日(日) IT講習会〜札チャレ祭り

 午前10時ころ、北海道立図書館でドイツの哲学者ユルゲン・ハーバーマスの「公共性の構造転換」と「遅ればせの革命」を借りる。最近あちらこちらで、ハーバーマスの名前を聞いたので、興味深く思って借りた。
 午後11時30分から、琴似の喫茶店「北都館」でケーキセット。この店に足を運ぶのは3回目だが、なかなか良い店だ。
 午後1時から、札幌市身体障害者福祉センターで「札チャレ祭り」に出席。9月の受講生が3人、10月の受講生が5人も顔を出してくれた。9月の受講生には札チャレ通信を送っているし、10月の受講生にはチラシを渡して案内した成果である。どんな集まりでも、きめ細かく案内することが大切だ。
 午後2時からIT講習会(10月日曜午後)の第4回目。受講生は21歳と若いこともあって、キーボードをしっかり覚え、上達ぶりに驚くほどだった。


10月27日(土) IT講習会

 午前9時から、IT講習会(10月土曜午前)の第4回目。それにしても、1ヶ月が過ぎるのは早い。電子メールの復習〜ホームページと講習したが、やはり初心者にとって電子メールは一番難しいようだ。
 午後1時からは、10月土曜午後の講習。こちらは、ホームページの復習〜電子メールと講習した。講習にも慣れてきたので、それなりに楽しく進められたと思う。
 午後4時30分から琴似の「北都館」で、先週に引続きケーキセット。マンガ本を読んでいるうちに午後6時を過ぎてしまった。


10月26日(金) エコロジークラブ

 午後6時30分から、北海道環境サポートセンターでエコロジークラブ。テーマは「エジプト水事情」で、講師は、亀海泰子(かめがい やすこ)さん。ジャイカの専門家として4ヶ月間、カイロ市の水道技術者を指導してきた経験の報告は、なかなか面白かった。ナイル川を水源とするエジプトの水は、わが国の水と同じくらい美味しいそうだ。
 午後8時から、蠍座で映画「魔王」を観る。ヒトラーユーゲントのために、子供たちを城に誘うフランス人捕虜の物語。不思議な雰囲気に満ちた、何とも形容しがたい作品だ。


10月25日(木)

 今朝のモーニングコーヒーは、道庁前の「ウエスト」。10年来愛用している店だが、最近味が深煎りに変わって好みに合わなくなった。
 帰宅途中で雨が降ってきたので、コンビニで傘を買い、冷たい雨の中を歩いて帰ったが寒くて手がかじかんだ。そういえば10月も間なく終わり、冬が近づいているのだ。



10月24日(水) 戦乱と飢餓のアフガニスタンから

 昨夜は、久々に10時くらいに就寝した。朝6時半に起床するまで、8時間半も眠ってしまった。いつもは、6時間くらいしか寝ていないから、寝覚めスッキリと言いたいところだが、かえって眠たいのはどうしたことだろう。
 午後6時30分から、KKR札幌で講演会「戦乱と飢餓のアフガニスタンから」に出席。17年前からアフガニスタンで医療活動を行っている中村哲医師(ペシャワール会)のお話を伺った。現在の日本で、「正義の国アメリカ。悪の権化タリバン」という図式が支配していることに一抹の不安と怒りに似た感情を覚える・・・と中村医師は言います。打ち続く戦乱、そして大干ばつにより、100万人が餓死の危機に瀕している小国アフガニスタンにアメリカは何故攻撃を仕掛けなければならないのか?爆撃の犠牲になっているのは、軍事施設ばかりではないそうです。アフガン人は、BBCのパシュトゥン語放送によって、自分たちが置かれている状況を良く知っているが、タリバンはイスラム平等主義という側面を持っており、タリバンによって秩序が回復されたことをアフガン人は歓迎し受入れているとのことで、首都カブールの市民は秩序を維持できない北部同盟がカブールに入って来ることを恐れているのだそうです。
 それにしても深刻なのは飢餓で、カブール市民の1割(10万人)が、このままでは冬を越せない恐れがあるとのことで、このような状態の国に軍事攻撃を行うアメリカ、そしてそれに追随するわが国の姿勢に疑問を感じずにはいられなかった。


10月23日(火)

 今朝のモーニングコーヒーは、JR札幌駅北口の札幌ステーションホテル1階にあるレストラン「カルチェ」。高級感溢れるレストランだが、値段もコーヒー1杯462円(税・サ込み)と高級。
 今月は文字通り土日もないハードスケジュールのため、疲れが溜まっているので早めに帰宅し、部屋を暖めオレンジジュースでビタミンCを補給して休息に入る。



10月22日(月) 体制改革としての司法改革を考える

 今朝のモーニングコーヒーは、ホテルポールスター1階のオーロラ。コーヒー1杯300円(税込み)は安くないが、天井が高く開放的な空間と豪華な革張りの椅子は、出勤前の息抜きにピッタリ。
 午後6時30分から、北大百年記念会館で北大高等研主催の公開シンポジウム「体制改革としての司法改革を考える」に出席。東大の井上教授のビジョンは、既得権を守ろうとする中間組織を排して強くなった国家の行き過ぎを、強い司法がチェックする体制の提唱だと思うが、受動的な権力である司法が如何にして強い存在になり得るのかがあいまいで、その点不満が残った。


10月21日(日) 北都館〜IT講習会

 @カフェ・スタッフのホームページが面白く、昨夜は夜更かししてしまった。昨年5月に大阪からIターンして、札幌に住んでいる方のようだ。喫茶店の良さ、コーヒーの素晴らしさが分かっているようで、久々に共感しながら興味深く読んだ。
 正午過ぎから、地下鉄琴似駅近くのコーヒーハウス「北都館」(琴似1条3丁目)へ。自家焙煎のコーヒーと手作りケーキのセットは600円(税込み)で、なかなか美味しい。しばらく様子を見て、もっと詳しく紹介したい。
 午後2時からIT講習会(視覚障害者対象)第3回目。受講生は弱視のため、マウスは使えないが、キーボードの文字をかなり覚えており、かなり正確に入力できるようになった。受講生が着実に進歩することは、やはり嬉しい。


10月20日(土) IT講習会〜情報化人材バンク交流会

 午前9時〜正午、午後1時〜4時は、IT講習会の第3回目。午前のクラスでは、電子メールを、午後のクラスではこれまでの復習をタップリやった後インターネットをやってみたが、受講生の理解度から言えば、どちらにしてもこれまでの復習をタップリやることが必要だろう。
 午後4時20分ころから、厚生年金会館3階で開催中された「情報化人材バンク」に顔を出した。全般に顔見知りが多く、なかなかフリーの市民を巻き込めていないのではないかと気になった。
 帰宅後メールチェックすると、@カフェというインターネットカフェ?の方からリンクの依頼が来ている。一応詳しいお話を伺うことにする。



10月19日(金) 展望レストラン「ロンド」

 今夜は職場の「観楓会」で、赤井川村のキロロリゾートへ・・・と言いたいところだが、キロロからでは明朝9時からのIT講習会に間に合わないので、泣く泣く断念。代わりと言ってはなんだが、センチュリーロイヤルホテル23階の展望レストラン「ロンド」でスペシャルディナー。「ロンド」には、たまにコーヒーを飲みに行ったりするので、特別な意識もなく使っているが、メニューは全般に高め。まあ、レストラン自体を回転させているのだから、その経費も上乗せされているのだろう(^O^)。夜景を眺めながらのディナーはなかなか楽しく、話も大いに盛り上がった。


10月18日(木) ぼくの国、パパの国

 久々に午後6時前に職場を出て、蠍座へ映画「ぼくの国、パパの国」を観に行く。パキスタン出身のパパとイギリス人のママは、結婚して25年になる。二人の間には6男、1女。パパは子供たちに、パキスタン人らしく生きてほしいと願うが、生まれてからずっとイギリスに暮らす子供たちは、そうはいかない。パパは息子に言う「イスラムは素晴らしいぞ。白人も黒人もなく皆平等だ・・・」。異文化を理解することの難しさ、世代間ギャップの埋めがたさ等いろいろと考えさせられる作品だ。
 思えば、他人を理解することは本当に難しい。というより、自分自身さえ理解できないのに、他人を理解することは不可能なのかも知れない。あえて言えば、むやみに他人を憎まないということだけが、他人を理解することと言えるのではないだろうか。こうした考え方は、ずっと以前から私の持論に近いものなのだが、先日、どうにもウンザリさせられることがあったので、特に強く実感する。



10月17日(水) 全国自治体学会報告書

 全国自治体学会から、8月24日(金)に公立函館未来大学で開催された「全国自治体学会・北海道函館大会」の報告書について、作成依頼があり、テープ起こしした原稿とテープ、フロッピーディスクが送られてきた。私の担当する第4分科会「21世紀型高齢者福祉」については、6,400字程度にまとめなければならない。3時間半の分科会だったから、もととなる原稿の量も半端ではない。人が3時間しゃべれば、1冊の本ができるだけの文字量になるのだと、妙に感心してしまった。



10月16日(火)  「ゆいまーる」へ

 昼休みに、先日北1条西23丁目にオープンしたカレーとケーキの店「ゆいまーる」へ。何故昼休みに行ったかと言えば、平日の昼間(11時〜16時)しか開いていないから。場所は東急ストア円山店の南東向かいにあり、地下鉄円山公園駅から徒歩5分もかからない。事務所を改造したらしい店内の内装は、やや殺風景だが、いかにもカレースープそのものといった感じのスープカレー(525円)は、なかなか美味しかった。残念ながらゆっくりしている時間はなく、タクシーで職場に戻る。


10月15日(月)

 今朝のモーニングコーヒーは、札幌駅地下街の「サイセリア」。本格的なコーヒーが1杯157円(税込み)と安く、しかも混んでいないという夢のような店だ。
 週明け早々、なかなか忙しい日で、昼休みも削って仕事に没頭したが、午後23時30分過ぎまで残業し、終電で帰宅。メールが沢山届いていたので、返事を書いているうちに午前1時半近くになってしまった。今週残り4日間を、何とかしのぎたいものだ。


10月14日(日)  たべものフェスティバル〜IT講習会

 午前11時半から、札幌市白石区中央3条3丁目の八百屋「夢屋」で「第17回たべものフェスティバル」に顔を出す。南幌町で農家をやっている後木さんが、手作りの饅頭で出店していた。古代米で作った餅や、平飼いの鶏の肉を焼いた焼鳥など、健康に良さそうなフェスティバルだった。
 午後2時からIT講習会(視覚障害者対象)の第2回。先週キーボードのキーをできるだけ覚えてくるよう宿題を出していたのだが、かなり良く覚えてきて順調に入力が進んだ。3月に入手して以来、線がつなげないといっていたパソコンも、何とか初期画面が出たそうだ。しかし、IBMではないかといっていたパソコンが実はi−Macだったことが分かり、困ったことになった。i−Macには、Altキーがないのだ。次回までに調べなければならない問題が、またもや増えてしまった。



10月13日(土)  IT講習会〜旭川

 午前9時から、IT講習会10月土曜午前の2回目。先月から、マウスのクリック・ドラッグの復習として、子供用のお絵かきソフトを利用するなどしてゆっくり進めている。なかなか好評で、「今回の講習だけで終わっては寂しいので、続きをやってくれないか。」という意見が出たので、札幌チャレンジドの講習会についてお知らせした。
 午後の講習については、野間さんに代わりをお願いして、車で旭川市へ向かう。途中食事をしたり、妹背牛温泉ペペルに入浴したりして、深川〜旭川鷹栖までは高速を使って、JR旭川駅前に着いたのは午後5時40分。その後所用を果たして、午後8時に旭川を出発。午後10時10分過ぎに自宅に着いた。



10月12日(金)

 今朝のモーニングコーヒーは、JR札幌駅近くのドトールコーヒーベスト電器内店。店の雰囲気やコーヒーの味から考えて、コーヒー1杯180円(税込み)は高くない。ドトールコーヒーの店はお客さんで混んでいるし、あちらこちらに増えるわけだ。でも、すべての喫茶店がドトールコーヒーになれば良いとは思わない。それぞれの店が、アイデアを尽くして、憩いのひと時を作り出すことが大切なのだ。


10月11日(木)

 昨日のメーリングリストへの投稿に対して、いろいろな方からメールをいただいた。中でも、一昨年「ボラナビの集い」にきてくれた、Kさんからのメールは、意外だった。彼女は、あれから間もなく結婚し、今は東京のJR北海道に勤めているそうだ。
 数年後には北海道に帰ってくるとのことで、それまで、「ボラナビの集い」が続いてくれることを願う。



0月10日(水) 

 今朝、メールチェックをすると、某メーリングリストで騒ぎが持ち上がっている。同時多発テロ以来、同一人物から毎日5〜10件ものメールが投稿されるため、メーリングリストを脱退する人々が出てきたのだ。メールの数が増えると、必ずこうした騒ぎが持ち上がるのは、電子メールとの付き合い方が分からない人が多いからだと思う。
 久々にそのメーリングリストに投稿し、「単に投稿が多いというだけのことで、投稿者を排斥したり、メーリングリストを脱退することが、果たして正しいのか冷静に考えていただきたいと思います。」と、投稿者を弁護した。



10月9日(火)

 結局、徹夜はしなかったが、午前2時就寝、午前6時起床と4時間の睡眠はちょっときつい。眠気覚ましのモーニングコーヒーは、北4西6の「オリンピア」。古いビルの地下にあり、内装はやや傷んでいるが、くつろげる雰囲気が漂っており、なかなか悪くない。
 日中も打合せが続き、慌しい一日だった。日中片付かなかった仕事を処理するため、残業。本当は、久々に映画を観に行たかったのだが、残念。


10月8日(月) 体育の日

 体育の日で仕事は休みだが、実は持ち帰り残業で一日がかりで書類の作成をしている。平成6年からの膨大な書類を整理しなければならないので、処理が追いつかないのだ。
 家では集中できないので、パソコンを持ってBizCafeへ。ところが、電源を忘れた上にバッテリーが切れており、結局時間の無駄になってしまった。気を取り直して論点のメモを作成したが、結局、論点は大きく3つしかないのだが、今までの書類で同じようなことを角度を変えて繰り返し言っているため、かえって整理がつかないのだということに気付いた。それから、10時間以上ぶっ続けで書類を作っているが、まだ終わらない。久しぶりに徹夜になりそうだ。


10月7日(日) 岩田珈琲店祭り〜IT講習講師

 午前11時30分過ぎ、岩田珈琲店(札幌市東区北13東14)祭りに顔を出す。コーヒー1杯100円(普段は350円〜)、カレーライス250円、おにぎり2個150円など安く、田舎の祭りのように楽しい雰囲気が漂っている。昨年から南幌町で農業をやっている後木一哉さんとも久々に会って話をした。今年は、ジャガイモが病気にやられて大変だったそうだ。
 午後1時20分から、地下鉄二十四軒駅上のパールモンドールでケーキセット(580円)をいただく。先日、高橋めぐみさんから教えてもらった店だが、京極の水を使っており、素材へのこだわりを感じるし値段も安く良心的な店だ。
 午後1時45分に身体障害者福祉センターへ。ろうあしゃ祭りをやっており、8月の受講生が声をかけてくれた。実は、先日も9月の受講生から声をかけられている。嬉しくもあり、照れくさくもあり妙な気分だ。
 午後2時から5時まで、視覚障害者対象の講習。画面をいろいろと調整した結果、文字入力は何とかできるようになった。3月に入手したパソコンが、線をつなげないと聞いたので、迎えにきたお母さんにつなぎ方を教える。我ながら先生らしくなってきた(笑)。


10月6日(土) IT講習講師

 午前8時45分に札幌市身体障害者福祉センターのパソコン室に入室し、午前9時から正午まで10月土曜午前のIT講習(聴覚障害者対象)。2名の手話通訳者は顔見知りで、その点は進めやすいが、5名の受講生はパソコン経験にバラツキがあり、進め方の工夫が必要だ。
 午後1時から4時まで10月土曜午後のIT講習(聴覚障害者対象)。6名の受講生は手話ではなく、要約筆記を希望しており、そのため4名の手話通訳者も加わって賑やかな講習になった。
 午後のクラスの補助講師である星さんは、江別市在住なので一緒に帰路へ。彼女もこのホームページを見ているとのことで驚く。実は、午前の手話通訳者である三上さんも、このホームページを見ているそうで、最近多くの人からこのホームページを見ていると言われる。どうりで、アクセスカウンターが上がるわけだ。



10月5日(金) @カフェ〜研修講師

 今朝のモーニングコーヒーは、JR大麻駅近くに先月オープンした@カフェ(アット・カフェ)。24時間営業で、コーヒー1杯350円(税込み)で、インターネットが一時間使い放題。インターネット用のパソコンが20台と、ワード・エクセルの使えるパソコンが3台あって、なかなか便利である。
 午前9時10分から正午まで、北海道自治政策研修センターで市町村職員対象の研修で講師を務める。といっても、事例研究なのだが、いろいろな意見が出てなかなか面白かった。


10月4日(木)

 今朝のモーニングコーヒーは、第一ワシントンホテル地下の「るふらん」。古くからある名店で、ウッディな内装は山小屋でコーヒーを飲んでいる気分になる。朝からこれほどリフレッシュした気分になれるなら、コーヒー1杯300円(税込み)は、決して高くない。
 様々な用務に忙殺された一日だったが、合間を見て明日の研修でどんなことを話そうか考える。帰りの汽車の中で原稿を推敲し、ふと車窓の外に目をやると野幌駅の看板が・・・。時間を忘れて推敲に没頭していたのだ。



10月3日(水)


 今朝のモーニングコーヒーは、JR札幌駅地下の「ロスマリン」。1杯260円(税込み)のコーヒーはとても美味な上に、雰囲気も良く朝から多くの客で賑わっている。
 帰路、札幌チャレンジドのTさんと遭遇し、一緒にイトーヨーカドー江別店1階の「アップル」へ。札幌チャレンジドの「パソコン1年生」で、10名の受講者を対象にインターネットの使い方を講習してきたとのこと。小規模作業等にパソコン6台を持ち込んでの「出前講習」もフル稼働のようだ。
 その後、江別国際センターで江別市民国際交流協会の役員会に参加。10月20日の「世界市民の集い」、11月11日の「中高校生英語スピーチコンテスト」等、この先も行事が目白押しである。



10月2日(火)


 今朝のモーニングコーヒーは、最近我が家の近くにオープンした「ガスト」でと思ったのだが、営業時間は10:00〜17:00とのことで入れなかった。今度の日曜日にでも訪ねてみよう。
 「ねっと募金」でボラナビ倶楽部に10万円募金する。3年前に月刊ボラナビがスタートし、2回目から募金している。一個人の募金ではたかが知れているし、社会的に意義有る活動はまだまだ沢山あるので、ボラナビ倶楽部への寄付を止めて振り向けようとも思うのだが、ボラナビ倶楽部の累積赤字が280万円というような記事を見ると、なかなか踏ん切りが付かない。
 午後6時10分から、蠍座で映画「スタンド・バイ・ミー」を観る。1959年の夏、米国オレゴン州の田舎町に住む4人の少年(12歳)は、列車にはねられた少年の死体を捜しに森に向かう・・・。戦後の繁栄期を迎えた米国の田舎町の、やや退廃的な雰囲気が興味深い。



10月1日(月)
 日銀短観発表−景況感3期連続悪化

 今朝のモーニングコーヒーは、JR札幌駅地下街のアートコーヒー。コーヒー1杯262円(税込み)とまあまあの値段で、コーヒーの味、雰囲気、場所の便利さから総合的に考えると、とても良い店だと思う。
 今日発表された日銀短観は、3期連続の悪化で、特に大手製造業の業況判断指数はマイナス33と極めて悪い。道内でも先週ベイシティ小樽、はるやまチェーンと相次いだ民事再生法申請という現実に端的に現れているように、景気の悪さが際立っている。こうした景況感の悪化は、社会経済に様々な形で影響を及ぼさすにはおかない。遠からず、今の時期をさらに端的に象徴する出来事が起こると思われる。
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