日記:2002年2月
2月28日(木)  飲み会

 午後6時少し前から、米一さん、渡辺さん、田中さんと「はねもん屋」(北4西6)で飲み会。南幌町の嶋田さんが、一度顔を出して帰った。渡辺さんが、この春転勤する可能性が高まったため、「YOSAKOIソーラン祭り道庁会場」の実行委員長を引き受けることになった。午後10時ころからJR札幌駅北側にある「ひでちゃん」(北8西3)で二次会。終電で帰宅。
 帰宅後、プロバイダを「ぷらら」に乗り換える。設定を確認したりしているうちに、午前3時になってしまった。


2月27日(水)  メーリングリスト

 私は、6つのメーリングリストに参加しているのだが、数百人のメンバーがいるメーリングリストでも、投稿するメンバーは少数だし。開設当初、ホットな話題があって盛り上がっているうちはいいが、ネタ切れになるとアッと言う間に開店休業になってしまうことが多い。その一方で、余り盛り上がっていなかったメーリングリストが、突然活性化することもある。北海道自治体学会のメーリングリストがその好例で、最近になって充実した投稿・意見交換がなされている。そういうわけで、北海道自治体学会メーリングリストの投稿に返事を書いているうちに、午前3時ころになってしまった。


2月26日(火)

 夜明けが早くなり、日差しも暖かくなってきた。考えてみれば、間もなく3月の声を聞く時期なのだ。
 札幌市主催のIT講習会(障害者対象)については、新年度も6月から12月まで開催することになったそうだ。今年度の予算が「余った」ので、新年度にまわすということだが、本当にそんなことができるのだろうか?ともあれ、事業が継続されることについては、素直に喜びたい。



2月25日(月)

 今朝のモーニングコーヒーは、毎日会館ビル(北4西6)1階の「ウエスト」。ここのモーニングコーヒーは、最近まで一杯280円だったのだが、30周年記念ということで5月までは、一杯180円(税込み)と安くなっている。
 日記には、余り「忙しい」という言葉を使いたくはないのだが、昨年12月ころから「忙しい」という言葉を使うことが多くなっている。今日も、朝からバタバタした一日だった。帰りに映画でも観に行こうと思っていたのだが、帰りがけに仕事が入り残業に突入する。


2月24日(日)  コンカリーニョ

 午後2時過ぎから、JR琴似駅の北側にある「コンカリーニョ」へ。ここで開催されている、「コンカリ冬祭り」に参加するためだ。コンカリーニョは、劇場として使われているレンガ造りの倉庫だが、JR琴似駅周辺地区の再開発で、近々取り壊されるそうだ。コンカリーニョの中に設けられたステージで、コマ回しや腹話術などの出し物をやっていた。こうした交流の場がなくなることは、やはり寂しい。


2月23日(土)  IT講習会

 正午過ぎに札幌市身体障害者福祉センターに着いたが、講習前に地下鉄二十四軒駅近くのパールモンドールでケーキセットをいただく。
 午後1時から、2月土曜午後の講習では第4回目、そして、昨年6月に始めたIT講習会(障害者対象)の最終回である。今日のメインは、電子メールだが、いつものように前回、前々回の復習をしてから電子メールのやり取りを実際にやってみる。講習が終わってみると、ホッとした気分とともに、一抹の寂しさを感じる。


2月22日(金)  ボラナビの集い

 仕事が終わってから、北海道環境サポートセンターへ行き「ボラナビの集い」に参加する。今回で36回目になる「ボラナビの集い」は、ボランティア情報誌「月刊ボラナビ」読者をはじめ、ボランティア活動に関心のある人たちの交流の場だ。今回は、NPO法人札幌障害者活動支援センターライフ事務局長の石澤利巳さんから、小規模作業所の実態や障害者の自立支援のための施設を建設しようとしていることなどについて、お話しをうかがった。行政からの支援が受けられる社会福祉法人という形態ではなく、行政からの支援が期待できないNPO法人という形態を選んだのは、社会福祉法人になるといろいろな規制があるからだそうだ。


2月21日(木)  嶋田@南幌町さんと昼食

 今日も、新たに大きな仕事が入り、バタバタした一日だった。これが一日ズレていたら、もっと悲惨なことになっただろう。嶋田@南幌町さんが、研修で札幌にきていたので、昼食をご一緒したが、これも一日ズレていたら叶わないことだったろう。
 残業しづらい日なので、久々に蠍座で映画を観る。一作目「キングダム(第3章)」は、スタートから20分後に入ったため、ストーリーが飲み込めず不満が残る。二作目「白夜」は、ドストエフスキーの原作を、ルキノ・ヴィスコンティ監督が映画化したもの。冬の夜、橋の上で泣いていた若い女性「ナタリア」に声をかけた男は、彼女と一夜の恋を経験するが・・・。いかにもドストエフスキーの作品らしい人物描写が面白い。特に、内省的な男性の役を演ずるのが、二枚目俳優のマルチェロ・マストロヤンニとは。


2月20日(水)

 実は、この一週間は、連日昼食を摂る間もなく仕事に追われていた。締切り間近の仕事が、突然降りかかってきたからである。このようなことは、職業人なられ経験し勝ちなことだと思うし、部下の失敗をフォローすることは上司としての責任なのかも知れないが、他の仕事も立て込んでおり、午後4時過ぎにようやく片付いたときには、正直ホッとした。
 今日は、午後6時30分から「BizCafeちょっとした交流会」、午後7時から江別市民国際交流協会主催の「アフガン講演会」があったが、とても疲れていたのでどちらもパスして静養に務める。


2月19日(火)

 今日の道内は大荒れで、電車のダイヤも乱れていた。通勤定期を忘れて、往復700円余分に支払うハメになったのに、電車は大幅に遅れ、しかもギュウギュウ詰め。
 日中は、昼食抜きで仕事に追われる。サービス残業を覚悟していたら、午後5時半近くになって、「一杯付き合わないか?」とのお誘いがあり、午後6時少し前からススキノの居酒屋へ。食べ物も美味しく、落ち着いた良い店だ。午後8時少し前に店を出て、近くの高級喫茶店「米山」でコーヒー(一杯530円)をいただく。午後8時過ぎに別れて帰路に着く。


2月18日(月)

 前夜は就寝時間が遅かったので、寝覚めさわやかとはいかないが、午前6時過ぎに起きていつもより早く出勤。今日も、朝から雨が降っており、水溜りを避けながら歩く。
 今日も仕事が忙しく、昼食も摂らずにビッシリ仕事をする。しかし、この忙しさも明日には一段落するハズで、何とかしのぎ切りたいと思う。


2月17日(日)  視覚障害者講師研修会

 午前8時半に自宅を出て、大通りの紀伊国屋書店地下にある「珈琲茶館」でモーニングコーヒー(400円)を飲んでから、北1東2の北海道総合通信網鰍ナ開催された視覚障害者講師研修会に参加する。IBMの社員4名が講師となって、ホームページ読み上げソフト「ホームページリーダー」と音声化ソフト「JAWS(ジョーズ)」の研修を行った。なかなか良くできたソフトである。午前10時にスタートした研修が終わったのは、午後7時近く。
 午後7時半から午後9時半過ぎまで、居酒屋「いろは」(大通り2丁目松村ビル地下1F)でIBMの4人を囲み懇親会。その後、高橋めぐみさんとJRで野幌まで帰る。雨が降っていてずぶ濡れになった。


2月16日(土)  IT講習会

 前日の夜、入浴しそびれたので、早起きして朝風呂を浴びる。
  午前11時20分ころ、車で家を出て、正午過ぎに札幌市身体障害者福祉センターに到着。講習用のパソコンを調整したり、ビデオプロジェクターの原稿を整理したりする。
 午後1時少し前から、IT講習会(2月土曜午後第3回)スタート。これまでの講習の復習をしてから、インターネットの講習。補助講師の岸本さんがチャットのやり方を講習してくれた。実は、私にとってもチャットは初体験だったので、とても勉強になった。


2月15日(金)

 冬になると、手がカサカサになって悩んでいたのだが、ハンドクリームを使うようになってから悩みが解消した。メンソレータム薬用ハンドベールCという長い名前のハンドクリームを使っているが、ベタベタせず気持ちが良い。
 今日も、日中は昼食を摂る間もなく仕事に追われる。
 夜、喫茶店「岳」でアエラを読んでいると、「眼瞼下垂症」という病気が紹介されていた。手術で目をパッチリさせると、頑固な肩こりが治るそうだ。


2月14日(木)

 前日の夜、入浴しそびれたので、早起きして朝風呂を浴びる。朝風呂はサッパリするし、眠気も醒めて気持ちよい。
 職場では、昼食を摂る間もなく仕事。途中、北海道自治体学会のニュースレターが送られてくる。なかなか充実した内容で、嬉しくなる。


2月13日(水)  松下圭一先生講演会

 出勤前、野幌のロイヤルホストで北海道政策研究に掲載する論文「NPOと行政の協働〜IT講習事業の現場から」を校正し、北海道自治政策研修センターに送信する。先月末から引っかかっていた重荷が一つ減って、少し気が楽になった。
 午後5時50分の快速電車で北広島市へ。松下圭一法政大学名誉教授の講演「自治体は変わるか−分権時代、自治体の発想と手法−」を聴くためだ。講演の内容では、退職者の不補充で浮いたお金を使って、職員を全国各地に出張させて先進的な政策を見聞させることや、独自課税については外部の人からわずかな税を取るのではなく、住民税の負担増を含め堂々たる課税を行うべきだという意見が記憶に残った。
 午後8時少し前から午後10時ころまで、経済企画室の杉本さんとJR北広島駅近くの寿司屋で話し込んだ。



2月12日(火)

 昼、地下鉄西11丁目駅近くの喫茶店「TEN」で、名物の「そばめし」をいただく。焼きそばにご飯を混ぜた珍妙な食べ物だが、まあまあ美味い。
 午後7時から9時半まで、びっくりドンキー野幌店で某メンバーの打合わせ。初めて入った店だが、空席待ちの客が多くてかなり混んでいるのは意外だった。
 その一方で、「そうご電器」が今日、民事再生法を申請したそうだ。ヨドバシカメラなど本州の大手量販店との競争に敗れたのだ。何とも寂しいことだ。


2月11日(月)  建国記念の日

 今日は建国記念の日で仕事は休み。朝から、北海道政策研究に掲載する論文の仕上げにかかる。私の場合、部屋に篭って時間をかけても考えがまとまらないので、昼過ぎに札幌にでかけ、電車の中で考えることとする。札幌では、アピアのドトールコーヒーで、30分ほどじっくり考える。おかげで、帰りの電車の中でアイデアがどんどん浮かび、全体の構成がほぼ完成する。午後8時から10時までかけて、原稿をほぼ完成する。本当は、後一日くらい置いてから読み直すと文章がこなれるのだが、そろそろ締切りだろうか?


2月10日(日)  「カビリアの夜」

 昨日開幕したソルトレーク冬季オリンピックで、女子モーグル競技の里谷多英選手が銅メダルを受賞したことが、今朝のトップニュースである。
 午後1時から道立図書館で、北海道政策研究に掲載する論文の裏付け資料を探す。道立図書館は、札幌市内から足を運ぶのは大変だと思うが、私にとっては便利な場所にある。
 午後3時半から、蠍座で「カビリアの夜」を観る。1957年のイタリア映画。伝説の名監督フェデリコ・フェリーニの作品だ。フェリーニ夫人でもあった主演のジュリエッタ・マンシーナが、コミカルな味で全体的には悲劇的なこの作品に、清新な雰囲気を与えている。記憶に残る素晴らしい作品であった。


2月9日(土)  IT講習会

 午前11時32分JR野幌駅発の石狩ライナーで琴似へ。往復の電車の中で、「北海道政策研究」に掲載する論文を校正しようと考え、電車にした。午前11時56分には、JR琴似駅に着き、ドトールコーヒーで軽く昼食をとってから、札幌市身体障害者福祉センターへ。今日の講習は、文字の入力。かなりゆっくり進めているので、かなり理解していただいているとは思う。


2月8日(金)

 大通西12丁目の某事務所で、朝9時から打合せがあったため、地下鉄西11丁目駅まで行ったところ、時間が早かったので、地下鉄駅直結の喫茶店「TEN」でモーニングコーヒー(250円)をいただく。出勤途中のサラリーマンやOLなどが入れ替わりでコーヒーを飲んで行く様子は、札幌駅近辺と変わらない。
 午後8時ころ、表さんから電話あり。荒さんと飲んでいるので、顔を出さないかとのこと。自宅に帰っていたのでお断りしたが、札幌にいれば行きたかった。


2月7日(木)  星さん、西科さんと昼食

 寝不足で眼がショボショボする。北農健保会館(北4西7)1階の喫茶コーナーで、北海道町村会の星さん、西科さんと昼食。2月13日(水)の夜、松下圭一元法政大学教授のお話を聞くため、北広島市へ行くことを約束する。
 昨年7月から、毎日服用していた薬が、今日から飲まなくて良くなった。肝臓に負担がある薬だったので、何事もなく終わって一安心だが、ちょっと寂しくもある。


2月6日(水)  ボーリング大会

 午後6時過ぎから、ススキノのアオキボウルで職場のボーリング大会。2ゲームで合計216点というロースコア-で、運動神経の鈍さを痛感する。その後、同じ建物の2階にある「はな牛」でシャブシャブ・すき焼き食べ放題コース。隣に座った佐藤さんと、バイクの話題で盛り上がる。私も、平成4年に自動二輪の免許を取っているのだ。
 午後9時過ぎに、桑原さん、小林さんと「ちゃぶ屋」(南4西3)。家庭料理がウリの、落ち着いた雰囲気の居酒屋だ。午後11時ころ二人と別れて、以前ボトルを入れていた「セカンドハウス」へ。久しぶりに顔を出すと、雰囲気がすっかり変わっていて余り面白くなかった。午前1時過ぎにタクシーで帰宅。


2月5日(火)

 北海道NPOサポートセンターの小林さん、畑さんと情報交換。情報化人材バンクは、派遣依頼を受けた件数が4件しかないそうで、余り上手く行っていないようだ。現在、北海道NPOサポートセンターが入居している炭労会館は間もなく取り壊しになるそうで、北海道NPOサポートセンターは、3月か4月に札通ビル(北5西6)に移転するとのこと。たまに顔を出すのにちょうど良さそうだ。


2月4日(月)

 通勤列車の中で、北海道政策研究の論文を整理する。夜、原稿を整理していると、表さんから電話があった。2月20日(水)の夜、札幌ビズカフェでパーティーを開催するので、スタッフになってほしいとのこと。喜んで引き受ける。
 札幌ビズカフェも、間もなく営業を終了するそうだから、記念パーティーということか。まあ、楽しく盛り上げたい。


2月3日(日)

 朝から、北海道政策研究に掲載する論文の構成を考える。テーマは、「NPOと行政の協働〜IT講習推進事業の現場から」に決まったが、いろいろなネタを整理するのに時間がかかる。
 昨日のIT講習会で覚えたウインドウズ付属のトランプゲーム「ソリティア」が面白く、夕方からぶっ続けでやっているうちに、原稿を書いている時間がなくなってしまった。


2月2日(土)  IT講習会

 午前11時過ぎに車で家を出る。路面はかなり乾いているので、割りとスムーズに走行できる。正午前に札幌市身体障害者福祉センターに到着し、パソコン室でビデオプロジェクターの原稿を編集したり、講習の流れを考える。
 今回の受講生は2名。難聴のため、要約筆記のボランティアの方が2名付く。補助講師の岸本幸雄さんは、プロのパソコンインストラクター兼ウエッブデザイナー。途中一度交代して、ソリティアを使ってマウスの使い方を練習する。


2月1日(金)

 北海道自治体学会の総会&政策シンポジウムが6月30日(日)に日程変更となったため、ニセコ町の福村さんに電話して逢坂町長の出演交渉をする。ただ、福村さんの話では、前回6月16日(日)で出演交渉した際、逢坂町長自身が「合併の話題ならもういいな。」と分科会のテーマ自体に乗り気でなかった様子なので、出演してもらえないかも知れない。
 仕事帰りに、喫茶店「岳」に寄る。北海道政策研究に書く論文のテーマを考えているのだが、書きたいテーマがいろいろあって構想がまとまらない。夜中までかかって全体の流れを考える。気が付いたときには、午前2時になっていた。
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