日記:2002年4月
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4月30日(火)  重度障害者の意志伝達支援事業打合せ

 午後6時過ぎに、北海道NPOサポートセンターへ。午後6時半から、札幌チャレンジドが社会福祉医療事業団の助成を受けて実施する「重度障害者の意志伝達支援事業」の打合せに参加する。6月8日(土)・9日(日)か同月29日(土)・30日(日)の日程で、ボランティア講師の説明会を開催することになった。
 打合せ終了後、居酒屋「梅の」(南1西7)で懇親会。ここの「ねぎ鮪なべ」は、本当に美味しい。午後10時半ころ、懇親会が終了し、パシフィックサプライの柴田さんの車に乗せてもらって帰宅する。


4月29日(月)  JR札幌駅から歩く

 今日は天気がとても良かったので、日頃の運動不足を解消するため、JR札幌駅から野幌まで歩くことにする。3年前の秋にも、野幌からJR札幌駅まで往復を歩いたことがあるので、時間さえあれば歩き通す自信はあった。
 午後2時過ぎにJR札幌駅をスタートし、地下鉄環状通東駅を経由して東米里通りに着いたのが午後5時40分ころ。ここで歩きながら、北海道自治体学会の政策シンポジウム準備のため関係者と連絡を取る。歩きながら用が足せる、便利な時代になったものだ。
 午後7時半過ぎになって、ようやく野幌に帰り着き、喫茶店「岳」でコーヒーを飲む。体が冷え切っていたので、温かいコーヒーがしみじみ美味しく感じられた。



4月28日(日)

 エクセル2000の使い方について幾つかの疑問があったので、午後2時過ぎに電車で札幌に向かい、マニュアル本を探す。おかげで、かなり理解が深まった。
 ホームページの画面をフレーム分割する方法を、以前使っていたトップページを使って試してみるが、調整にけっこう手間がかかる。昨年7月にホームページを開設して、10ヶ月近くになると、いろいろなテクニックを試してみたくなる。一周年記念に、大幅リニュアルしようかとも思う。



4月27日(土)  江別市民国際交流協会IT講習会打合せ

 午前11時から、「グレシャム・アンテナショップ」で、江別市民国際交流協会主催のIT講習会について第1回目の打合せを行う。2002年度の新規事業で、役員や会員を対象に、パソコンを活用できるよう講習を行うものだ。午後1時半近くまで熱心な打合せを行い、私がアンケートを作って、役員の実態を把握することから始めることになった。
 午後2時過ぎに、北海道立図書館で「経済表」(ケネー著)を借りる。昭和8年発行の岩波文庫で、経済表の実物を見るのは初めてだったが、17世紀の人らしく重農主義の色彩が濃いものの、生産部門(農業など)と不生産部門(手工業品など)の部門間取引が、0に収束するまで繰り返すという考え方は、産業連関表の原型と言われている。
 午後4時過ぎから蠍座で「シーズン・チケット」を観る。ニューカッスルの労働者階級の荒んだ家庭に暮らす15歳の少年二人が主人公。学校に行かず、非行に溺れる若者たちが、少なくないイギリスの世相を描出した作品である。日本も、このまま経済の低迷が続けば、遠からず現代のイギリスのようになって行くのではないだろうか。


4月26日(金)  仙台(2日目)

 午前8時過ぎにホテルを出て、宮城県庁裏の喫茶店「alpha(アルファ)」でモーニングコーヒー(一杯350円)を飲む。店の雰囲気が良く、コーヒーも美味しい。午前9時から11時まで会議に出席。
 会議終了後、タクシーで青葉城址へ。かなり急な山道の上にある青葉城址は、眺望が抜群である。伊達政宗の騎馬像のそばにある展望台から、仙台市内を一望する。仙台市営バスで市内に戻り、SS30ビルの29階にある「寿司田」で昼食後、昨日の村上餅店で「ずんだもち」をいただく。午後1時45分にJR仙台駅バスターミナル発のリムジンバスで仙台空港に向かい、午後2時20分過ぎに空港ターミナル到着。ここで、白松が最中、羊羹、長茄子漬け、笹蒲鉾など名物を買って午後3時10分発の全日空725便で千歳空港へ。天気が良く、気持ちの良いフライトだった。


4月25日(木)  仙台(1日目)

 朝9時25分、千歳空港発の全日空720便で仙台へ向う。12時ころ、宮城県庁近くの「ねぎし」で仙台名物の牛タン、麦トロ、高菜漬け、テールスープで昼食。宮城県庁裏の喫茶店「モンブラン」でグァバ茶を飲んでから宮城県庁へ。午後1時30分から午後5時過ぎまで会議に出席。会議終了後、村上餅店で名物「ずんだもち」をいただいてから、せんだい・みやぎNPOセンター(大町2丁目)を見学。喫茶店「道玄坂」でコーヒーをいただく。午後9時過ぎまで仙台の街を見て歩く。東京第一ホテル仙台に宿泊。



4月24日(水)  Oさんと昼食

 朝から強い風が吹いており、JRも豊幌〜江別間で徐行運転との理由で、遅れが出た。
 昼頃、Oさんが訪ねてきたので、ポールスター地下のレストランで一緒に昼食。最近、札幌駅北口にオープンしたホワイトキューブに机を借りて、仕事を始めたそうだ。相変わらず精力的な活動をしている様子だ。昼食後、IT推進室のK主査を紹介する。
 仕事が終わってから、Sさんに呼ばれいろいろと話しているうちに、午後9時を過ぎてしまった。


4月23日(火)

 大通地下街にある喫茶店「赤い風船」で昼食。ここは25年以上前からある老舗で、スッキリとした飲みやすいコーヒーを出す店である。実は、私が初めて札幌に来て間もなく、地元出身の友人たちと待ち合わせた店で、ずっと足を運んでいるが、昔から全く変らない雰囲気が魅力だ。最近まで、北7条西5丁目にあった「ドルフィン」が店を閉めるなど、旧い店がだんだんなくなって行く中で、数少ない昔ながらの店であり、ふと思い出して訪ねてみた。


4月22日(月)

 朝、センチュリーロイヤルホテル地下の「ブルーネン」でモーニングコーヒー。いつもながら、落ち着いた良い店だ。
 午後9時過ぎまで残業。帰りの電車の中で書類のチェックをしているうちにJR江別駅まで乗り越してしまった。次の札幌方面の電車まで40分以上ありそうだったので、タクシーで帰ろうと思ったら、駅員さんが「札幌方面の電車は、あと2分で出ます。」とのこと。何と、ホームの外れに電車が停まっていた。それにしても、あんなに分かりにくい所に電車が停まっているなんて・・・不思議だ。


4月21日(日)  江別市民国際交流協会2002年度総会

 正午過ぎに北海道立図書館で、『都市と地域の経済学』を借りてから、江別国際センターへ行く。今日は、江別市民国際交流協会の2002年度総会なのだ。午後2時からの総会には45名の会員が集まり、午後3時過ぎまで議事を行う。私は、司会進行役を勤めた。総会終了後は、
同じ会場で懇親会を開催する。席上、どのように会を盛り上げていくべきか話し合った。午後5時過ぎに散会。
 帰路、江別グレシャムアンテナショップの写真を撮る。帰宅後、ホームページを更新し、先月15日に閉鎖したBizCafe(ビズカフェ)の代わりに江別グレシャムアンテナショップを紹介することとする。



4月20日(土)  ボラナビの集い

 午後1時30分から、地下鉄東西線宮の沢駅近くにある「ちえりあ」で、第38回目となるボラナビの集いに出席する。今回の事例発表は、「どろんこくらぶ」。昨年4月にフリースクール札幌自由が丘学園のスタッフがはじめた活動で、集団に馴染めない、団体行動が苦手、発達に遅れがあるといった子どもたちを対象にフリースクール・学童保育・学習支援の複合的な活動を行っている。現在のマスプロ的な公教育からは落ちこぼれになる子どもたちをフォローする活動であり、とても意義深いものである。しかしながら、25名の子どもたちを2名の専任スタッフと毎週延べ20名のボランティアで面倒を見るという活動は、保護者の負担を毎月2万円という低額に押さえていることもあって、資金的には本当に苦しいとのことである。なお、今回のゲストスピーカーである金城朝子さんは、沖縄出身で、北海道に憧れて移住したそうだ。
 今回の集いには、旧姓増田るみさんが、ご主人と一緒に参加してくれた。昨年、「豊平川いかだ下り」のボランティア活動を通して知り合い、結婚したそうだ。


4月19日(金)  YOSAKOIソーラン祭り道庁会場打合せ

 日中は次々と来客があり、息をつく暇もない忙しさだった。夕方5時過ぎに、ボラナビ倶楽部スタッフの村上さんが、月刊ボラナビ5月号を届けてくれた。これには、YOSAKOIソーラン祭り道庁会場のボランティア募集の記事が載っているのだ。明日から配布になるが、どれだけ反応があるだろう?
 午後7時から、オフィス・タウンクリエイトでYOSAKOIソーラン祭り道庁会場の第2回打合せ。雨竜町の廣田さんも参加して、賑やかな打合せになった。午後9時過ぎに打合せを終えてから、田中さん、佐藤さんと3人で焼き鳥「一番」へ。結局帰りは終電になってしまった。


4月18日(木)

 各方面からいろいろな質問があり、答えに忙殺される。一日がアッと言う間に過ぎた感じだ。帰路、ログハウスの喫茶店「岳」でコーヒーをいただく。頭をとことん使って、疲れ切った後の一杯のコーヒーは本当に美味しい。


4月17日(水)  グレシャム・アンテナショップ

 午後7時過ぎに、JR野幌駅近くに仮オープンした「グレシャム・アンテナショップ」に足を運ぶ。ここは、レンガ工場の建物を江別市が買い取って改修し、姉妹都市であるグレシャム市の物産を紹介するアンテナショップとしたものだ。江別市から施設運営の委託を受けたNPO法人「やきもの21」の小蕎邦敏理事長、小林敏道理事と午後9時過ぎまで話し込む。いろいろな形でこの施設を活用し、人と人との結びつきを強めたり、経済活力を生み出して行きたいものだという意見で盛り上がった。
 途中、福岡市の水島(旧姓西島)さんから電話があった。水崎さんが先月末で退職し、天神の居酒屋で壮行会を開催しているとのこと。私も、近くにいれば何をさておいても駆けつけたのだが・・・。


4月16日(火)

 新しいセクションに異動してしばらくは、仕事に関して分からないことが多く辛いものだが、ここ半月は猛勉強してきたので何とか軌道に乗ってきた感じがする。
 午後3時過ぎに、帯広畜産大学の金山助教授が訪ねてきた。大学時代からの知り合いで、鳥取県立短期大学に勤めたことまでは知っていたが、7年前に帯広畜産大学に移ったそうだ。20年振りに会った彼は、白髪交じりの紳士に変貌していた。久しぶりに会った知人の風貌が大きく変っていると驚かされるものだが、今回もまた歳月の流れを痛感せずにいられなかった。


4月15日(月)  I歯科医院

 低迷する景気と高まる失業。北海道はいったいどうなってしまうのだろう。こうした閉塞状況に、何か有効な打開策はないのだろうか・・・。最近、自問自答することが多い。「北海道への提言」と銘打った様々な書物を読んでも、部分的であったり空疎であったりで、納得できるものがない。それでは、私に確たる考えがあるかと言えば、それもない。誰か本道経済の未来に、確たるビジョンを持っている人はいないのだろうか。本当はいるのに、私が気付いていないだけなのだろうか。頭を振り絞ると疲れるものだが、今日もクタクタになってしまった。
 午後7時からI歯科(北21西7)で定期検診を受ける。昨年末から、毎月通院していたのだが、次回は7月6日(土)まで間を空けることになった。その頃は、もう初夏で暑い盛りになっていることだろう。



4月14日(日)  YOSAKOI会場巡り

 午前10時過ぎから、STVのスピカでYOSAKOIソーラン祭り会場説明会に出席する。午後1時から成田さんと、スピカ2階のカフェ・サルーテで昼食。一旦、オフィス・タウンクリエイトに行ってから、午後4時に道庁赤レンガ前で田中さん、京都今村組の竹島さんと待ち合わせ、京都今村組の会場下見に同行する。道庁〜大通西8丁目〜手稲西友駐車場〜JR札幌駅南口〜イシヤ・チョコレートファクトリー(宮の沢)〜大通西4丁目と午後8時過ぎまで見てまわる。午後8時半から10時まで、サントリーズガーデン「幹」で懇親会を行い、午後11時過ぎに自宅に帰る。久々に歩き回った一日だった。


4月13日(土)

 寝不足でスッキリしないが、経済学の本を探すため、道立図書館に出かける。経済はいろいろな切口があるため、本の種類や数も多いが、大きなテーマに切り込み、本当に納得できる答えを示している本はなかなか見つからない。だからこそ、わが国は十年を超える長期不況に陥っているのである。そうした中で、『転換期の日本経済』(吉川洋東京大学教授)は、細かな点まで納得できる答えが書かれた本であった。現在の不況が、需要不足によるものであるという観点から、マクロ経済分析を行っている。結論として「政府は近未来にどのような分野で、どのような技術が可能になるのか、「技術」に関する信頼できる情報を収集し、そうした情報に基づき大胆なビジョンを描き、必要なインフラ整備を進めるべきである。」としている。もっとも、「「技術」に関する信頼できる情報」というのがピンとこないが・・・。


4月12日(金)  『折り梅』特別上映会

 午後6時少し前から、アーバンホール(南3西4)で映画『折り梅』特別上映会を手伝う。何が特別かと言えば、松井久子監督が出席しているから。チケットをざっと確認したところ212名の参加があり、さらに招待客とスタッフを加えると、ちょうど満席であった。
 午後7時から、ホール入口の階段に立ったまま、初めてこの映画を観る。アルツハイマー病の姑との深刻な対立を経て、次第にそれを受け入れていく嫁と家族の物語である。松井監督の前回作『ユキエ』もそうだが、記憶を喪失していくことの悲しみと、愛情深い家族との関係が情感深く描かれている。
 会場の片付けを終え、午後9時30分から「蔵屋」(南3西2)で松井監督を囲んで懇親会。15名が出席し、賑やかな懇親会となった。落ち着いた雰囲気の店で、料理も美味しくなかなか良い店だ。午後11時40分に店を出て、ぎりぎり終電に間に合う。先週末に引き続き、サウナ泊まりという事態は避けられた。



4月11日(木)  祝CUBET発射記念!バトルディスカッション

 山本さん、中村さんと焼肉プライムで食べ放題に挑戦した。いつもは大食の山本さんが、早めにギブアップしたため、残った肉を片付けて胸焼けがするほどだった。午後6時過ぎに、ポールスターのラウンジでSさんと話していたら、姉から電話があり7日(日)の夜パソコンを再セットアップしたところ、画面が正常に戻ったとのこと。修理に出すことなく済んで良かった。
 午後7時から、かでる2.7で開催された「祝CUBET発射記念!バトルディスカッション」に出席する。3月24日(日)に表さん宅ホームパーティーで初めて会った北大経済学部4年生の横井さんが、北大生をフリーペーパーやホームページなどで様々な情報を提供する会社を立ち上げたのだ。ディスカッション自体はやや盛り上がりに欠けたが、この不況期に起業する意欲を買いたい。



4月10日(水)

 6月30日(日)の北海道自治体学会政策シンポジウムについては、倶知安町の伊藤町長が分科会のパネリストとして出てくれることになり、ようやく自分の役割を果たし切ることができた。
 ロフトの紀伊国屋書店で、経済数学や表計算ソフトの本を調べる。いわゆる「バブル崩壊」の時期は、平成3年5月といわれているから、間もなく「失われた11年」を迎えることになる。本道の経済社会はどうなってしまうのか、望ましい景気対策(もし、それが可能なら)はどんなものか・・・いろいろと考えを巡らせる。


4月9日(火)

 仕事の方は、これからどうするのか目処がついた。実は、一年先のことまで大体見当がついている。仕事の区切りがついてから、「あの時ああしておけば良かった。」などと後悔するものだが、今年は最初から精一杯やりたいと思っている。
 自治体学会政策シンポジウムの準備が佳境に入ってきた。ニュースレターの原稿締切りが一応明日に迫っているが、今川さんに事情を話して少し待っていただくことにする。これでも昨年よりは、かなり効率的に準備が進んでいると思う。


4月8日(月)

 大学やシンクタンク勤めの知人などにメールを送って、経済分析のテーマや手法などについてアドバイスを求める。4人から返事があったが、シンクタンク勤めの二人は今月一杯で今いるシンクタンクを辞めるとのこと。早めに連絡を取っておいて良かった。一見華やかなシンクタンク勤めも、常に実績を求められるだけに辛いものがあるのだろう。これからまた、下手をすればシンクタンクの研究員の真似事みたいな仕事になるのだが、真似事で終わらないよう真剣に取り組みたいと思う。


4月7日(日)  ザ・ダイバー

 岩波新書の『景気と経済政策』(小野善康著)を読み終える。経済活動を決める要素は生産能力だという<供給側の経済学>と、経済活動は人々が物をどのくらい購入するのかによって決められるものだという<需要側の経済学>と二つの考え方の間で経済政策が揺れ動いているとし、この二つの考え方を検証した上で、<需要側の経済学>が正しいことを論じている。現在のような不況期には、政府部門が積極的に活動すべきだというのである。この主張が正しいとすれば、現在の国や地方が行っている歳出の削減は、景気回復を遅らせる誤った政策であるということになる。
 午前10時から、姉のパソコンを調整する。ディスプレイドライバが書き換えられて、発色数が16色から切り替えることができない状態になっている。ディスプレイドライバのインストールもできない状態になっているため、再セットアップすることが必要と判断し、マニュアルどおりにやり方を教える。
 午前11時50分過ぎから、蠍座で「ザ・ダイバー」を観る。1950年〜60年代。まだ米国海軍でに厳しく人種差別の壁があった時代。さまざまな障害を乗り越えて、アフリカ系米国人として初めて栄誉ある「マスター・ダイバー」の称号を勝ち取ったカール・ブラシアという人物の半生の物語である。実話をもとにしているそうだが、素晴らしいガッツを持った人物がいたものだ。


4月6日(土)  経済ナビゲーションHOKKAIDO

 午前7時にニコーサウナを出て、午前8時近くに帰宅する。午前9時30分から、テレビ北海道の新番組「経済ナビゲーションHOKKAIDO」を見る。ボラナビ倶楽部の森田麻美子さんが、キャスターとして出演している。やや緊張している様子だったが、個性が出ていてなかなか良いと思った。
 睡眠不足のため、正午近くまで寝てから、昨日オープンした「Cafe de Biz CLUB」(北9西2)を見学に行く。シアトル系のエスプレッソ・コーヒーが一杯315円(税込み)で飲める以外には、これといった特徴のない喫茶店で失望してしまった。


4月5日(金)  川村君送別会〜サウナ泊

 職場の模様替えがあり、午後10時過ぎまで残業。途中、北大経済学部を今春卒業した川村賢樹君が東京の会社に就職が決まったため急遽送別会を開催中との連絡あり。午後10時半ころ、JR札幌駅前の「上海月」に行くが川村君は別の送別会が終わってから来るとのことで、ビールを1杯飲んだだけで白木屋に移動。もちろん、割勘も取られた。
 白木屋で飲んでいるうちに川村君が到着したのが午前零時に近かっただろう。気がついた時には終電に間に合わない時間になっていたので、帰宅を諦め午前1時近くまで飲む。川村君の職場は、東京の渋谷にあって、コンビニ決済などを扱う会社だそうだ。何と明日(6日)には、東京に引っ越すとのこと。
 その後数件のホテルに電話をかけたが満室とのことで、やむなく狸小路のニコーサウナで朝まで時間を潰すことにする。サウナで汗を流してから、午前6時まで熟睡することができた。


4月4日(木)

 新しい職場で、前任者から引継ぎを受ける。今後の仕事の進め方として、さし当りホームページを作成して情報発信することを考え、イメージ図を描いた。最近は、一年がアッという間に過ぎてしまう。そして、過ぎてしまってから「あの時こうしていれば。」と後悔することも多い。そんなことを考えると、今年は気を抜かないで過ごしたい。『国民経済計算入門』(武野秀樹著)を借りて、帰りの電車の中で読む。極めて精緻な体系で、人類の英知であると実感する。


4月3日(水)

 後任者への引継ぎも一段落したが、周囲はまだ慌しい様子で今ひとつ落ち着かない。早く新しい仕事に集中したいのだが、まだフル回転できないもどかしさが残る。午後4時ころ、オフィス・タウンクリエイトの成田さんが訪ねてきたので、4箇所ばかり案内したが、まだ着任していない人が多い。4月14日(日)午前11時からSTVのスピカでYOSAKOIソーラン祭りの抽選会があるとのことで、成田さん、渡辺さんと三人で出席することを約束した。その後、しばらく残業してから、プリズム事務所に『アイ・ラブ・フレンズ』のチケット代金を届ける。帰宅が遅くなったため、江別市民国際交流協会の役員会には参加できなかった。


4月2日(火)  『折り梅』応援団打合せ

 午後7時からプリズム事務所(南3西12)で『折り梅』応援団の打合せがあった。少し早めに事務所の近くに着いたので、地下鉄西11丁目駅構内につながる喫茶店「十一房」でコーヒーをいただく。地下鉄西11丁目付近は、裁判所や国の合同庁舎などに近いためか喫茶店が多く当たり外れも少ない。この店も、落ち着いた雰囲気でとても気に入った。
 『折り梅』応援団の打合せには道新の取材も入り、かなり賑やかになったが、何分急に決まった企画だし映画そのものの知名度が低いせいもあって、集まったメンバーもチケットの販売には苦戦している感じである。午後9時過ぎに事務所を出て、午後10時半頃帰宅する。


4月1日(月)  送別会

 今日も朝から晩まで、慌しい一日だった。午後6時から職場近くの「はねもん屋」で送別会。3月18日(月)から始まった送別会シリーズも今夜でようやく終わりだ。このホームページのことも話題に上った。リンク先を別ウインドウで開けるようにした方が良いとのご意見もいただいたが、このホームページは視覚障害者を対象にしているため、別ウインドウで開いては混乱の元だろうと思う。明日からは新しい職場でホームページの作成にも取り組むつもりである。その場合は、リンク先を別ウインドウで開けるようにした方が良いかも知れない。