日記:2003年10月
10月31日(金) 松原隆一郎教授の講演〜職場の観楓会
午前9時過ぎから10時半ころまで、工事種別ごとの雇用誘発効果について打合せを行い、その後は午後3時40分ころまで後始末に追われる。
午後4時から、ホテルニューオオタニで開催された日本政策投資銀行主催のセミナーに出席する。仕事の方は連日残業しているし、3連休も函館市役所での研修資料作成で潰れる見込みだが、講師が東京大学経済学部の松原隆一郎教授だったのであえて出席することにした。昨年の春、松原教授の著書『「消費不況」の謎を解く』を読んで感銘を受け、一度お話しを聴いてみたいものだと思っていたのだ。講演のタイトルは「消費行動と地域経済」で、ポイントとしては、現代の消費者の特徴として@売れるものと売れないものとが二極分化している、Aほどほどに売れるものが少なくなってきた、B値段の高低にかかわずコストパフォーマンスの良いものが売れるという3点を挙げた上で、最近の学生が店員から服装のセンスを学んでいるようにクチコミなどパーソナルメディアがものの売れ行きを決めるというのが結論だった。
午後5時40分過ぎに講演が終わってすぐに南2条西1丁目の「バモスオリエンタル」へ向かい、午後6時から開催された職場の観楓会に出席する。産休中の森本さんが久々に顔を出しており、来年7月下旬(24日?)に職場復帰するとのことである。これから冬に向う時期だが、7月は夏真っ盛り。その頃は、お互いにどこでどのような状況で過ごしていることだろう?
午後8時に観楓会が終了し、杉本さんとJR札幌駅に向う。途中、一関さんから預かったというフランス土産(?)をいただく。この連休中に永井荷風の『ふらんす物語』を読んでみようと思う。JR札幌駅地下街の三八菓舗で「くずきりセット」をいただき、午後9時に分かれて帰路に着く。
10月30日(木)
昨夜は、午後9時前に前後不覚の眠りに陥り、結局朝まで寝てしまった。途中一度目覚めたのだが、歯も磨かずにそのまま寝てしまったので、我ながら余程疲れが溜まっているのだと思う。朝5時半に目覚めたが、久々に8時間以上熟睡できたので、いつもより寝覚めがスッキリとした気分である。
今日は、土砂降りだった昨日の朝とは打って変わって天気が良く、日中は職場でもブラインドを下ろして仕事をしていたほどであった。
夕方、山本博巳さんが11月1日(土)に開催されるゴスペルコンサートのチケットを持ってくる。正直言って、あまり行きたいとは思わないが、共同保育所の施設整備資金を集めることが目的のコンサートなので、チケット代金(1,000円)は寄付するつもりで1枚だけ購入する。
議会の委員会資料や函館市での研修資料を作成する必要があって、午後9時まで残業となる。
10月29日(水)
いつも通り午前7時15分に自宅を出たが、ちょうどその頃から土砂降りの雨となった。傘をさしていてもズボンに雨が当たり、地面からの跳ね返りや水溜りもあって靴の中までずぶ濡れになる、そんな感じの雨だった。こんな日は、なかなかタクシーも通らないので、最初から諦めてバス停まで5分程度歩いただけで、ひざから下はずぶ濡れになってしまった。幸い、バスがすぐ来たので助かったが、JR野幌駅まで歩いていたらどれ程ひどい状況になっていただろうかと思う。雨が降り雪が降る、こんな当たり前のことでも、その程度によっては耐えがたいものになる。
札幌に着いてからセンチュリーロイヤルホテル地下の「ブルーネン」でモーニングコーヒーをいただいて午前8時10分ころ地上に出ると、雨はほとんどやんでいた。職場には、屋内履き用の靴を置いてあるのでそれに履き替えてようやくサッパリした。
一日中、来週函館で使う研修教材用の分析事例作成にエネルギーを注ぐ。自分では分かっているようなことでも、大勢に説明するとなるとあやふやな部分があっては上手くいかない。誰でも分析用のワークシートを使えるよう簡便なものにしようとすると、かなりの工夫が必要となってくる。それでも、ノー残業デーなので、あえて残業はせず定時退庁した。
昨日、一昨日と残業が続き疲れが溜まっていたためか、帰宅後北海道自治体学会の会費納入状況を入力した後、午後9時前に寝込んでしまい、気が付いたときには午後12時半ころになっていた。そのまま、朝まで寝てしまった。
10月28日(火)
昼休みに、大丸札幌店の阪神タイガースありがとうセールの会場に足を運ぶ。6階の紳士服オーダーサロンで、大丸オリジナルブランド(トロージャン)のスーツをオーダーする。今年3月6日に大丸札幌店がオープンして、最初は気が引けてオーダーサロンに近づくことができなかったのだが、4月中旬に初めて足を運んでみた。最初は、寸法のはかり方が細かくて驚いたのだが、さすがに出来上がったスーツはピッタリですっかり気に入ってしまった。そこで、これまで作ったスーツやジャケットを片っ端から捨てて、トロージャンのスーツやジャケットに取り替えているのである。既に、スーツ6着とジャケット4着をオーダーしているので気軽に希望を言えるようになった。年相応に、落ち着いて深みのあるダークスーツを揃えたいと思っているので、今日は「チャコールグレー」と「ダークブルー」の2着をオーダーした。
夕方、Sさんとイノダ珈琲で「スパゲティーボルセナ」をいただく。先日も書いたが、イノダ珈琲は、グルメで知られた作家の池波正太郎氏が愛した店である。ファーストフード全盛の今日では珍しく、コーヒーの味も食べ物の味も濃厚でどっしりした感じだ。続けて食べるのは苦しいけれども、しばらくすると懐かしくなってくる・・・そんな味だ。
来週函館で使う教材を作るために残業し、午後9時過ぎに職場を出て帰路に着く。
10月27日(月)
午前中、獣医業の生産額を調べる。担当者は以前からの知り合いなので、近況報告がてら意見交換をする。案外大きな産業分野で、生産額は150億円を超えている。打ち合わせが終わって戻る途中、元の上司に出合ったところ「昼の弁当がいらなくなったので食べてほしい。」とのことで、ありがたくいただく。
昼過ぎに函館市から研修の依頼文が届く。11月6日(木)の午後1時半から4時半まで3時間、函館市役所のOA室で研修を行うことになった。最初の1時間で産業連関表の見方や使い方、渡島支庁の産業構造についてお話しし、その後2時間で実際にパソコンを使いながら産業連関分析用のワークシートを使ってみようと思う。昨年末まで2年間、札幌市身体障害者福祉センターで、様々な障害を持った方々を対象としてパソコン講習を行っていたが、その講習の長さが毎回3時間だったので、3時間程度の研修で講師を務めることはほとんど苦にならない。それでも、せっかく研修を行うので、少しでも充実した研修にするため、プレゼンテーション資料を工夫しているうちに午後10時になってしまった。
帰宅後、テレビニュースで今夜の日本シリーズ第7戦で、ダイエーが6対2で阪神に勝ち、対戦成績4対3で日本シリーズを制したことを知った。にわか阪神ファンの私としては、とても残念な結果であるが、最初に2連敗していながら最終戦までもつれ込ませた粘りは大したものだと思う。
10月26日(日)
朝3時近くまで、深夜洋画劇場でヒッチコック監督の『鳥』を観ていた。人間の愛憎と、それに反応するかのように凶暴化し、人間を襲う鳥たち。ヒッチコック監督の代表作として伝説的な作品だが、今回初めて観ることができた。
昼過ぎに札幌に出かけ、イノダ珈琲でロールパンセットをいただく。グルメで知られた作家の池波正太郎氏は、著書の中でイノダ珈琲本店(京都市)のサンドイッチを絶賛しているが、確かにしっかりとした本物の味わいが感じられる。
最近寒くなってきて底冷えがするので、久しぶりに狸小路の「リフレ」で汗を流す。季節の変わり目には体調を崩しがちだが、当面大丈夫なようで安心する。
10月25日(土) 札幌ビズカフェ第2弾
昨夜は帰宅が午前0時を過ぎていたが、今朝はいつも通り6時半に起床する。
北海道経済産業局の木村文昭さんから10月23日(木)にオープニングセレモニーを行ったB2(=札幌ビズカフェ第2弾)のホームページアドレスが紹介されたのでさっそく見てみる。入場に500円かかり、セルフサービスでドリンク飲み放題、ネット接続し放題とのことだ。私も一時期、以前の札幌ビズカフェが気に入って出入りしていたが、それは、都会的で自由な雰囲気が良かったからである。しかし、今回のような形でオープンしても、ネット接続し放題のいわゆるホットスポットが一つ増えただけのことで、わざわざ足を運びたいとは思わない。
午後3時過ぎに札幌へ出かける。10月も下旬となり、街を歩く人々の服装もだんだん冬の装いに近くなってきた。
三省堂で『品のいい人と言われる技術』という本を買って、帰宅途中に読み終える。初対面の人同士を紹介する場合には目上の人に向って目下の人(ビジネスの場面では社内者が目下の側)を先に紹介するという決まりなどは参考になったし、「自己確認のでききていない人は上品にはなれない。」という一文は、思わず「なるほど!」とうならされるものだった。
10月24日(金)
朝から幾つかの産業分野の生産額推計に取り組む。これまで、マクロ経済分析のツールとして産業連関表を利用してきたのだが、そのベースとなる各産業の生産額推計そのものはやったことがなかったので、良い経験だと思っている。これができれば道民経済計算そのものを仕上げたことになるので、より理解が深まるからである。
それと共に、産業連関表を分かりやすく紹介する資料の作成もスタートした。まず、何人かの同僚に意見を聴き、その結果を参考にして概念図を描き直してみると、まあまあ満足できるものとなった。
午後11時25分JR札幌発の電車で帰宅する。
10月23日(木)
午前中、生田原町の小野寺さんが訪ねてくる。出張で札幌に来たついでに顔を出してくれたのだ。最近では、このように不意の来客が増えたが、以前と違って気持ちの余裕が出てきたので、心から喜んで迎えることができるようになった(以前は、緊張するので来客が苦手だったのだ。)。
お昼に、大丸札幌店地下の「鮹いっちゃん」で「たこ焼き」と「いか焼き」のセットをいただく。北海道では、「たこ焼き」がそれ程人気メニューではないため、いつも席が空いているので穴場なのだ。「いか焼き」は、弾力性があって本場明石の「明石焼き」よりも美味しいと思う。
10月も下旬となり、そろそろ本年度の仕事をどのように仕上げるかを視野に入れながら仕事をしなければならない時期になってきた。体調の方も、いろいろな方のアドバイスをいただき、上手くコントロールできるようになってきた。何よりも、脱水状態がいけないようなので、水分は多めに補給するように心がけている。
10月22日(水)
朝、JR札幌駅高架下のドトールコーヒーで「ソイラテ」をいただく。これは、温めた豆乳にエスプレッソコーヒーを入れたもので、ほんのりと甘味があって美味しい。この店には3日に空けず足を運んでおり、いつもアメリカンコーヒーを注文するため、最近では注文を言う前に「アメリカンコーヒーですね。」と言われるようになっている。あまりワンパターンと思われたくないので、わざと別のものを注文しているのだが、「ソイラテ」を発見できたことはラッキーだった。
今夜は、日本シリーズの第3戦が甲子園球場であり、10回裏に阪神がダイエーに2対1でサヨナラ勝ちした。これで、阪神とダイエーの対戦成績は1対2となり、今後の展開が面白くなった。
10月21日(火)
早朝、札幌地下街の「PRONT」でモーニングコーヒーをいただく。東京の繁華街にも出店しているチェーン店だが、味の方は今ひとつである。昨年の今ごろ、東京都港区三田の慶應義塾大学で産業連関分析の講習を受けていた。その際、正門前の「ベローチェ」というチェーン店で予習・復習をしていたのだが、「PRONT」はその「ベローチェ」の競合店である。札幌にも、「ベローチェ」が出店しないものかと思っている。
午前中、函館市役所から電話があり、11月6日(木)の午後1時半から3時間、函館市役所の職員を対象として、産業連関表を利用した経済分析の研修を行うこととなった。3時間、どのように研修を進めるかについて真剣に考えなければならない。
今日も残業を覚悟していたのだが、たまたま給料日のノー残業デーに当たっており、正直言ってホッとする。帰宅途中、週刊文春を読むと衆議院議員選挙の当落予想が掲載されている。けっこう意外な予想がされており、今回の選挙に少し興味が沸く。自民党と民主党の議席差が6議席にまで接近するという予想だ。ただし、公明党、保守党との連立を考えると、結局のところ政権交代までは難しいのではないだろうか。
10月20日(月) キューピーコーワi
午前中は、出張中に溜まっていた仕事に取りかかる。ところが、出張中に新たな調査事項が生じて、そちらの方の処理に今月いっぱい忙殺されることになってしまった。
昼からは、工業統計、商業統計、事業所・企業統計など既存の統計資料の整理に取りかかる。これくらい縦横無尽に統計資料を使いこなせば、地域経済の姿をかなり具体的に浮き彫りにできそうな気がしてくる。とはいえ、資料の数が膨大なため当然のように残業となった。
ところで、今朝のことだが、職場のKさんが「キューピーコーワi」という薬をくれた。ラベルには、「目の奥が疲れる。疲れが肩まで来てる人。」と大きく書かれている。眼精疲労を感じている私としては有り難いが、Kさん自身は「体に合わない。」という理由で私にくれた薬なので、果たして私の体には合うものだろうか。午後9時過ぎに2粒服用してみたが、今のところ効果が現れているのかどうか見当がつかない。しばらくの間、毎日服用して様子を見てみようと思う。
午後11時25分発の岩見沢行き電車に乗ると、北海道合唱団の大堀さんと一緒になった。今日、教育文化会館で開催されたコンサートに出演し、ロシア料理店「アンナ」での打上げパーティーが終わって帰るところだという。彼からは、毎回のようにチケットを買っているのだが、たまたま行けない日にぶつかることが多い。それでも、半ば文化支援だと考えて快くチケットだけは買っている。今夜は、ラトビアやリトアニアの音楽文化について話をうかがうことができてとても勉強になった。
10月19日(日)
朝7時ころ起床すると、昨日とは打って変わって好天である。午前中は、昨日に引き続いて『経済大転換』などの経済関係書を読んで過ごす。
さらに、『細井平州と上杉鷹山』(童門冬二著)を読む。上杉鷹山は、米沢藩の第9代目藩主で、江戸時代半ばに大胆な藩政改革を行い藩政を立て直したことで有名である。先日山形へ行ったとき、書店をのぞくと上杉鷹山関係の本が随分売っていたので、自宅にあった一冊を改めて読んでみた。上杉鷹山は、天明5年(1785年)に隠居するが、その際後継の藩主に「伝国の辞」という訓戒書を与えており、その中で「藩主というものはその土地と住民のために存在するものである。」と述べている。民主主義の考え方に通じるものであり、江戸時代の藩主の言葉とは思えない斬新な発想だ。現代においても、自分の言葉で確信を持ってこのように宣言できるリーダーが求められていると思う。
10月18日(土) 地方自治土曜講座第4講座
午前6時半に起床し、7時過ぎに自宅を出て地方自治土曜講座第4講座の会場である北海学園大学へ向う。JR札幌駅構内のドトールコーヒーで朝食を済ませ、8時半ころ北海学園大学に到着する。いつも通りマイクの調整、配布資料の用意などを行ってから録音の準備をする。
午前10時から講座がスタートする。まず、北海道大学大学院の山口二郎教授が「地域政治の活性化と地域政策」というテーマで講演し、昼の休憩を挟んで、午後1時から大阪市立大学の佐々木雅幸教授が「創造都市と日本社会の再生」というテーマで講演する。その後、午後3時15分から二人の講師が「分権時代における地域経済社会の再生」というテーマで対談して、午後4時45分に終了した。地域経済が疲弊している現状、イタリア・ボローニャモデルにみる創造都市の条件、そして様々なモデルが示される中から理論を汲み取り地域経済の再生に生かして行くことが大切であることなどについて学ぶことができた。
帰宅途中、講座の中で山口二郎教授から紹介された『経済大転換』(金子勝著)を購入する。この本において、著者である慶應義塾大学の金子勝教授は、地域経済が崩壊の危機に瀕している現状を論じるとともに、地方への税源移譲・補助金の削減・地方交付税の見直しを一体的に進める「三位一体の改革」がこうした地域経済の窮状に対応する配慮を欠いていると批判している。その上で、国の基幹税を地方に移譲し、この財源によって地域で環境福祉融合型まちづくりを行う小さな公共事業掘り起こし、介護・医療体制の充実を図っていくことを提言している。確かに、納得できる方向性である。
10月17日(金) 山形県へ出張(3日目)
午前9時過ぎにホテルを出て、山形市内を散策する。山形県物産館で山形県の土産物をひと通り確認し、「乃し梅本舗佐藤屋本店」で山形市名物の「のし梅」を購入する。
午後1時32分JR山形駅前発の空港連絡バスで山形空港に向かい、午後2時10分ころ空港ビルに到着する。すぐにチェックインを済ませ、土産品を購入している間に時間が過ぎ、午後3時20分山形空港発のJAS46便で新千歳空港へ向かう。意外と乗客が多く、8割以上の席が埋まっている感じだった。
午後4時25分に新千歳空港に到着し、午後4時49分発のエアポートでJR札幌駅へ向かう。午後5時25分にJR札幌駅に到着し、午後5時40分ころ職場に着くと、4名しか残っていない。私の方は、仕事が溜まっていたので、急いで片付けられるものだけ処理しているうちに午後7時半近くになってしまった。
3日間の出張疲れが溜まっている上に、明日は、朝から地方自治土曜講座の手伝いがあるため、それ以上は残業せず帰路に着いた。
10月16日(木) 山形県へ出張(2日目)
午前9時にホテルを出て、午前中は山形市内を散策する。
「山形城跡・霞城(かじょう)公園」に足を運ぶが、特に見るべきものもないので、そのまま次の目的地である「文翔館(ぶんしょうかん)」へ向かう。ここは、山形県の旧県庁舎で昭和50年まで使われていたそうだ。かなり大きな建物で、各部屋のディスプレイも手が込んでいて楽しい。ゆっくり見学するなら、すべて見終わるのに一時間近くはかかるだろう。見学の最後に、2階にある「シーベルズ・カフェ」でコーヒーをいただく。なかなか美味しいコーヒーである。
午前11時半ころ、市立病院の近くにある「萬盛庵(まんせいあん)」で蕎麦をいただく。観光ガイドブックには必ず載っている名店であるが、道路から奥まった所にあるのため、地図で確認しておかないと見過ごしてしまいそうだ。観光ガイドブックに載っている店が必ず美味しいとは限らず、むしろ期待が大きい分だけ裏切られたような気持ちにさせられることも多いのだが、「萬盛庵」に関して言えば行って良かったと心から思える。今まで食べた蕎麦の中で、一番美味しいと言って良いくらい美味しい蕎麦だった。
午後1時半から、JR山形駅に直結するホテルメトロポリタン山形の3階会議室「出羽の間」で会議に出席する。午後5時20分過ぎに会議が終わり、「自家焙煎珈琲四季花茶館(じかばいせんこーひーしきはなさかん)」でコーヒーをいただいてからホテルに帰って休む。
10月15日(水) 山形県へ出張(1日目)
午前中は職場に出て、パソコンソフトのインストール作業をほぼ終了する。
昼食をJR札幌駅構内の「シックスワン・ハーフ」で済ませ、同じく駅構内の自動チェックイン機でチェックインを済ませてから新千歳空港へ向う。午後1時55分新千歳空港発のJAS47便で山形空港へ向かう。山形空港の上空は雲が立ち込めていたが、機体は大きく揺れることもなく午後2時55分に到着する。午後3時27分山形空港発の空港連絡バスの発車時刻まで少し時間があったので、空港ビル内の土産物店をのぞいてみる。3カ所しか無いのですぐに見終わってしまったが、その間に「板かりんとう」、「ラ・フランスジュース」、「フリーズドライだだちゃ豆」が珍しかったので購入する。
午後4時20分ころJR山形駅に到着する。夕暮れの街を歩いて、日没前にホテルα−1山形にチェックインする。部屋に荷物を置いて、市内を散策する。山形市は、城下町らしく道が入り組んでいて分かりにくい。夕食はガイドブックで明治35年創業の老舗「佐藤屋」の「芋子煮そば」にしようと思っていたのだが、なかなか見つからず午後6時半過ぎにようやくたどり着いたときには辺りは真っ暗になっていた。早速、目当ての「芋子煮そば」と「もってのほかの酢の物」をいただく。「もってのほか」は、薄紫色の食用菊である。どちらも、家庭料理のような素朴な味であった。
ホテルに帰る途中、山形駅前通りのファミリーマートをのぞくと、地元のものがけっこう売っている。「玉こんにゃく串」、「玉こんにゃくのミソ田楽」、「ぶどうジュース」、「オランダせんべい」を購入する。
午後8時前にホテルに着くと、職場に電話を入れるようにとのメッセージが届いている。早速職場に電話すると、議会の質問が当たったという。とは言え、明日の会議に出席しないまま引き返すわけにもいかないので、後事の処理をお願いする。まったく、おちおち出張もしていられない。
10月14日(火) パソコンの再インストール
昨日とは一転して日差しのまぶしい朝である。ただ、気温は低く日中の予想最高気温も13度までしか上がらない見込みである。
昨日、JR札幌駅北口にオープンした札幌エルプラザ内の札幌市市民活動サポートセンターに北海道自治体学会として団体登録することについて運営委員会のメンバーに意見を求めたところ「登録することに賛成」との意見が多数寄せられたので、早速登録の手続きを取った。今後は、北海道自治体学会の会員が登録番号を述べて使用申請することにより、会議室や印刷作業室などを無料で使うことができることになる。
先週末に職場のパソコンのOSを再インストールすることになり、一週間くらいかかると言われて覚悟していたのだが、本日の夕方になって再インストールが済んで返ってくる。しかしながら、以前入れていたソフトは消えているし、インターネットエクスプローラの設定も初期状態に戻っているので、修復に取り組む。この手の作業は、けっこう時間がかかる上に、目を離していると作業がストップしたりしているので結構疲れる。午後9時ころ、ようやく修復作業が峠を越す。明日から3日間、山形県へ出張なのでほどほどにけりをつけて帰路につく。
10月13日(月) 体育の日
朝から小雨交じりの強い風が吹き、膚寒い一日だった。道端には落ち葉が風に舞っており、「木枯らし」とは巧みな表現だと感心してしまう。
お昼前に札幌へ出て、札幌市市民活動サポートセンターに北海道自治体学会を市民活動団体として登録するための手続きを確認する。ここに登録しておくと、会議室を無料で使うことができるため、今後の活動推進に役立つのではないかと考えての情報収集である。
北海道自治体学会も、白老町での合宿が終わり、ニュースレターも30号が発行され、来月下旬に北広島市の道都大学を会場とするフォーラムが終われば、2004年度の事業を検討する時期に入る。北海道自治体学会の運営委員になったばかりのころは、翌年度のことなど考えもしなかったが、最近では、先々のことまで考えてしまう。あまり先々のことまで考えるので、取り越し苦労をしてしまうところがある。もう少しゆったりとした気持ちで対処したいと思うのだが、こんな所に自分の気の小ささが現れているようで自己嫌悪を感じる。
この連休中に環状通東駅近くの「理容ベック」へ行こうと思っていたが、天気が悪いので近くの床屋で済ませる。
10月12日(日) 札幌エルプラザで打ち合わせ
午後2時半過ぎに田中さんから電話があり、急遽、地域経済の活性化方策に関する打合せを行うことになって、会場の札幌エルプラザ(北8西3)に出かける。午後4時から2階の市民活動サポートセンターにある打合せコーナーで、嶋田さん、田中さんと打ち合わせスタート。地域レベルでの経済活性化方策を考えるため、まず、道内各地でどのような取組みがなされているかについて情報収集を行うことになった。
午後6時に打ち合わせ終了後、3人で大丸札幌店9階の催事コーナーで開催中のイタリア展会場へ行き、ブラッドオレンジジュース、グッシーニ、オニオンマリネなどをいただきながら、イタリアの話をする。嶋田さんの娘さんは、アリタリア航空の客室乗務員で、現在ミラノに住んでおり、嶋田さん自身も度々イタリアに行っているそうだ。田中さんもイタリアに旅行したことがあるという。「ナポリを見て死ね。」という言葉があるほどなので、一度イタリア、特にナポリには行ってみたいと思っている。
10月11日(土) 飯田哲也さんに挨拶
昼過ぎに札幌へ出かけ、札幌西武百貨店に隣接する北海道建設会館9Fのホールへ。来年2月からスタートする連続シンポジウムの講師をお願いしている飯田哲也氏(NPO法人環境エネルギー政策研究所)に挨拶をするためである。再生不可能で環境負荷の大きい地下資源の使用を減らすため自然エネルギーへのシフトを高めるというのは正しい方向性だと思うし、現実にも世の中の流れはその方向に向いている。自然エネルギーの活用方策は、今まで以上に真剣に取り組むべき課題だろう。
飯田さんへの挨拶を済ませてから、丸善札幌店へ足を運ぶと2004年の手帳が店頭に並んでいる。私は、ここ10年近くダイゴーのアポイントダイアリーを愛用している。折りたたみ式の財布と同じくらいコンパクトなもので、開いたページの左側が週間スケジュール、右側がノートになっているものだ。そろそろ2004年のスケジュールが入ってくるので、手帳を購入しても良い時期である。
10月10日(金) 農業経済学
昨夜は、遅くまで残業したため気分がスッキリしない。以前は、1カ月に徹夜を含めて150時間も残業していたこともあるが、今なら到底堪えられそうにない。残業など、しないで済むならそれに越したことはないとつくづく思う。
今日も一日中、農業経済の分析に取り組んだ。農業の場合、5年に1度「農業センサス」という詳細な調査を行っているのだが、様々な情報が盛り込まれ過ぎていて使い切れずにいた。それを、時系列データとして活用する目処がついたので、一気にそれに取りかかっているのである。昨日から残業を含め丸2日かかって、30枚近い時系列データを作り終えたときには、何かまとまったことをやり遂げたときに感じる満足感があった。
さらにこの機会に農業経済学を徹底的に勉強しておきたいと考え、『農業経済学への招待』(太田原高昭・三島徳三・出村克彦編)、『食料システムの経済分析』(唯是康彦・三浦洋子著)の2冊を買って読む。農業経済学を専攻する学生になった気分だ。真面目に勉強してみると、農業経済学というのはなかなか幅広い学問分野だということが分かる。明日から3連休だが、連休の最中には研修用プレゼンテーション資料のアウトライン作成に集中したいので、午後10時近くまでかけて2冊の本を読み進めた。
10月9日(木) マツモトキヨシ札幌店オープン
山形県庁から電話があり、今年1月に公表した「NPOの分析に係る報告書−本道経済とNPO−」を参考として、山形県におけるNPOの経済規模や産業構造を分析したいとのこと。これは、私も大いに苦労して分析したものだけに、他県でも参考にしてくれるようになったことは感慨深いものがある。
本日、ドラッグストア最大手のマツモトキヨシの札幌店が、南1条西3丁目にオープンした。道内でも、ツルハ、サッポロドラッグストアー、アインズ、パワーズなど多くのドラッグストアーがあり、健康食品や飲料などはドラッグストアーで買っている。昼休みにさっそく行ってみたところ、大勢の客でごった返している。これからマツモトキヨシの店が増えれば、ドラッグストアー業界も戦国状態になるだろう。薬品等が安く手に入ることはありがたいが、個人経営の薬局などは影響を受けるのではないだろうか。
農業経済の分析は、ようやく全体像が見えてきたので、報告書の作成に熱が入ってきた。仕事に調子が乗ってくると、いつも時間の感覚がなくなり、アッと言う間に一日が過ぎてしまうが、今日は正にそんな感じで、中京大学経済学部の山田光男教授や山形県庁からの照会に対応したほかは、報告書の完成に向けて精力を集中した。
来週は15日(水)〜17日(金)の3日間出張で不在になるし、下旬には函館市で研修の講師も務めなければならないというハードスケジュールになる。早めに仕事を片付けておく必要があるため、やむを得ず残業することとなった。
10月8日(水) 給与を巡る問題
朝晩冷え込む時期となり、昨夜は夜中に肩口が寒くて目覚め、ストーブに点火して部屋を暖めて寝たほどであった。
昼休みには、2003年人事院勧告期昼休み報告集会に参加する。人事委員会が、本年度の道職員給与改定について、月給の平均1・13%引き下げと、期末・勤勉手当の0・25カ月分削減などを、知事及び議長に勧告したとのことだ。これにより、平均年収は17万5千円の減少となるそうだ。勧告の内容はともかくとして、報告集会そのものは盛り上がりの欠けたつまらないものだった。最近は、アリバイづくりのように開くこの手の集会に疑問を感じてしまう。労働組合もまた、おそろしく硬直化した組織なのである。
職場では、さっそく給与削減のことが話題になったが、「働く気がなくなる。」という意見を口にする人が多いことに驚く。私だって、給与が減って嬉しいはずはないが、「働く気がなくなる。」とまでは思わない。そもそも、お金がたくさんあれば幸せだと思うことは錯覚に過ぎない。高額所得番付に載るような知り合いもいるが、かえって品性を傷つける結果となっていることを思うと、お金に振り回されないことが大切だと痛感している。
帰宅途中、大丸札幌店でバーバリーのコートを購入する。ついでにマフラーを探すと、色やデザイン、材質など様々なタイプがある中で、素晴らしく洒落たマフラーを見つけた。アルマーニの紺のマフラーで、値段も19,000円と高いが、とても気に入ったので思い切って購入した。もう少し寒くなったら使うことにしよう。
10月7日(火) 異動の希望を出す
夜中に目覚めて農業経済の分析についてのストーリーが描けるような気がしたので、農業生産、農家経済、農産物の消費・流通という3つの流れに沿って整理してみる。これまで雑多な情報を整理し切れず、報告書に手が付かないでいたのだが、ようやく形になりそうだ。
今朝は、この秋一番の冷え込みだった。まだコートを着ている人は少ないが、寒さに身をすくめている人が多い。寒い思いをするくらいなら、暖かい服装をした方が良いと思うが、これは人それぞれの考え方だ。
昼過ぎから、来年度の異動について意向確認があった。私は、以前「文化振興」に関するセクションを希望してずっと希望を出していたのだが一向に叶えられなかったので最近では、異動先の希望が叶えられることは無いものと諦めている。それでも、今は「文化振興」ではなく「市民活動の推進」に興味があるので、一応そうした仕事ができるセクションに希望を出しておいた。
帰宅後、NPO法人札幌チャレンジドのホームページ更新に取組み、午後9時ころスタートして、11時ころようやく更新作業を終えデータを送信する。
10月6日(月)
今朝はひどく冷え込んだので、この秋初めてコートを着て出勤した。
北海道自治体学会のKさんから、北海道自治体学会フォーラムの進め方について「一部の独断で進められているのではないか。」とメールが入る。実際のところは、中心となって準備を進めているSさんが、他にもいろいろなことをやり過ぎているため手が回っておらず独断で進めているような形になっているのである。Sさんの気持ちは良く分かるのだが、幾ら意欲があっても一人の人間ができることには限度がある。自分の能力の限界をわきまえ、期待を裏切るような事態にならないよう注意すべきだと痛感させられる。
私が今、仕事以外で取り組んでいることで重たいのは、何と言っても本年度から事務局長を務めている北海道自治体学会であり、それ以外には余りエネルギーを割かない(実際に割けないのだが・・・)ようにしている。その他に、議会研究会も少し重たくなりそうだが、年明けからは連続シンポジウムが始まるため、年内には一定の成果が挙がるよう集中して取り組むようにしたい。
帰宅後、昨日に引き続きタンスを整理し、スーツを2着、コートを1着捨てることにした。1着平均6万円として、昨日捨てた分を合わせると6万円×7着=42万円にはなるのだが、二度と袖を通す気になれないような衣類は無価値と割り切らなければ片付かない。思い切って捨ててスッキリした。
10月5日(日)
9月17日(水)の夜、大丸札幌店の阪神タイガース優勝記念性セールでオーダーしたスーツを受け取る。いつもながら、あつらえたようにピッタリだ(当たり前か)。ついでに、コルドヌリ・アングレースのシューツリーを購入する。これでシューツリーは5組目になったので、当分シューツリーを補充する必要はなさそうだ。さらに、ヨドバシカメラで地方自治土曜講座の記録用テープを購入し、帰路に着く。
下川町出身で、数年前に江別に来て暮らしていたSさんの奥さんが亡くなったそうだ。Sさんは、時計眼鏡店を経営しており、私が初めて時計と眼鏡を買ってもらったのもその店である。当時の眼鏡はとっくにどこかへ行ってしまい、時計の方も大学1年生の冬、下川町に帰省した折に町外れのバス停で立て続けに転んだ際に落としてしまった。
帰宅後、タンスを整理し、ほとんど着ることがなくなったスーツを3着、コートを1着捨てることにした。
10月4日(土)
お昼前に自宅を出て、2ヶ月ぶりに二十四軒のパールモンドールへ。「チーズケーキB」をいただくのが目的だったのだが、現在は製造中止になっているとのことで、代わりに「チーズケーキA」をいただく。あまりチーズっぽくなく、普通のケーキが少ししっとりしている感じである。それなりに美味しかったが、「チーズケーキB」への期待が大きかったので「チーズケーキA」の方は「チーズケーキ」とは言っても思ったほどの味ではなかった。
今ころの時期は気候が不安定で、朝晩は冷え込んでも昼間は汗ばむほど気温が上がったり、出かけるころには晴れていたかと思うとしばらくすると雨が降り出したりする。出かけるときの服装についても、どうすれば良いのか迷う時期である。自宅を出るころには晴れていたのだが、パールモンドールに着くころ雨が降り出した。
午後2時過ぎから、エルプラザで連続シンポジウムの会場となる3階のホールを視察する。JRや地下鉄の札幌駅から地下道で直結していることは、今日のような雨降りの日には有り難い。
10月3日(金) 連続シンポジウムに関する打ち合わせ
職場では、10月1日から電子決裁システムが導入され、昨日第1号の起案を行った。全員が初めてのことなので、やり方が分からない上に、システムの不具合がたくさんあり、手間がかかってたいへんな思いをした。午後4時ころになって、ようやく最終決裁権者(課長)の決裁が終わったときには、正直言ってホッとした。新しいシステムを導入するときには、いろいろと混乱があるものだが、しばらく経てばこの電子決裁システムの方が、従来の方法よりも便利だと思うようになるのだろうか?
午後6時半から、U事務所で来年2月にスタートする「連続シンポジウム」に関する打ち合わせを行う。第1回目(2月14日(土))は、「まちづくり基本条例」をテーマとして、上田市長と逢坂町長の対談である。会場が確保できていないため、11月14日(金)から受付が始まる中央区民センター大会議室の確保に全力を挙げることにする。第2回目(6月下旬)は「北海道の魅力」、第3回目(10月下旬)は「環境・エネルギー」がテーマとして、パネリストとのアポ取りなどを早急に進めることとなった。
午後9時半ころ打ち合わせが終了し、U事務所向かいの「和つ家」で飲み会を行う。全体的に洒落た雰囲気で、なかなか良い店だ。各自ビールやサワー類を軽く2杯程度いただき、午後11時ころ散会する。
10月2日(木)
秋の深まりとともに天気が変わりやすくなり、一雨ごとに寒さが増していく。10月の声を聞くとともに、そんな時期になってきた。今日も、朝は秋晴れだったが、昼過ぎからは雨が降り肌寒くなってきた。
昨年の春、WWBジャパン事務局長(当時)の奥谷京子さんが書いた『ひろう・もらう・つくる お金をかけない起業法』という本を読んで大きな感銘を受けたので、三省堂で注文したところ絶版になっているとのことだ。そこで、ネット検索してWWBジャパンのホームページから注文したところ、無事購入することができた。本だけなら1,680円なのだが送料310円、振り込み手数料が315円かかるので625円も高くつくわけだが、本当に必要な本なら多少割高になってもやむを得ないだろう。
午後7時半過ぎにJR野幌駅に着いたが、ちょうど土砂降りの雨が降り始めたためタクシーで帰宅した。
10月1日(水) 北海道経済の自給率変化
今日から10月である。例年なら、下旬には札幌でも初雪が降る時期で、これから急激に寒くなってくる。
昭和35年から平成10年までの約40年間に、どれだけ道内各産業の自給率が変化したのか調べてみる。全体的に自給率が下がっているのではないかと予想していたのだが、必ずしもそういうことではなさそうだ。ただし、化学製品、機械工業など主要製造業は、やはり自給率がかなり低下している。これは、北海道経済において製造業が未発達のまま3次産業中心の経済に移行したことを物語っているのではないだろうか。
帰宅後メールチェックすると、Uさんから連続シンポジウム(第1回)の会場として確保していたはずの北大学術交流会館から、来年2月14日(土)は既に予約が入っていた(つまりダブルブッキング)という連絡を受け、代わりの会場を探してほしいとのこと。こうしたことはいつものことなので、かでる2.7、教育文化会館に電話するが定員300人程度の会場はみつからない。その後、Uさんから再度メールがあり、中央区民センターなら11月14日からの受付であるとのことなので、それに賭けるべきであると返事をする。いつも思うことだが、シンポジウムの準備はそれなりにたいへんだ。