日記:2003年7月
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7月31日(木)  牧尾さんと飲酒

 今朝の道新朝刊によれば、今年は気温が低いため農産物の生育が遅れており、大冷害になることが懸念され始めたとのことである。平成5年は、外国産米を緊急輸入したほどの冷害だったから、大冷害が発生するとすれば10年ぶりということになる。景気には、当然マイナスの影響になるだろう。
 職場の同僚に出産祝いを贈ることになったので、どんなものが良いのか考えてみる。インターネットで検索したところ、贈られて嬉しいものの第一位は、「ベビー服」だった。しかしながら、どんなベビー服が良いのかとなると見当がつかない。これから調べてみることにする。
帰宅途中、同僚の牧尾さんと飲酒。場所は、JR札幌駅北口の居酒屋「うみぼうず」。午後7時40分ころ散会し、午後7時50分JR札幌駅発の電車で帰宅する。
 今月は、インターネットの接続時間が19時間を切っている。私の場合、20時間まで電話代・接続料込み3,300円(税別)の契約をしているが、これまでは毎月5時間くらい超過していた。今月は、久しぶりに超過料金を払わないで済む。
 午後6時25分から、蠍座でイラン映画「酔っぱらった馬の時間」を観ようと思っていたのだが、目の疲れが酷いため早めに寝て目を休めることにする。入浴後、睡眠改善薬「ドリエル」を飲んで、すぐに寝てしまった。


7月30日(水)  モンブランのボールペン

 久々に、朝から雨が降っている。けっこう激しい雨だったので、JR野幌駅までバスを利用する。北海道中央バスの路線で、歩けば15分かかる道のりだが5分程度で着いてしまう。JR札幌駅に着いてから、北口のドトールコーヒーでモーニングコーヒーをいただく。通路を望むカウンター席に座ると、インターネットが30分接続し放題で200円の機械が2台置いてある。札幌駅近くに行って、たまたまインターネットを使いたいときは便利だと思う。
 夕方、ロフトの西武旅行センターに関西旅行の代金を支払いに行く。結局、支払総額は2泊3日で39,800円(税込み)となった。関西旅行の代金としては、まあまあ安いのではないだろうか。支払いが済んでから、ロフト4階の文房具コーナーでモンブランのボールペン、シャープペンシルを試用させてもらう。比較的低価格のシリーズであるマイスターシュティックでも、ボールペン、シャープペンシルがそれぞれ32,000円(税別)もする。書き味は、もちろん良い。しかしながら、値段を考えると直ちに購入する気にはなれなかった。仮に購入するにしても、モンブランには様々な種類があるので、どれにするかじっくり考えてみたい。ボールペンも、単なる実用品というよりは手元を飾る装飾品の意味合いもあるので、他のメーカー品を含め検討しようと思う。


7月29日(火)  焼肉店「プライム」で食べ放題に挑戦

 今日は、アスティ45の1階にある焼肉店「プライム」が29日(肉の日)で、30分間焼き肉食べ放題(1,050円)のサービスデーである。山本さん、中村さんに加えて、道民活動促進センターの職員2人を加えた5人で食べ放題に挑戦する。私の方は、尿酸値がやや高めなので、焼き肉は控えているのだが、たまには許されるだろう。1カ月に1〜2回、焼き肉のテーブルを囲んで昼食をするのも楽しい。
 午後6時過ぎから、京王プラザホテルで開催された「フォーラム地域主権を目指してin札幌」に参加する。上田市長、民主党の菅代表、加森観光の社長などが、それぞれの立場で地域主権についての考え方をお話しされた。珍しく短時間のフォーラムで、上田市長は公務のため午後7時には退席し、菅代表も午後7時半からクローズアップ現代に生出演とのことで、午後7時15分過ぎには散会となった。



7月28日(月)  本道における経済低迷の理由は何か?

 朝から、本道における経済低迷の理由は何かを調べる。バブル崩壊後の経済低迷については、様々な議論がなされているものの、諸説紛々として確たる説がない。そこで、本道におけるバブル崩壊(平成3年5月、全国は同年2月)の時期から平成14年度までの北海道経済白書を読んで、その時々の認識を分析してみた。その結果分かったことは、平成8年度まではそれほど深刻に捉えられておらず、平成9年度以降、公共投資など公的滋養への依存度が高く、製造業のウエイトが低い産業構造にあるという構造問題として捉えられるようになっているということである。つまり、公共投資縮減の影響を受けやすいし、景気低迷の影響を受けやすいというわけだ。
 ファンケルコーナーで「快視サポート」を購入する。ブルーベリーエキスに加え、ベータカロチン、ルテイン、DHA&アイブライトエキスなどを加えた保健機能食品で、何となく効果がありそうな気がする。効果については、明日以降分かってくると思う。



7月27日(日)  『カインの末裔』

 朝7時過ぎに起きて、有島武郎の『カインの末裔』を読む。ある日K村(狩太村=現ニセコ町と思われる。)に辿り着いて、小作として雇われた仁佐衛門が主人公。強靭な体力に恵まれ、10年後には自作農になることを夢みながら、過酷な自然と搾取の中で自滅していく姿が描かれている。有島武郎は、狩太村に大農場を持っていたが、後にその農場を小作人たちに解放し、最後は自殺を遂げているが、小作の現実を良く知っていただけに、搾取する側の立場であることに悩んでいたのだろう。先日読んだ木田金次郎の『生まれ出づる悩みと私』にも、有島武郎から小作人たちの悲惨な暮し向きが一向に改善しないことについての悩みを打ち明けられたことが書かれている。

 夕方、札幌に出かけ、週刊ダイヤモンド7/26号を購入する。北海道特集として「破綻と再生のドラマ」と名付けられた記事が掲載されている。北海道にずっと暮らしていると、道外の人々が北海道に抱くイメージが分からなくなるが、経済専門誌であるダイヤモンドの特集記事のタイトルを見ると、北海道と言えば、「経済不振=破綻」という言葉がイメージされる地域になっているということなのだろう。北海道経済が少しでも良くなる方向を目指さなければならないことは、ほとんど異論はないだろうが、具体的に何をどうすれば良いのかと言えば、有識者の間でも断片的で一方的な意見が述べられているだけで、ハッキリしたコンセンサスが形成されていない状態である。自治体の財政から見ても、交付税が8%以上減額になることが分かっているので、これまで以上に財政削減が待ったなしになるだろう。これからいったい、どうなって行くのだろうか?


7月26日(土)  上田市長公宅で夕食会

 いつもどおり7時前に起きて、職場のKさんが、「是非とも読んでほしい。」とのことで貸してくれた『ダメ犬グー 11年+108日の物語』を読む。内容は、タイトルのとおり。筆者(作詞家・詩人)がグレイス=グーと名付けられた犬と暮らした11年+108日の想い出を綴った作品である。もともとは雑誌『愛犬の友』に1年間掲載されたコラムだそうで、愛犬グーに対する深い愛情が伝わってくる。愛犬家ならずとも、心を打たれるのではないだろうか。
 午前10時から、札幌市東区のI歯科医院で定期検診を受ける。6月28日(土)の朝外れた詰め物を、6月30日(月)に入れ直してもらってから約1カ月目である。入れ直した直後は違和感があったのだが、その後特に問題もなく過ごしている。歯や歯茎の状態をチェックし、歯石を取るだけでは手間がかかる割りに保険点数が低いため、熱心に歯石取りをしてくれる歯科医は少ないので、これからも3カ月に1回の定期検診はここで受けようと思っている。
 午前11時半から、琴似二十四軒のパールモンドールでケーキセットをいただく。今日のケーキは、アムール。クリームの香りときめ細かなケーキ地のハーモニーが絶妙で、とても美味しい。
 午後3時半に大丸地下1階の道庁側入り口で、田中さん、渡辺さんと待ち合わせ、チーズとハム、ワインを購入する。それを土産に北1条西28丁目の札幌市長公宅へ向かい、午後5時から開催された上田市長を囲む夕食会に参加する。札幌市長公宅には50人以上集まり、広い建物も流石に人でビッシリ埋った。集まったメンバーは、上田市長の古くからの友人や市民活動関係者などで、引きこもりの若者たちに交流の場を提供する「楽しいモグラクラブ」代表の平田さん、「スローなセイジをつくる会」代表の上野さんなどとも初めてお会いすることができた。
 午後8時半に札幌市長公宅を辞し、午後10時近くに帰宅する。


7月25日(金)  牧尾さんと飲酒

 今日は、朝から天気が良い。7月に入ってからも、ずっと肌寒い天候が続いていたため、久々の夏らしい天候は嬉しく、気分が晴れ晴れする。これくらい夏らしい気候だと、ビールが美味しいような気がしてきたので、思わず、来週職場の若手メンバーと仕事が終わってからビールを飲みに行く約束をしてしまった。以前は、仕事が終わってから職場の人間と飲みに行くような事態は苦痛以外の何ものでもなかったのだが、最近は、気軽に飲みに行けるような気がしてきた。あまり良い表現ではないが、歳を喰った分、ずうずうしくなってきたのだろう。
 今日は、道が提唱する「カルチャーナイト」である。協賛事業として、札幌市内の文化施設などが開放される。どのように運営されるのか興味深く思っていたが、あまり宣伝もされておらず、特に足を運んでみたいと思う企画も見当たらない。
 帰宅途中、同僚の牧尾さんとセンチュリーロイヤルホテルの地下1階にある居酒屋「陣羽織」で一杯やることになり、2時間ほど歓談する。午後7時50分、JR札幌駅発の快速電車で帰宅する。
 朝、職場のKさんが、「是非とも読んでほしい。」とのことで、一冊の本を貸してくれたので、仕事が終わってからじっくり読むつもりだったが、落ち着いて読書するには少し酔っていたため明日以降読むことにする。タイトルは、『ダメ犬グー 11年+108日の物語』(ごとうやすゆき著)。活字中毒気味の私としては、どんな本でも来るもの拒まずといったところだが、タイトルを見て思わず脱力してしまった。例えば、ドストエフスキーの『罪と罰』だったりすると、眉間にしわを寄せて真剣に読まなければならないが、これなら間違いなく気楽に読めるだろう。しかし、どんな感想を述べれば良いのか?まあ、一度読んでみてから考えることにしよう。


7月24日(木)  プティ・メルヴィーユ〜ボラナビ倶楽部

 午前11時ころ、NPOネットワークサロンの廣田さんが訪ねてきたので、田中さんと3人でいろいろと話をする。9月12日(金)に、札幌コンベンションセンターで開催される全道NPOフォーラムにおいて、廣田さんが中心となって「地域市場の創造」というテーマで分科会を持つので協力してほしいとのこと。地域経済の活性化については、なかなか難しい課題ではあるが、重要な問題であることは間違いないので、できる限り協力したい。
 昼休みを利用して、大丸地下1階の洋菓子店「プティ・メルヴィーユ」で一番人気があるというケーキ「フレジェ」を購入し、ボラナビ倶楽部に届ける。今からちょうど5年前になるが、1998年(平成10年)7月24日(金)の午後6時ころ、月刊ボラナビの創刊準備をしていた森田さんを北海道NPOサポートセンターの事務所に訪ね、協力を申し出た。その日、ちょうど納品されたばかりだという創刊ゼロ号をもらった。あれから5年が経過し、ボラナビ倶楽部の活動も大きく広がってきている。そのことに対する、ささやかなお祝いである。
 ついでに、シュークリームを購入し、職場の女性たちにプレゼントする。たまたま、函館市と七飯町出身の女性がいるので、函館市内の本通町に本店があるという「プティ・メルヴィーユ」がどのような店なのか聞くことができた。本店は住宅街の中にある小さな店だそうで、料理学校の同期生たちが集まって始めたとのことで、それほど昔からやっているわけではないらしい。ちなみに、このシュークリームは、以前札幌チャレンジドの高平さんが差し入れしてくれたものを1個いただいて、とても美味しかったのでわざわざどこの製品なのかを調べたほどである。私が知る限り、最も美味しいシュークリームである。



7月23日(水)

 職場では、朝から議会対応や会議で不在の人が多かったため、電話番や照会への回答などで慌ただしく過ごす。いつもいる人がいないだけで、それなりに仕事が出てくるものだ。
 昼過ぎに、札幌西武旅行サロンから電話があり、8月27日(水)午前8時に新千歳空港発のJAL870便と8月30日(土)午後7時に関西空港発のJAL879便が予約できたとのこと。これで、8月下旬に京阪神を旅行する準備がかなり整った。後は、8月29日(金)の夜、南海難波駅の近くに宿を確保するだけである。この旅行で、大津市と和歌山市を訪ねれば、全国47都道府県の県庁所在地を訪ねたことになる。自分や身内の者が健康を害したりすれば、ゆっくり観光旅行することも難しいだろう。自分自身を取り巻く環境や、健康、気力があるうちに全世界とは言わないがせめて日本全国を見て回りたいと念願していたので、来月になれば全都道府県を一通り見て回ったという区切りができることは嬉しい。
 夜、大丸6階のスーツオーダーコーナーで7月7日(月)にオーダーしたスーツを受け取る。これから落ち着いたグレーのダークスーツを中心に揃えて行こうと思う。


7月22日(火)  北海道町村会

 昼休みに、北海道町村会に行き、7月19日(土)に北海学園大学で開催した土曜講座第2講座の際に録音した神原先生の講義テープを届ける。北海道町村会では、これを地方自治土曜講座のブックレットを作成する「公人の友社」に届け、テープ起こしされることになる。しかしながら、その先どんな流れでブックレットが完成するのか分からないので不安が残る。ちょっとしたことでも、全体の流れが分からないと、なかなか手際よく処理することができないものだ。
 8月28日(木)・29日(金)の両日、全国自治体学会の大会が滋賀県大津市で開催されるので、その前後を利用して和歌山市、高野山、姫路市などをまわってこようと思っている。あまり土地勘がないので、限られた時間でどれだけ観光できるか旅程を調べ始める。以前は、時刻表とガイドブックくらいしか調べる手段がなかったので現地に着く前にあれこれ調べることはなかったし、現地に着いてみれば、案外時間がかかって十分に名所に足を運ぶことができず悔いが残ったりすることが多かった。最近は、インターネットで情報を得ることができるので、事前の情報収集が容易になった反面、情報が多すぎてかえって迷うことが多い。
 結局、午後8時近くになって札幌西武の旅行サロンに電話し、近畿日本ツーリストのフリープランを予約した。ホテルは取れたものの、往復の飛行機が明日の確認となり、改めて電話をもらうことになった。



7月21日(月)  海の日

 朝4時半に一旦目覚めて、朝刊に目を通した後、もう一度横になって9時に起床する。7月18日(金)に、市民ネットワークの中島和子さんが代表を降りたので、メールの送信先を自宅に変更してほしいとの依頼を受けていたので、メーリングリストの管理をお願いしている中山慶一さんにメールアドレスの変更手続きをお願いしたところ、本人が手続きを取ってほしいとのこと。そこで、私の方で変更登録の方法を詳しく書いて、中島和子さんにメールでお知らせした。
 昼前に自宅を出て、ヨーカドーでビジネスバッグを購入する。ヨーカドーのオリジナル商品で、定価は3,900円と安いが、収納力の高さや出し入れの便利さにほれ込んだ。その後、札幌の三省堂で『30代からのお金と時間の自己投資学』(和田秀樹著)を購入し、午後8時近くまでかかって読み終える。少しだけ、積極的に生きてみようという気持ちにさせられる。


7月20日(日)

 昨夜は、久々にひどく酔って、少し記憶が曖昧なほどである。それでも、午前4時半ころに一度目覚めて、朝刊を読んでから横になって8時過ぎに起床した。
 昨日の講座については、録音とアンケートの集計を担当していた。録音については、テープの方が片面しか録音されていないことが分かったため、ボイスレコーダーで再生した講義の後半を1時間かけてテープに録音した。
 また、昨日回収した35人分のアンケートを入力する作業に取りかかり、10時過ぎから3時間かけて完成し、札幌市役所の長谷部さんへ送信した。
 昨日の朝から、昼過ぎまで地方自治土曜講座の手伝いや事後処理に明け暮れたので、気分転換のため札幌に出かける。三省堂書店で『40歳からのサバイバル心理学』(和田秀樹著)を購入する。最近、これからどう生きるべきかといった考え方を示してくれる本を購入して読んでいる。どうすれば良いのかハッキリとは分からないが、何となくだらだら生きるのではなく、生きがいを持って活き活きと暮らしたいと思っている。


7月19日(土)  地方自治土曜講座第2講座

 今日から3連休の第一日目である。いつもと変わらず朝6時過ぎに起床し、7時34分野幌駅発の電車で札幌へ。ドトールコーヒーのエスタ店でモーニングコーヒーを飲んでから地下鉄東豊線で北海学園大学へ向い、8時半過ぎから地方自治土曜講座第2回の会場準備を行う。
 いつも思うことだが、講座の準備をしていると時間がどんどん過ぎてしまう。午前10時から第1講スタート。北海道大学の神原教授が「北海道自治のかたち」というテーマでお話しされた。昼休みを経て、午後1時から地方自治総合研究所の高木研究員が「市町村合併の財政論」というテーマでお話しされ、その後、2時45分から砂川帯広市長、北奈井江町長を交えてのパネル討論という流れだった。
 5時前に講座が終了してから、北海学園大学正門前でタクシーを拾い、砂川帯広市長と神原教授を乗せてJR札幌駅前の「とんき」へ行く。早速、ビールで一杯やっていると、会場の片付けが終わった実行委員会のメンバーも合流し、20名くらいで賑やかな懇親会となった。
 午後7時半に一次会が終了してから、嶋田さん、渡辺さん、田中さんなど8名でJR札幌駅北口の居酒屋「ひでちゃん」へ。午後9時半過ぎにこの店を出て、北広島市役所の大野さんなどと6名でJRタワー35階のカクテルバーへ行ったが、満員で入れなかったため、1階のワインバーでフランスワインをいただく。
 午後11時過ぎに散会となり、午前0時過ぎに帰宅したが、久々にかなり酔って、少し意識がもうろうとしてしまった。


7月18日(金)

 朝5時半に起床し、入浴して汗を流す。帰宅時間が遅くなった場合は、就寝前に入浴すると就寝時間が1時間以上遅くなるので、昨年あたりから翌朝入浴するようにしている。そうすると寝覚めがスッキリして、寝不足気味でも比較的快調な一日を過ごすことができる。
 朝、いつもより早く7時10分過ぎに自宅を出て職場に出る。昨夜、課長から、バブル崩壊後どうして景気低迷が続いているかについて問われたので、早速調べてみる。議会の方は、午前中に議員との「意見交換」が終わり、昨夜作成した答弁書のとおり部長が答弁することになった。
 また、北海道雇用経済研究機構の青山さんから依頼を受け、8月25日(月)の夜、幌延町でNPOに関する講演をすることになった。



7月17日(木)  議会対応のため午後11時まで残業

 朝から議会答弁の準備に追われる。それほど分量のある答弁ではないのだが、とにかく打ち合わせに時間がかかる。議会答弁が厄介な仕事と考えられているのは、様々な意見を取り入れながら、誰もが納得の行く答弁を作ることが簡単ではないからだ。たたき台となる案を出しても、なかなかスンナリと全員の了解が得られない。同じことを書いても、簡単すぎるという意見も出れば、難しすぎるという意見もでる。いつものことながら、振り回され、疲れてしまう。
 午前11時半から12時半近くまで部長勉強会。大幅な訂正を受け、午後5時過ぎから再度部長勉強会に入るが、時間切れで引き返し、午後6時半から3度目の部長勉強会。そこでまた大幅な訂正があり、午後10時過ぎまで待ってようやく部長勉強会が終わった。しかしながら、これからまた議員との意見交換があり、それをクリアーして初めて答弁書が完成するのだ。私は、以前、議会対応の流れがつかめず、議会の度にイライラしていたものである。最近では、ようやく次に何が起こるか想像が働くようになり、イライラの度合いは以前ほどひどくはないが、それでもどうして議会対応はこれほど厄介なのか理解し切れないところがある。
 結局職場を出たのは午後11時。帰宅は午前0時過ぎになってしまった。議会対応がなければ、久々に「ボラナビの集い」に参加しようと考えていたのだが、それもできなくなってしまった。


7月16日(水)  加藤さん来訪

 昨夜は、いつもより早く就寝して朝まで熟睡できたので、スッキリと寝覚めることができた。
 8時半前に職場に着くと、議会答弁の案が机の上に載っており、いきなり議会答弁の準備に巻き込まれる。議会の会期中は、何が起こるか分からない。議会答弁に追われると、日常の仕事が手に着かない。結局、議会対応に追われて一日が過ぎてしまった。
 そのような落ち着かない状況の中で、午後3時過ぎに倶知安在住の加藤さんが訪ねてくる。私は、2年前までいろいろな勉強会を企画して人を集めていたのだが、その手伝いをしてくれた彼が倶知安に行って、なかなか勉強会も開けないでいる。もう一度、以前のようにいろいろなテーマで勉強会を開くことができる日はくるだろうか。
 帰宅後、江別市民国際交流協会のSさんから依頼を受け、江別国際センターに提出する書類を校正する。昨年から懸案となっていた、江別国際センターへの事務所移転が、何とか実現の運びになりそうだ。



7月15日(火)

 昨夜購入したecco(エコー)の靴を履いて出勤する。リーガルの靴に比べてはるかに柔らかく、ウオーキングシューズのような感じで履き心地が良い。
 昼休みに、札幌西武のロフトでシャンプーとフロスピックを購入する。札幌西武は、3月に大丸がオープンしてから売上げが15%以上減少して厳しい状態にあるようだ。私も大丸がオープンしてから、以前は時々行っていた札幌西武にほとんど行かなくなった。元々札幌西武ではシャンプーとフロスピック以外にほとんど買物はしなかったので、私のせいで売上げが減少したわけではないだろうが、確かにお客さんが減っているように感じる。
 今日から第2回定例道議会の本会議である。答弁調整をやめることになって初めての本会議で、どのように議事が進められるのかが注目されている。第一回目なのでこれからどう変わっていくか分からないが、今日の議事進行だけを見れば特に審議が遅れることもなく、まずは無難なスタートだった。
 帰宅途中、ステラプレイス5階の旭屋書店で新潮文庫版の『生まれ出づる悩み』(有島武郎著)を購入し、そこに紹介されている木田金次郎の手紙を初めて読んだ。木田金次郎自身の著書である『生まれ出づる悩みと私』によれば、『生まれ出づる悩み』に紹介されている木田金次郎の手紙は、本人が有島武郎に出したものがそのまま掲載されているそうだ。漢字仮名交じりの読みづらい文面だが、じっくり読むと木田金次郎の切実な心情が伝わってくる。木田金次郎の絵については、正直言って余り良いとは思わない。しかしながら、愚直に芸術の神髄を追究した人であることは理解できる。
 最近ずっと眼精疲労気味なのだが、今日は特に目の疲れが酷いので、睡眠改善薬「ドリエル」を飲んでいつもより30分早めに就寝する。


7月14日(月)

 今日は、朝から良く晴れているが、カラリとしたさわやかな気候だったので、昨日大丸で受け取ったスーツと、ネクタイを身に付け、一昨日ソメスサドルで購入した小型のビジネスバックを持って出勤する。やはり、服や持ち物を整えると、憂鬱なブルーマンデーも少しは億劫でなくなる効果があるようだ。
 夕方、大丸6階の靴コーナーで、ecco(エコー)のビジネスシューズを購入する。eccoは、デンマークのメーカーで、皮が柔らかく履きやすいという評判があるので、一度試してみたいと思っていたのだ。ウオーキングシューズのような外観で、ビジネス用に履くには形が良くないので躊躇していたのだが、ひも付きのオックスフォードタイプのものは許容範囲であると考え購入に踏み切った。
 夜、野幌代々木町のツルハで、睡眠改善薬「ドリエル」を購入する。従来の睡眠薬と違って習慣性がないとされているので安心だし、実際に効果があるようで寝つきが悪いときに飲むと、朝まで良く眠ることができる。日持ちもするものなので、思い切って12錠入りを2箱購入する。



7月13日(日)

 昼過ぎに、道立図書館で農業経済学に関する本を探す。農業経済学といえば、農業に特化して経済分析を行う学問分野であり、農学部を持つ大学のほとんどに農業経済学科が設置されている。北大や酪農学園大学にも農業経済学科があるから、いろいろな本が出ているだろうと考えていたが、調べてみると新刊の本はほとんど出ていない。わが国の経済社会において、農業が占めるウエイトは極めて小さくなっているため、農業に特化した経済学の存在意義も薄れているのではないかと思う。
 ヨーカドーでスラックスを購入する。4月に大丸でオーダーしたジャケットに合うよう、ダークブルーとミディアムブルーの2本にする。その後、大丸で6月28日(土)にオーダーしておいたダークグレーのスーツを受け取る。ついでにスーツに合うネクタイを探し、大丸プライベートブランド「トロージャン」のネクタイを3本購入する。これで、ビジネススタイルについては、当面必要なものが揃ったので、これからはカジュアル系の服や身の回り品を揃えて行こうと思う。
 大丸8階の三省堂書店で山口二郎氏の『日本政治 再生の条件』(岩波新書)を購入し、午後10時ころまでかけて読む。「農業をどのように立て直していくのか、地域経済が壊滅しないために、どうやって地域内の経済循環をつくりなおすのか、というプランニングづくりが本当に求められている。」、「コミュニティを舞台とする市民の活動の積み上げが、地域社会における民主主義の活力を高めることにつながる。」といったメッセージが特に印象に残った。



7月12日(土)  ソメスサドルフェア〜猟奇的な彼女

 朝9時半に自宅を出発し、国道275号線を通って砂川へ向う。11時にソメスサドルに到着する。7月21日(月)までソメスサドルフェアが開催されており、ソメスサドルの製品を安く買うことができるのだ。目当ての商品は小型のバックで、折り畳み傘、携帯電話、筆記用具などを入れて持ち歩くのに便利である。今回は、定価49,000円の品を39,200円で購入することができた。
 11時半過ぎに砂川を発って午後1時に野幌に到着し、午後1時32分JR野幌駅発の電車で札幌へ。午後2時から蠍座で韓国映画『猟奇的な彼女』を観る。以前、ラジオで紹介されているのを聞いて興味深く思っていたのだ。最近、韓国映画は話題作をどんどん出している。奇想天外なストーリーと情感、日本人にも分かりやすい作品であることが受けているのだろう。この作品も、ストーリー的には若干無理があるものの、映画の楽しさを感じさせてくれる作品である。


7月11日(金)  議会がらみで電話

 昨日は終日雨で、夕方から夜半にかけては土砂降りだったが、今朝は雨もすっかりあがって、昨夜土砂降りだったのが嘘のようである。しかしながら、通勤電車の車内放送によれば、帯広〜釧路間が土砂崩れで不通になっており、復旧の見通しも立っていないようだ。
 今日は、午後6時半からクリスチャンセンターで住基ネットの学習会があったので参加しようかと思っていたが、億劫になりやめてしまう。
 午後9時過ぎに入浴していたところ、思いがけず職場から電話がかかってくる。議会の代表質問の関係で、午後10時半ころメールで再質問の文面を受け取った。議会の最中だと、おちおち休んでもいられない。答弁調整をやめることになって、少し改善されるかと思ったら、余計酷いことになってしまった。


7月10日(木)

 今朝は、朝から雨交じりの強い風が吹いて傘のフレームが歪みそうになった。昨日の朝は快晴で、風もなかったことを思えば、たった一日で天候が大きく変わるというのも不思議なことだ。
 帰宅途中、六法全書で「日本国憲法」、「国会法」を読み、7月3日(木)の第5回議会研究会の席上話題になった傍聴や議員歳費について規定した条文を調べる。どちらもすぐに見つけることができた。私自身、これまで「議会」というものが今ひとつピンときていなかったのだが、第5回議会研究会に参加してから急に理解が深まった感じで、興味がわいてきた。「議会基本条例案」は、間もなく形ができ上がりそうだし、条例案ができたらいろいろな人に意見を求めて、議会のあり方を一緒に考えていくきっかけづくりができそうだ。


7月9日(水)  職場の飲み会

 東証平均株価が1万円を割って久しいが、ここ数日株価回復の動きが続いており、本日の終値は、もう少しで1万円というところまできている。平均株価1万円を超えたくらいで株価が上がったと騒ぐのはおかしいくらいだが、経済に関して明るい動きがほとんどない中で、唯一明るい動きとして期待が集まっているのだろう。
 午後6時から、職場の飲み会である。会場は、中華料理の「暖中」北3条店(札幌市中央区北3西2)。札幌に本社がある外食チェーン「タスコシステム」が経営している。会費は、2,800円(税込み)と安い。本来は、3,400円らしいがホットペッパーに付いているクーポンで割引になるそうだ。「暖中」は札幌市内のあちらこちらにあるので、行ったことがあるような気がしていたが、よく考えてみれば初めてだった。初めて行った感想としては、雰囲気・味共になかなか良く、かなりお買い得な店である。午後8時過ぎに散会となり、帰路に着く。
 帰宅後、メールをチェックすると、札幌市の渡辺三省さんから7月3日(木)に開催した第5回議会研究会のまとめが届いていたので目を通すと、なかなか良くまとまっている。この勢いだと、遠からず全国初となる議会条例案が完成すると思う。


7月8日(火)

 朝、家を出るとき、久々にリーガルの靴(コインローファー)を履くと、右足親指の付け根が靴に当たって痛い。3月に購入して以来、ずっと足に合わない状態なのだが、夏用の薄い靴下なのでこれまで以上に痛くて履いていられない。さっそく引き返して、ランセルの靴(タッセルローファー)に履き替えた。冬になって、厚い靴下を履くようになるまでリーガルのコインローファーは休ませておこう。
 7月19日(土)に開催する地方自治土曜講座の打ち上げ会場を探している。午後4時過ぎに地方自治土曜講座が終わってから、地下鉄東豊線さっぽろ駅に移動し、その近辺で20人くらい入れる店を探しているのだが、地下鉄東豊線さっぽろ駅は東側に偏っているため、あまり良い店が思いつかないのだ。全国チェーンの「魚民」はあるのだが、当日は岩手県遠野市から8名参加するため、北海道らしい店を探している。考えてみれば、北海道らしい店というのもどんな店なのか分からなくなる。安くて、気が利いて、便利で、混雑していない。そんな店は滅多にお目にかからない。結局、北海道自治体学会のメンバーでたまに飲みに行く「とんき」(北4西2)という店を、幹事に薦めた。



7月7日(月)

 昨夜は、午後11時過ぎに就寝したのだが、午前2時過ぎに目覚めて小一時間寝付かれなかったので午前3時ころ、睡眠改善薬「ドリエル」を服用した。それからすぐに寝付いたが、寝覚めてからも眠気が続いている。「ドリエル」には、残留効果があるようなので、翌日車を運転するようなときは、服用を避けるべきだろう。
 夕方、大丸でダークグレーのスーツをオーダーする。4月に大丸でオーダーしたスーツがピッタリだったため、今後は大丸で、落ち着いたダークグレーを中心に揃えて行きたいと考えているのだ。さらに、大丸プライベートブランドのネクタイを2本購入する。もちろん、ストライプ柄である。自分ではお洒落にしているつもりでも、他人の目から見てセンスの良いお洒落というのは難しいものだ。ぜいたくかも知れないが、これから少しお洒落にお金とエネルギーを使ってみたいと思う。
 帰宅後、持っているネクタイをチェックすると、古ぼけたものや色柄が気に入らないものがけっこうある。このまま持っていても二度と使わないだろうと思われるものを、20本くらい捨てた。一本当たり3〜5千円くらいするものなので、一本平均4千円とすれば合計8万円くらいになるのだが、値段を考えて捨てるのを惜しんでいては、タンスの肥やしが増えるばかりである。二度と使う気がしないようなネクタイは、買ったときの値段が幾らであっても、無価値であると割り切るべきだろう。


7月6日(日)

 昨日まで4日間連続の飲み会で、流石に疲労蓄積が心配になったため、午前中は休養に専念する。しかしながら、一日中家に閉じこもっていてはかえって健康に悪いため、昼から札幌へ出かけてリフレッシュを図る。
 クラッチ滑りの修理後、初めて車を運転すると、これまでに比べてクラッチのつなぎが格段に良くなっていたため、急発進になってしまった。これまでクラッチ板がかなりすり減った状態で運転していたため、クラッチをつなげるタイミングをつかむまで苦労した。
 気分転換が上手くいくと、行き詰まっていた問題にも光明が見えてくる。美幌地区農業改良普及センターから依頼を受けていた農業経済に関するレポートについて、筆が進まず困っていたのだが、レポートの構成が頭に浮かんだので、明日から早速取りかかることにする。


7月5日(土)  北海道自治体学会運営委員会

 朝10時過ぎに自宅を出て、二十四軒のパールモンドールへ。アイスティーとパイシューをいただきながら、昼過ぎからの北海道自治体学会運営委員会の資料をチェックする。
 正午過ぎにJR札幌駅近くのコンビニで飲み物(1リットル入り8本)を購入し、北海道環境サポートセンターへ。多目的ホールの代金を支払ってから机を並べ替えて、午後2時からの運営委員会の準備をする。
 午後2時過ぎから運営委員会スタート。10月25日(土)・26日(日)に北広島市の芸術文化ホールで開催するフォーラムや、再来年の10周年記念事業の準備を始めること、細則の改正などについて話し合った。最後に、次回の運営委員会は9月27日(土)・28日(日)の両日、白老町で合宿を行うことになった。北海道自治体学会については、発足当時の熱気がなくなってきているとの声もあるが、今日は久々に、今後のあり方についてじっくり考えてみようという気運が確認できて有意義だったと思う。
 午後4時半に運営委員会が終了してから、札幌駅北口の居酒屋「うみぼうず」で懇親会を開催する。12名が出席し、午後7時近くまで歓談した。これで、一昨日から3日連続で飲み会に参加したことになる。気の合ったメンバーで飲むのは楽しく、体調の方もかえって良いくらいである。



7月4日(金)  土曜講座スタッフ会議

 午後6時半から、ボラナビ事務所で土曜講座スタッフ会議に出席。7月19日(土)に開催する第2回土曜講座に関して、当日までの準備や役割分担などに関して打ち合わせを行う。私は、当日のマイク操作及びテープ録音、終了後のアンケート集計を受け持つこととなった。
 打合せ終了後、北農ビル地下1階にある居酒屋「とれたて北海道」で、第2回講座終了後に開催する懇親会の下見を兼ねて飲み会を行う。特に悪い点があるわけではないが、もう一度行ってみたいという魅力は感じさせない店で、「別の店を探そう。」ということになった。


7月3日(木)  第5回議会研究会

 昨日、「域内循環」という用語について定義を尋ねられた。一般に使われている言葉だが、案外厳密な定義は見つからない。三省堂書店で経済学辞典や主要な経済学テキスト(マンキュー、スティグリッツなど)を調べたが見つからず、インターネットで検索して、「域内循環」について詳しく書いている資料を整理して、尋ねた方に報告した。日ごろ無造作に使っている言葉も、その意味を詳しく調べてみるといろいろ考えさせられることがある。
 昼休みに、南1条西7丁目のコーヒーショップ「ぎんなん」で昼食をとる。ここは、ボラナビ倶楽部が運営しているインターネットショップサイト「ごちボラ」に出店しているので、どのような店なのか興味があった。食べ物のメニューは今ひとつだが、水出しコーヒーはスッキリとしたアメリカンタイプで、なかなか美味しい。
 午後6時半から、第5回議会研究会に参加する。議会研究会は、北海道自治体学会の有志による研究会で、議会の目的やルールを定めた「議会条例案」を作成して公表することを目標に検討を進めている。今夜の研究会では、議会に関する総合的な規定を持つ「議会基本条例」の案を作成すること。その中で、「請願」と「陳情」を併せて「住民提案」と読み替えることや、行政職員による議員の質問の「代筆」を禁じる規定を設けることなど建設的な意見が出て面白かった。研究会終了後、「丸海屋」で飲み会を開催し、午後10時過ぎに散会した。



7月2日(水)

 昨夜は、午後11時半ころ帰宅し、入浴して午前1時過ぎに就寝したが、熟睡できたためかそれ程寝不足を感じることもなく寝覚めた。最近は、野幌駅まで20分弱の道のりを歩くのが面倒くさく感じてバスに乗ることが増えているのだが、今日は迷わず野幌駅まで歩いた。
 今年5月9日(金)に受けた職場の健康診断の結果、例年どおり心電図の項目で「要精検」となったため、午後5時40分過ぎから、アスティ45の「エルム内科循環器クリニック」で精密検査(心エコー検査、負荷心電図検査)を受ける。ここは、5月27日(火)に一度受診しているので、安心して受診することができる。心エコー検査は、心臓の働きを見るものであり、負荷心電図検査は運動後に心電図検査を行うものである。どちらの検査結果も、特に心配する必要はないとのことだった。
 午後6時45分から蠍座で「股旅(またたび)」を観る。先週、「切腹」、「心中天網島」の2本を観たので古い邦画にはやや食傷気味だったが、今回の「股旅」は、江戸時代の股旅者の実態がうかがえてなかなか面白かった。彼らの世界は、決して格好の良いものではなく、社会の底辺を這いずりまわるようなギリギリの生活だったことが分かり、納得が行くものであった。


7月1日(火)  飲み会

 6月28日(土)の朝取れた詰め物を、昨夜I歯科医院で入れてもらったのだが、高さが合わず、また、歯間ブラシやデンタルフロスも入らない状態なので調子が悪い。インターネットの掲示板で歯科相談を行っている先生なので腕前を期待して、この3年間定期検診に通っているのだが、実際の治療となると期待したほどではない。やはり、歯科医は理屈が言えるより細工物を上手に直すような器用さがポイントなのだろうか。ここ数日様子を見て、調子が悪いようなら転院してやり直してもらおうと思う。
 午後3時半ころ、砂川市の渡辺さんが訪ねてくる。今晩は札幌泊まりとのことなので、久々に飲み会を開くことにし、田中さんと3人で札幌駅北口の「ひでちゃん」にでかける。北海道自治体学会のこと、地方自治土曜講座のこと、NPOのあり方などについて話し合う。これらの活動は、必ずしも順調に行っているわけではないが、本道の将来を少しでも明るい方向に変えるための一助になるかも知れないと考えて続けている。何とか、これからも続けて行きたいものだ。